長所と短所の例・一覧|子供/書き方/面接/高校入試/強み
更新日:2024年09月30日
長所は「自己アピール」の点において重要で、自分の長所を相手に伝えるという情報発信を心がけてみましょう。例として「長所」をいくつか見てみましょう。
・国・英・数・理・社などの一般教科が得意(どれか1つでもよい)
・パソコンが得意
・運動が得意
・資格の取得
・活動実績
・文章を書くのが得意
・コミュニケーション能力に長けている
・読書が好き
・映画鑑賞が好き
・ドライブが好き
これらの例は一般的なものですが全て長所になります。「映画をよく観る」「ドライブをよくする」ということは見方によっては、感性を常に養っている、地理や地域に詳しい、という長所になります。
中でも「資格取得」は、活動実績でも何らの受賞やボランティアなどの地域活動を含め、第三者に伝えられる立派なアピールポイントになります。
第三者に伝えられる長所の例
第三者に伝えられる長所は、自己アピールの点で強みになります。ですが、自己アピールをきちんと相手に伝える証明が必要になってきます。
それは証明書類のことで、「○○県で何年何月にボランティア活動をして表彰された」という事実を公に証明できる資料のことで、資格取得の場合でも同じです。
自分にとって価値がない、何の長所にもならないと思うようなものでも、相手にとってはとても大きなアピールポイントになることがあります。
どんな活動でも、「第三者に伝えられる証明書類(資料)」を準備し、それに続く形で自己アピールができる「長所一覧例」を作っておくと良いでしょう。
伝えられない長所は書かないこと
自己アピールは多い方が良いですが、相手にどうしても伝えたい自己アピールがあり多く書き過ぎても、それを証明できなければ意味がありません。
主に資格や活動実績などの実際に社会において携わった事実についての証明は、アピールをしたことによって立場や評価が変わってしまう場合があります。
早稲田大学を卒業したと言うなら早稲田大学の卒業証明書や成績証明書、調査書が必要となり、資格保持を主張する場合も同じく、その資格証明書の提出が必ず求められます。それが提出できなければ、学歴詐称や資格詐欺になってしまいます。
大学のAO入試でも推薦書を他人に書いてもらう場合もありますが、他人の筆致を真似して書き上げる人も中にはいます。このような場合でも、過失が発覚した時点で想像以上のペナルティが課されてしまうので注意が必要です。
「自分は面倒見がいい」というのもアピールポイント
「自分は面倒見がいい」ということも立派なアピールポイントになります。「面倒見がいい」というのは主に上司に当てられる評価となり、「人間性のアピール」に繋がるのです。
「このアピールはつまらない」や「価値がない」という偏見的なイメージを持たないようにしましょう。どんな事であろうと1から「アピールポイント」を掘り出すことで、自己分析を徹底することができます。
「面倒見がいい」ということは、円滑に相手と付き合うことができるので、チームワークへの評価において、重要なアピールポイントになります。さらに「面倒見」は「他人への配慮」として直接評価され、好感度も上がります。
英語が得意な場合と評価の例
「英語が得意」と言える長所を持っている人は、非常に高く評価され、さまざまな分野での活躍を期待されています。今の日本は国際的になっていることもあり、英語を話せる能力は魅力的なアピールポイントです。
英語をもって活躍できる分野は主に翻訳や通訳がありますが、情報交換やデータ分析、学校教員においても「英語能力の高低によって活躍できる分野」が広くなります。
データ解析が全て英語表記であっても問題なく解析することができ、国語教員でも英語が得意であれば転身し、IT関連企業でも海外進出を図る大きなプロジェクトに参加することができます。
今では「英語は必須」と言われる時代ですが、英語を国語のように扱える人にとって現代は「能力を試せる職場の宝庫」と言えるでしょう。
「粘り強さ」のアピールと評価の例
「粘り強さ」は、人間性を印象付けることができ、どんな仕事であろうと根気は必要で、根気の有無や高低が重要になってきます。「粘り強さ」は持って生まれたその人の資質というものです。
「根気」は独自の無形財産で、粘り強く仕事を続けて成果を上げることで有形財産に変わっていきます。「現代人は辛抱が足りない」と言われる現代では、この「粘り強さ」の長所は高く評価されるアピールポイントです。
「粘り強さ」のアピールは、相手にあなたの人間性に注目し、新たに何か仕事を任せてみたいと思わせ、更なるステップアップの効果を与えてくれます。
「創作できること」のアピールと評価の例
現代では「創作できること」という能力が求められています。「創造力の豊富さ」は企業にとってアイデアの発掘につながり、社会を大きく動かす原動力にもなります。
例えば、モバイルデバイスや電子機器は「創作・創造」から生み出されたものです。今となっては、誰しもが常に携帯している必需品にまで成長しています。
「創作できること」はどんなつまらないものでも、「自分が1から創造したもの」に変わりなく、この創造物はこの世で1つしかないという唯一無二のアピールポイントになります。
世の中にはさまざまな「創造によって生まれたもの」がありますので、産物たちを例に挙げながら、「自分もこんなものを創ってみよう」という挑戦してみてはいかがでしょう。
さまざまな「便利」を創造できることのアピール
「創作すること」のアピール例として、何かを創造して世間で売る場合、その商品は「便利さ」によって価値が判断されます。誰にとっても必要な物であれば価値がある物として評価されます。
「便利な物」は、身近にある場合が多く、例えばトイレットペーパーや鉛筆、財布、車などは人が生活する上でも必需品です。このような「便利な物」に焦点を当て、日常生活で人がどんな物を使っているか考え、それを元に創造力を伸ばしてみるのも有効な例の1つになります。
子供の長所の例
初回公開日:2017年12月15日
記載されている内容は2017年12月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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