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近視と老眼の見え方の違い・症状・治るのか|運転/レーシック

初回公開日:2018年03月28日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2018年03月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

近視は眼の屈折異常からおこる遠くがはっきりと見えなくなる症状です。一方老眼は、水晶体のピント調節機能が衰えることから近くが見えにくくなる症状です。どちらも視力を矯正する必要がありますが近視は近視の老眼は老眼の矯正方法があります。

近視と老眼の見え方の違いとは?

近視と老眼では見え方にどのような違いがあるのでしょうか。近視と老眼についてご紹介します。

近視と老眼の症状の違いについて

近視の原因としてさまざまな理由があげられていますが、実はよくわかっていません。しかし近視は私たち日本人も属する東洋人に多い傾向があるといわれています。野外活動の時間が多い方には近視が少ないともいわれていますが、野外活動におけるどの要因が近視の進行を抑制するのかについてはわかっていません。

近年の研究では野外活動で浴びるバイオレットライトに近視の進行を抑制する働きがあるのではないかとの研究発表がありました。科学的な根拠や実証がされているわけではありませんが可能性としては考えられるといわれています。

近眼とはどんな症状?

近視とは遠方をみたとき、ピントが合わずに物や文字がぼんやりとぼやけてしまう状態のことです。眼は集光レンズのような働きをします。眼に入る光を角膜と水晶体で屈折させ眼の底へ「像」を網膜という膜へ写します。網膜に写された情報が脳に伝わることで私たちは物が見えると判断しています。

近眼は眼の屈折が異常なためピントが合わず眼の奥行きが長すぎになる、屈折が強くて網膜よりも前に像がずれているために起こる現象です。そのため近視は遠景は焦点が合わずにぼやけ、近くははっきり見える状態になります。その状態を矯正するために近視矯正用のメガネを使用します。

メガネをはずすと?

近視の場合、メガネをはずした視界はぼやけています。物の輪郭がはっきりしない、眼の前の友人や知人の顔の表情がよくわからないなどの状態になります。近くのものははっきりと見えますが遠くのものがぼんやりと見える状態です。

近視が進行すると裸眼では生活が難しくなります。コンビニで棚に陳列してある商品がわからない、建物の段差がわからない、距離感がつかめないので歩行していても他人にぶつかってしまうなどの状態になります。近視の場合矯正せずに自動車の運転は避けるべきです。信号とネオンサインの区別がつかない可能性もあります。

老眼とはどんな症状?

「老視」ともよばれる老眼は、加齢により眼の調整機能が低下した状態のことをいいます。眼の中の水晶体の弾力性が弱く硬くなることで水晶体の周りにある「虹彩」や「毛様体筋」が縮み衰えることにより眼のピントが合わなくなる状態のことをいいます。

正常な状態では眼から約30㎝の距離でピントが合います。しかし老眼は30㎝以上の距離が必要となり、進行度によりピントが合う距離は長くなります。

細かい字が読みにくい、光がまぶしい、目線を移した瞬間ピントが合いにくいなどは初期の老眼の症状といわれています。

スマホ老眼とは?

20代から30代に増加しているのがスマホ老眼です。スマホを長時間見続けることで「調節緊張」とよばれる状態になり一時的な老眼の症状がおこります。長時間スマホを使用することにより近距離にピントが合ったままになり元に戻らなくなります。

この状態が続くとピント調節機能がきかなくなる老眼のような症状がおこります。一時的なものですが、老眼が早めにはじまる危険性もあります。

スマホはついつい長時間使用してしまうほど、生活に密着したツールとなりました。しかしスマホの小さな画面に表示される小さな文字をPCよりも近い距離で見続けるにより眼の負担が大きくなり老眼のリスクが高まります。

老眼でメガネをかけないデメリット

老眼を放置することにより視力が低下したり、眼精疲労により頭痛や肩こりなどの身体の不調を感じるようになります。これは近視にもいえることですが、見えにくいからと眼を細めてPCや読書などをしているうちに眉間に深いしわができてしまった、まぶたが上がらなくなったというような顔の表情まで変化してしまうデメリットがあります。

老眼鏡を使用せずに読書やスマホを見るなど近くを見続けることで眼精疲労はひどくなります。老眼を我慢することで頭痛を引き起こし、さらにはめまいや吐き気などの症状が出ることもあります。

極度の近視の人は老眼にならない?

「近視だから老眼にならない」とよく耳にします。実際には関係がありません。近視でも老眼になります。老眼は水晶体の調整能力が衰え近くのものを見るときピントが合いにくい症状です。

近視は近くのものに焦点が合いやすく、近くのものを見るときにも水晶体の厚さをあまり変える必要がありません。近視でピントの調整能力が弱ってもメガネをはずしてしまうと近くのものは見えるため老眼をなかなか自覚しにくくなっています。

極度の近視の方は、老眼鏡をかける時期が遅くなるため「近視は老眼にならない」という誤解が生まれたといわれています。

近視と老眼の症状は良くなる?

近視も老眼もどちらも進行したらメガネやコンタクトなどを利用し矯正する方法か手術を行う方法があります。そのほか、日常生活の上で毛様体筋をほぐす運動をするなどの方法で近視や老眼の視力低下を防ぐ努力も必要です。

メガネで矯正する

近眼は視力が落ちてきたらメガネやコンタクトで矯正します。目安としては裸眼視力が0.7未満からが必要に応じて使用する必要があります。近眼が進行することを気にして視力の矯正をしない方がいますが、矯正しないことにより毛様体筋に負担をかけてさらに近視が進む可能性があります。

老眼もメガネなどで矯正します。老眼のレンズは用途などにより大きく4種類のレンズに分かれています。

●近用
読書や手芸など手元がみえるもの

●近近両用
PCや書類などがみえるもの

●中近両用
テレビなどが見えるもの。室内用です。

●遠近両用
外出用です。遠くも近くもはっきり見えます。

老眼は近近両用レンズと遠近両用レンズを使い分けることが理想といわれています。

コンタクトレンズで矯正する

近眼はコンタクトレンズを眼の中に直接挿入して視力を矯正します。自分の目で見る感覚で広い視野が保てます。ソフトレンズとハードレンズの2つのタイプです。

老眼を矯正するにもコンタクトレンズを考慮してみましょう。メガネに遠近両用レンズがあるように、コンタクトレンズにも老眼用の遠近両用レンズがあります。種類はさまざまありますが、中心部分が遠景をみるための度数、その周辺が近景をみるための度数となっており、脳のはたらきによりピントを合わせます。裸眼で見ているかのように目線を同じ状態で見ることが可能です。

視覚筋をほぐしてみる

毛様体筋は眼の筋肉です。正確に物を見る機能があり「視覚の筋肉」ともいわれています。毛様体筋が硬くなると眼のピント調整能力が衰えるので老眼、近視になります。

老眼や近視を改善するために毛様体筋のコリをほぐす「視覚筋ほぐし」を行います。用意するのは100円ショップで購入可能なプラス2度の老眼鏡をかけて5分間遠くを眺めます。

普段、メガネやコンタクトを利用している方はその上からかけます。目標物は部屋の中のカレンダーなど最低1mは離れているものを選びます。

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