【特徴別】遮熱カーテン・効果・遮光カーテンとの違い
更新日:2024年07月20日
遮熱カーテンの効果
遮熱カーテンを家庭のカーテンに取り入れている人は年々増えていますが、ここでもういちど遮熱カーテンを取り付けることでどんな効果が得られるのか見ていきます。
室温の上昇を妨げる
遮熱カーテンの1番の効果が、夏場の強烈な太陽による熱を防いでくれることです。遮熱カーテンを部屋に取り付けることで室外の熱を室内に入れずに室内の温度上昇を防いでくれます。夏場出掛ける時は、遮熱カーテンを閉めておくことで帰宅後部屋に入ってた時のモワッとすることもありません。また、冷房も効きやすくなるので節約にも繋がります。
冬の寒さへの対策
断熱カーテンというと強い日差しがある夏場に活躍すると言うイメージなので、冬場は関係がないと思われがちですが、そうでもありません。
せっかくの日差しを断熱カーテンを使用することで、さらに室内は冷えてしまうと考えてしまう人も多いですが、冬場の陽射しで部屋に熱が伝わる可能性はとても低いです。
しかし、部屋の温かさをキープすることが断熱カーテンでできます。寒い冬場は暖房器具を使うことで部屋の温度を過ごしやすくしています。その室内の温かさも窓から逃げていってしまいます。しかし、断熱カーテンを閉めておくことで窓から逃げる温度をキープすることが可能です。
また、窓から入ってくる冷気も断熱カーテンで防ぐことができるので、冬場も室内温度を維持する寒さ対策に利用することができます。
夏・風通し
レースの遮熱カーテンは、ドレープと違い風を通してくれます。日中家にいる場合は、ドレープタイプの遮熱カーテンよりレースタイプの遮熱カーテンがです。陽射しの熱を防ぎながら風を通してくれるので、通常のレースカーテンより涼しく感じられます。
特徴別遮熱カーテン
遮熱カーテンは、最近では手軽に変える物からお洒落な物まで多くの種類が販売されています。どんなカーテンが販売されているのかご紹介します。
安い
最近では遮熱カーテンを使用している人が増えてきていることもあって、手軽に購入できる安い商品も多く販売されています。しかし、安い遮熱カーテンは効果もあまり良い物とは言えません。遮熱素材であるステンレスやセラミックが含まれている量が少なくなってしまったり、赤外線のカット率も低い物が多いです。
安い遮熱カーテンを付ける場合は、陽射しが強い南向きの部屋や西日が当たる部屋以外に使用するようにしましょう。
レース
レースタイプの遮熱カーテンの種類も増えてきています。レースの遮熱カーテンが発売された当初は、ステンレスを使用したグレーの遮熱カーテンが主流でしたが、今では、セラミックを使用した遮熱繊維で編んだレースカーテンが主流になりつつあります。値段もステンレスを使用した物より安く、デザインも豊富にあり部屋も暗くならないという理由でになっています。
北欧
カーテンは、部屋の雰囲気を大きく変えるアイテムでもあります。若い女性の間では、大胆でユニークな北欧デザインがです。それを受けて、各メーカーでも北欧デザインが多く取り入れられています。自分の部屋にマッチした北欧デザインを取り入れて、自分の過ごしやすい環境を作るのも、リラックスできるポイントになります。
おしゃれ
カーテンを変えるだけで、部屋の雰囲気はガラッと変わります。近年では、通常のカーテンと同じように遮熱カーテンもデザインが豊富になり、おしゃれなデザインの遮熱カーテンも多く販売されています。
レースの遮熱カーテンは、白が主流になっていますが、デザインが豊富にあるので自分の好みの物が選びやすいですす。また、ドレープの遮熱カーテンはデザインだけではなく、色も豊富に揃えているので、楽しく選ぶことができます。
初回公開日:2018年05月09日
記載されている内容は2018年05月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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