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【部位別】エアコンの結露の原因・防止策|水漏れ/ダイキン

更新日:2024年07月23日

エアコンは結露しやすくなっています。そのため、エアコンの結露で悩んでしまっている方も多くいるのではないでしょうか。ここでは結露が発生してしまう原因や対応策を紹介しているので、結露に対して悩んでいる方は参考にしてください。

パナソニックの場合

パナソニックのあるエアコンには自動掃除ロボという機能が搭載されています。名前のとおり自動でエアコン内の掃除をしてくれるシステムです。

エアコンのスイッチを切るたびに自動でフィルターを掃除してくれるため、清潔な風を送りだすことができます。掃除の仕方はブラシでフィルターに付いた埃を取りはがし、その後に吸引ノズルで埃を吸引して排気ダクトへ排出してくれます。この作業を毎回自動でしてくれるの、使用者にとっては多いに役に立つシステムです。

フィルターに汚れが付かないため目詰まりをすることが限りなく少なく、目詰まりからくる結露を未然に防いでくれます。

結露を予防してくれる以外に喘息持ちの方にも埃やカビが混じった風がエアコンから出ることがないので、安心して使う事ができます。

断熱対策をする

断熱対策をすることはどのメーカーのエアコンを使っていても、室内の結露を予防することができます。

結露はエアコン内で起こることもありますが、室内でも起こる現象でもあります。誰でも一度は、窓ガラスに水滴が付いてしまっている状況を目にした経験をしているのではないでしょうか。エアコンの結露もカビを発生させてしまう原因なため、室内の結露もカビが発生する確率が高いです。

結露が発生してしまう原因は上記で示していますが、室内と室外の温度差で起こる現象です。断熱材は熱を遮ることができるので、結露を予防することができます。

また、室内の換気をすることも大切です。冬場は寒いため換気を怠ってしまう場合が多いですが、それが結露の原因になります。換気をすることによって室内の水蒸気を屋外に排出することができるので、結露が発生する確率を下げることができます。

部位別エアコンの結露の原因は?

エアコンが結露してしまう原因には室内の温度や湿度が関係していますが、エアコンの部品によって結露が発生することもあります。

ルーバー

ルーバーとはエアコンに取り付けられている部品の名前です。家庭用のエアコンのルーバーは送風口の羽根のような部品です。電源を切っている状態だとルーバーは閉じていますが、使用する際には自動に開き、風を送りだすことができます。ルーバーの角度によって風を送りだす場所を変えることができます。

風の向きを決める重要な部品ですが、そこに結露してしまう場合が多いです。長年掃除をしていないとカビも生えてしまっている場合もあるので健康に悪影響を与えてしまいます。そのため適度に掃除することが大切です。

冷媒管

エアコンには冷媒管という部品が存在しています。別名ペアコイルとも呼ばれています。

外見は二本のホースですが、内側には銅管が入っています。一本の銅管は室内から室外への排気に使い、もう一つは室外から室内に吸気するための部品です。

そのため結露の条件が揃ってしまうと冷媒管に結露が発生してしまいカビが生えてしまう可能性があります。結露が発生してしまうと冷媒管の劣化の原因になり、外からの空気を取り入れられなくなったり、排出できないようになる可能性もあります。

その結果、おもうような性能を発揮することができないため、他の部品や室内の結露の原因にもなります。

ダクト

ダクトとは気体を運ぶための管であり、換気や排気のために使われる部品にです。主にエアコン本体から伸びて室内の壁を伝い、外壁に伸びて室外機に繋がっています。そのためエアコンから吸われた空気をダクトを通って室外機から排出することができます。

エアコンが結露してしまうと、ダクト内にも水分が入り込んでしまう場合があります。その結果カビが生えて腐食してしまう事もあるので注意が必要です。

室外機

室外機は室外に設置されている箱型の装置です。室外機は上記で説明したように室内の空気を運ぶダクトに接続されています。室外機の中には大きなプロペラがあり、それが回ることで効率よく排出することが可能です。そのため室外機からは生温かい風を大量に排出するため、地球温暖化の原因のひとつでもあります。

ダクトに直結されているので、ダクト内が結露してしまっている場合は、室外機にも水分が付いてしまう事もあります。その結果部品が錆びてしまい、最悪エアコン自体が起動しなくなる可能性もあるので十分注意しましょう。

エアコンの結露は注意しよう

エアコンが結露してしまう事は悪影響でしかありません。また、エアコンが結露してしまう状況は多くの方が経験しています。エアコンから水滴が垂れる程の結露になった場合は早急に対策する必要があります。

エアコンが結露してしまうと、室内も結露してしまう確率が高くなります。そのような状況でエアコンを使用し続けると室内を痛ませる原因にもなります。そのため適度な掃除をすることが大切です。

初回公開日:2018年04月10日

記載されている内容は2018年04月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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