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【特徴別】遮熱カーテン・効果・遮光カーテンとの違い

更新日:2024年07月20日

近年では、カーテンひとつとってもこだわりを持っている人は多くなっています。光を遮ってくれる遮光カーテンに続いて現在になっているのが遮熱カーテンです。特に夏場に活躍するとしてになっています。今回は、遮熱カーテンについてご紹介します。

遮熱カーテンとは

近年では、遮熱カーテンや遮光カーテンは夏場の暑さを乗り切る必須アイテムとして家庭でも使用している人は多いです。遮熱カーテンとは、夏の強烈な日差しから起こる室内温度の上昇を減らしてくれるカーテンです。

遮熱カーテンがブロックして、お部屋内部が熱を帯びて暑くなるのを防いでくれます。特に南向きの部屋や西日が当たる部屋の窓に取り付けることで、室外から室内への熱移動を減らし室内の温度が上がらないようにしてくれます。

遮熱カーテンには、厚手のドレープと薄手のレースの2種類があります。この2種類の違いは下記でご紹介しましょう。

遮熱カーテンと遮光カーテンの違い

遮熱カーテンも遮光カーテンも近年では多くの家庭で使われています。ですが、この2つのカーテンにはどんな違いがあるのでしょうか。

遮光カーテンとは

遮光カーテンとは、部屋に入ってくる光を遮る機能を持ったカーテンのことを言います。夜勤の人が昼間の光を遮りたい場合やコンビニや道路の横でライトや街灯の光を遮りたい場合に取り付ける人が多いです。遮光カーテンの多くが寝室に取り付けられています。


そして、遮光カーテンは特級分けされています。シャッターを閉めたくらいに真暗で外の明るさをほぼ感じない遮光率99.99%の「遮光1級」、本を読むことはできないが人の表情は判別できる暗さの遮光率99.80%の「遮光2級」、眩しくは感じないが外の明るさが判別できる遮光率99.40%の「遮光3級」があります。

遮熱カーテンと遮光カーテンの違い

遮熱カーテンと遮光カーテンは、どちらも暑い夏を乗り切れるのですが、より効果を得たい人は「遮熱カーテン」がです。

理由

遮光カーテンも直射日光を避けられるので、通常のカーテンよりは室温の温度の上昇を抑えることができますが、遮熱カーテンに比べると格段に室内の温度の差が変わります。遮熱カーテンは、直射日光だけではなく赤外線もカットできるので部屋に熱がこもりません。

昼間に遮熱カーテンを閉めておくと、昼間の熱をカットしてくれるので夜帰宅しても室内の気温が上がっていないので、クーラーの効き目も良くなります。

しかし、遮光カーテンは昼間に閉めていても光はカットできても熱は通すので、部屋の気温は上昇してしまっています。

遮熱カーテンの生地

遮熱カーテンには、厚手のドレープカーテンと薄手のレースカーテンがあり、どちらも遮熱機能が付いているカーテンです。遮熱カーテンの生地には、遮熱素材のステンレスやセラミックが使われていて、その素材が何%使われているかによって遮熱効果も違ってきます。

セラミック粒子を練りこんだ糸で編んだカーテンやカーテンの裏側の糸の表面にステンレスの粒子を密着させたもの、太陽の熱を反射させるカーテンなど加熱カーテンの生地や加工方法はメーカーによっても違ってきます。

厚手のドレープカーテン

厚手の遮熱カーテンは、薄手の遮熱カーテンより熱を遮る機能は高いです。ドレープカーテンのほうがレースカーテンより密度が高いので陽射しも陽射しによる熱も遮ってくれます。ただ、密度が高いほど部屋の中は暗くなってしまいます。

日中の強烈な陽射しはブロックしてくれますが、それと引き換えに部屋は真っ暗になります。厚手の遮熱カーテンは、日中家にいない人に向いているカーテンです。

薄手のレースカーテン

レースの遮熱カーテンは、ステンレスをコーティングしているグレーの物とセラミックを使用した遮熱繊維で編んだ白の物の2種類があります。レースタイプの遮熱カーテンは、遮熱性能を持ちながら光を通してくれるので、部屋が暗くなりません。ただ、遮熱効果は厚手タイプのカーテンより低くなります。

次のページ:遮熱カーテンの効果

初回公開日:2018年05月09日

記載されている内容は2018年05月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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