家族がインフルエンザの時仕事は休み?指示がない場合の判断基準も紹介
更新日:2024年11月04日
自分自身または家族がインフルエンザに罹患して、やむを得ず会社を休む場合に考えなければいけないことは、仕事への影響です。
会社からの出勤停止命令が出た、またはやむを得ず自己判断で仕事を休む場合のいずれであっても、出勤している同僚や上司などの仕事仲間には何らかの影響が出てきます。そのため、仕事に悪影響が及んだり周囲に迷惑をかけないように対応することが必要です。
特にインフルエンザの場合は数日間仕事を休むことになるため、そのまま仕事を全て出勤している人たちに丸投げしてしまうのはあまりに無責任だと言えます。
例えば、自分が受け持っている重要な仕事に関する引継ぎを行う、仕事に関する電話やメールなどの最低限の対応ができるように配慮するなど、出勤停止状態でもできうる限りの対応を行っていかなければいけません。
場合によっては、急なトラブルが発生して対応を余儀なくされてしまう可能性もあるので、そのような場合は出勤できなくても対応できることを行うなど、いつでも何らかの仕事ができるように意識しておくことも大切です。
家族が罹患している場合は看病と並行しなければいけないなど大変ではありますが、仕事で迷惑をかけない対応も心掛けておきましょう。
家族がインフルエンザに罹った場合はできるだけ出勤は避けた方がいい
インフルエンザは感染力の高い感染症・伝染病であり、症状が出ていない潜伏期であっても周囲に感染を広げてしまうリスクを抱えています。特に同居している家族間であれば、同じ空間で過ごす時間が長いことから二次感染のリスクは高いです。
そのため、自分がインフルエンザに罹患している場合はもちろん、家族が罹患している場合もできる限り仕事や外出は控えることが望ましいです。
学校の場合は出席停止が法律で義務付けられているほか、法的な義務が設けられていない会社であっても、インフルエンザ感染に関するマニュアルやルールを設けているところが増えてきています。これによって、会社側も出勤停止命令を出す可能性が高いでしょう。
会社によっては出勤停止命令を出さない、出社を命じてくる場合もあります。そのような場合は自分にインフルエンザの症状が出ていないか、家族に看病が必要な状態の人はいないかなど、現状を把握したうえで自己判断することも必要です。
ちなみに出勤停止になった場合は周囲も理解しているとはいえ、仕事で迷惑をかけてしまいます。何らかの支障が出てしまわないように、引継ぎや電話などでの対応はできる限り行うようにすることで、安心して休めるでしょう。
このような点から、仕事も家族も大切にしていくためには、インフルエンザに関して正しい知識を持って判断できるように心掛け、適切な対応ができるようにすることが重要になっています。
初回公開日:2022年08月31日
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