Search

検索したいワードを入力してください

小さい蜘蛛の色の種類一覧・退治方法・対策・えさになるもの

更新日:2024年02月17日

身近にいる小さい蜘蛛は臆病で人を咬んだりしない、害のない益虫です。そのことがわかれば今までより蜘蛛のことを許せる気になります。それでも蜘蛛は大嫌いという人は蜘蛛がいる原因をなくしましょう。蜘蛛のエサとなっている虫を駆除するしかありません。

小さい蜘蛛の退治方法

蜘蛛が苦手という人は結構多いのではないでしょうか。特に女性で蜘蛛が苦手だという人は多数います。その中でも大きい蜘蛛が苦手という人と、小さい蜘蛛のほうが苦手という人とで分かれます。実際に家の中などで発見してしまう蜘蛛は大体が小さい蜘蛛です。そんな小さい蜘蛛の退治方法とはどのようなものがあるのでしょうか。いくつか紹介していきます。

殺虫剤

退治するために用いられる代表的なものが殺虫剤です。蜘蛛に目掛けて噴射するものや壁などに吹きかけて蜘蛛の巣を作らせないようにするものなどいろいろな殺虫剤が売られています。しかし壁に吹きかけるタイプは玄関の外など屋外で使用することをします。家の中の蜘蛛にはやはり直接吹きかけるタイプが即効性があっていいです。

業者

見えない場所までしっかりと駆除したいという人はやはりプロの業者に頼むのが一番安心できます。その代わり費用はかかりますが本当に蜘蛛が苦手という人は業者に頼むことをします。

業者の場合薬の散布で駆除する方法がほとんどです。蜘蛛の巣をとってくれる業者もいますが、大体はオプションで追加する形になります。ですので事前に電話などで頼みたいことを伝えておくといいのではないでしょうか。

ティッシュ

発見した小さい蜘蛛が一匹でしたらティッシュでとってしまう方法が一番手っ取り早いです。しかし殺したくなくても力加減がわからず殺してしまったなんてこともあります。一番手軽な方法ですがティッシュで取るのも無理という人もいるのでその場合こちらの方法は向いていません。誰か平気な人がいるときはこの方法で退治してみましょう。

小さい蜘蛛の色の種類一覧

小さい蜘蛛にもいろいろな種類の蜘蛛がいます。目で小さい蜘蛛の種類の違いを区別するためには色や形を見ます。しかし小さい蜘蛛だと形の違いを見分けるのは少し難しいです。そんな時、パッと一瞬で見分けがつくのが色です。今回は色によって種類が違う小さい蜘蛛について紹介していきます。身近で小さい蜘蛛を見つけたら何色か観察してみましょう。

白い

白い小さい蜘蛛は子蜘蛛の可能性が高いです。成長すると白くなくなる場合がほとんどです。全ての蜘蛛に当てはまるわけではありませんが、蜘蛛の幼虫は産まれて間もないころはからだが白いことが特徴です。

白だけではなく透明の幼虫もいます。幼虫の場合、その状態ではまだどの種類の蜘蛛か判断することができません。脱皮を繰り返し、成長することによってなんの種類の蜘蛛なのか区別がつくようになってきます。

蜘蛛の幼虫でない場合は動きを観察してみましょう。ピョンピョン跳ねている様子が見られればハエトリグモの可能性もあります。ハエトリグモはゴキブリの幼虫やコバエなどの害虫を捕食してくれる益虫ですので、駆除してしまうかどうかをよく考え直してみてください。

真っ赤

多くの人が見たことのある真っ赤な小さい蜘蛛のような虫、これはタカラダニといいます。見た目は蜘蛛のような姿をしているので蜘蛛だと勘違いされることが多いですがタカラダニは名前のとおりダニの仲間になります。5、6月頃になると大量発生するのが特徴です。

タカラダニは人には害はありませんが払い落とそうとした時にタカラダニのストローのようになっている口がたまたま皮膚に刺さってしまうことはあります。

タカラダニは見た目だけではなく体液まで赤いためつい潰したりなんかしてしまうと服や床、壁などに赤い体液が付着してしまい赤くなってしまいます。そして何よりタカラダニは体は小さく、集団行動のため駆除しにくいといった問題点があります。しかし7月になると自然に消えてしまうことがほとんどなため7月までどうにか室内に侵入させないようにすることが大切です。

茶色

家の中や玄関などでよく見かける茶色くて小さい蜘蛛、これはハエトリグモといいます。先ほど白い小さい蜘蛛の説明でも出てきましたが、ハエトリグモの中にもさらに種類があって日本にもたくさんの種類のハエトリグモが生息しています。ですので色の違うハエトリグモがいてもおかしくありません。

歩き回りながらエサを捕獲するのでよく動き、ピョンピョンとジャンプをする姿が特徴的です。目が発達していて正面に4つの目が並んでいます。主にハエやゴキブリやダニなどを捕食します。ハエトリグモは益虫ですのでできればむやみに駆除してしまわないようにしましょう。

薄茶色

薄茶色の小さい蜘蛛はシモングモという蜘蛛がいます。この蜘蛛は半透明で体が細く足が長いのことが特徴です。シモングモは部屋の目立たない場所へ不規則に巣をはります。小さい蜘蛛なのでコバエなど小さい虫を捕食します。よく物陰に潜んでいることが多く押入れやタンスの中にいるので苦手な人が多いです。

シモングモも益虫なのですが、巣をはるので迷惑な部分があるため駆除を考える人がほとんどです。しかしシモングモを駆除したところでコバエやダニなどを駆除しないとまた新たに蜘蛛が侵入してくるのでキリがありません。蜘蛛を駆除したいとおもったら蜘蛛ではなくエサになる害虫を駆除することをします。

部屋の小さい蜘蛛への対策

次のページ:小さい蜘蛛は殺さないほうがいいのか

初回公開日:2018年04月03日

記載されている内容は2018年04月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests