結束バンドの外し方|素手/親指/ハサミ/再利用
更新日:2024年10月22日
ハサミを使う
結束バンドを外す方法で行われているのが、ハサミで切ることです。
当然ハサミで切ることで、結束バンドを外すことが可能です。この方法で外すことが多い理由は、ハサミという道具が一般家庭にある割合が多いからです。そのため、誰でも簡単に外すことができる方法でもあります。
しかし、ハサミで結束バンドを切る場合は、それなりの力が必要になります。万能ばさみの場合は、簡単に切ることができますが、作りが雑なハサミでは一度で切ることができないので、複数の結束を外す必要があると苦労してしまいます。
ニッパーを使う
ニッパーで結束バンドを外す場合は、ハサミより簡単に外すことができるのでです。
ハサミより刃が鋭いため、少しの力で切ることができます。また、ニッパーの先端は鋭いため、結束バンドの隙間に入れやすく、どのように硬く締めている状態でも先端を入れ込むことができるので、切ることが可能です。
しかし、一般家庭にはハサミがある場合が多いですが、ニッパーが常備されている割合が低いため、購入する必要がでてきます。
マイナスドライバーを使う
結束バンドの正しい外し方は、つまみを下に押した状態でバンドを緩めることで簡単に外すことができます。
しかし、つまみはヘッドの奥に設置されているため、簡単につまみを下げることができない場合があります。また、つまみを下げるには、それなりの力で押さえる必要があるので、結束バンドによっては指先が痛くなる可能性があります。
正しい外し方ではありますが、複数個の結束バンドを外す必要がある場合は、高い確率で指先を傷めてしまい、作業効率も悪くなります。
そのような場合には、マイナスドライバーを有効に使う事で、指先を傷める心配がありません。マイナスドライバーの本来の使い方ではありませんが、便利に使う事ができます。
安全ピンを使う
安全ピンをマイナスドライバーと同じ要領で使う事で、結束バンドを外すことができます。
しかし、安全ピンは先端が尖っていて曲がりやすく怪我をしやすいデメリットがあるので、マイナスドライバーが身近にある場合は、マイナスドライバーを使用して外すようにしましょう。
紐を使う
上記で説明したハサミやニッパーで結束バンドを外す方法は、バンド部分を切ることで外すことができますが、それ以外にもバンド部分を切断することで外すことができます。
紐を使う事でバンド部分を切ることができますが、手間がかかる上に力も必要になるので特定の条件下でのみ使う事ができます。
靴ひもなどを使い、ハンド部分にとおして紐の端をそれぞれ掴んで擦るようにすることで摩擦が生じて切ることができます。
火を使う
火を使う事で結束バンドを溶かして切ることができます。ライターも家にある割合が高く、この方法で切ることができますが、縛っている物も溶かしてしまう危険性があるので、状況によって使い分けることが必要です。
結束バンドを再利用したいときの外し方
結束バンドの正しい外し方をすることで、再び使用することができるので、知っておくことで結束バンドを買い足すことも必要ありません。
しかし、再利用できることを知らない人が多くいるため、簡単に外すことができるバンド部分を切る方法を取ってしまいます。
次に、再利用できる外し方を紹介するので参考にしてください。
ツメを押さえて引く
再利用できる外し方は、ヘッド部分にあるツメを押さえることで簡単に緩めることが可能です。
ツメを指先で押さえることも可能ですが、上記で説明したマイナスドライバーを使うとより簡単に外し再び使う事ができます。
特殊別結束バンドの外し方
初回公開日:2018年05月07日
記載されている内容は2018年05月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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