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40坪は何平米?計算方法や40坪の土地で建てられる家のイメージを紹介

更新日:2023年12月01日

40坪の土地がどれくらいの広さかイメージできますか。本記事では、坪数と平米数の計算方法や、建坪40坪の土地にどれくらいの家が建てられるかという具体例を解説します。不動産取引を考えている人や坪数と平米数の計算方法を知りたい人は、参考にしてください。

「1坪は何平米のこと?」
「40坪の土地には何人家族が住める?」
「坪数から平米数を計算する方法は?」
坪という単位を知っていますか。土地や戸建の不動産広告でよく使われる日本ならではの表記ですが、実際の広さをイメージしにくいという人も多いでしょう。

本記事では、坪数と平米数の考え方や計算方法、建坪40坪の土地に建てられる家の具体的な世帯人数と間取りのイメージについて解説します。

この記事を読めば、坪数を平米数に換算して考えられるようになるでしょう。不動産広告に表記されている面積の広さや、建坪40坪の土地で実現可能な間取りのイメージがわかります。

これから不動産取引や家を建てようと考えている人や、日本特有の面積表記を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

坪と平米の表記の違いは?

坪も平米も建物の面積を表す表記です。それぞれ、ベースとしている単位に違いがあります。

坪は、日本古来の計算方法である尺貫法で計算した単位です。昭和34年に尺貫法を商取引で使用することは禁じられたのですが、日本で馴染んだ単位ということもあり、建築や不動産業界での面積表記には慣例的に使われ続けています。

一方、平米は国際的な単位であるメートル法を使った単位です。メートルを漢字で「米」と表記することから、1平方メートルを1平米と呼びます。1平米は縦1m×横1mの正方形の面積です。

1坪は何平米なのか

坪という表記は、建築や不動産業界で今でも使われています。しかし、尺貫法に慣れていない人は平米表記の方が面積を把握しやすいでしょう。1坪が何平米で1平米が何坪なのか知っていると、坪から平米に換算しやすくなります。

基本的な尺貫法の単位とそれぞれの長さのイメージ、1坪が表す平米数について説明します。

1坪=3.31平米

坪を平米に換算するために、まずは基本的な尺貫法の単位を知っておきましょう。尺貫法の基準となる尺は、元々は人差し指と親指を広げた長さを表し、明治時代に33分の10m(約30.3cm)と定められています。

寸は親指の幅を表し、尺の10分の1で約3.03cmです。間は尺の6倍で約1.8182mとなり、日本家屋の柱と柱の間の距離、または人が両手を広げた距離を表しています。

1坪は1間×1間の面積を表し、約3.305785平米です。数字が細かいため、大まかに1坪=3.31平米と覚えておくと概算を出しやすいでしょう。

ただし、坪数が大きくなるほど誤差が広がってしまうので、正確な平米数を知りたいときは厳密な数字を使う必要があります。

坪数から平米数への計算方法

坪数から平米数を求める計算式は、1坪が約3.305785平米であることから、坪数×3.305785=平米数です。また、逆に1平米が何坪であるのかという考え方をして、割り算でも求められます。

割り算を使って坪数から平米数を計算する方法と、その考え方について説明します。

坪数÷0.3025

1坪=約3.305785平米であることから、1÷3.305785を計算すると、1平米= 0.3025坪です。そのため、坪数から平米数を求めるときは、坪数÷0.3025でも計算できます。

例えば40坪を平米に換算する場合、掛け算なら40×3.305785=132.2314、割り算なら40÷0.3025=132.231405となり、どちらの結果でも約132平米ということがわかるでしょう。

この0.3025という数字を覚えておくと、概算ではなく正確に坪数から平米数へと換算したいときに役立つでしょう。不動産業界でも、換算に使われている数字です。

平米数から坪数への計算方法

坪数から平米数を計算するのと同じ考え方で、平米数から坪数も計算できます。今度は、平米数から坪数を求めてみましょう。

平米数×0.3025

先ほど説明したように、1平米=約0.3025坪です。平米数から坪数を求めるときは、平米数×0.3025で計算できます。例えば、132平米なら、132×0.3025=39.93で約40坪の広さです。0.3025という数字と、坪数と平米数の考え方を知っておけば、簡単に計算できるでしょう。

1坪は何畳?

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初回公開日:2022年08月23日

記載されている内容は2022年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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