長所と短所の例・一覧|子供/書き方/面接/高校入試/強み
更新日:2024年09月30日
子どもは実にいろいろな長所を持っています。またその長所は表面に出やすい例が多く、その子どもの長所をあげていく際でも、それほど至難とはなりません。
とにかく子どもの長所をあげる例を言えば、その子どもの得意分野に着目し、「生活でいつもどんなことに興味を持っているか、どんな遊びをしているか」ということを具体的に見つけるのがよいです。
また、子どもは正直に何でも話すので、実際に「得意なことは何」と聞いてあげるのもよい例でしょう。聞くタイミングは遊んでいる最中や、何かで楽しんでいるときなどがよいでしょう。心が明るくなっているので、愛想よく答えてくれます。
お絵描きが長所の場合と評価の例
子どもの頃は、たいてい誰でも絵を描いたり漫画を読んだりする時期が1度はあります。それは興味による行動の例ですので、その後もしばらく続けられていくものになるでしょう。
1つのことを継続していれば、誰でもそれを得意なものにすることができます。この「興味を持ちながら継続する行動」にまず着目し、その子どもの特技を見抜いて下さい。「絵を描く」という行動には、実は並みならぬ創造力・独創力が隠れています。
絵の見本を見ながら描くうちは独創力を養っている例であり、その見本から「オリジナル作品」を描くようになれば、その子どもの創造力・独創力はたくましく成長しています。
絵の内容にはその子どもの「理想の背景や、想像によるストーリー」が含まれています。この夢や想像を育ませていくことで、絵を描くことから離れた後でも創造力豊かな人へ成長していく例はいくらでもあります。
ゲームが得意の場合と評価の例
「ゲームの世界ほど子どもの想像力を豊かに伸ばすものは無い」といって過言ではないでしょう。ゲームには絵や読書と違った「その世界に没頭させる力」があります。そしてその力によって子どもは莫大な感動をそこで受け取ります。
確かにやりすぎはよくないですが、適度にゲームを堪能することはよい気晴らしや「何かに集中する」という継続力につながる例も多く、その点では「自己アピールでの長所の例」に直接あげられる事例が増えてきます。
ファミコンで例を言えば、実にいろいろなソフトが発売されており、その1つ1つのソフトには独特の世界観が生み出されています。子どもはその「独特の世界観」にまず没頭し、そこで堪能できる「自分だけの世界」というものを多く学び取ります。
アクション、恋愛、シミュレーションなど、無数の世界をソフトごとに会得できる疑似体験の例は、日常では経験できない貴重な財産ともなるでしょう。
長所は誰にでもある!!
長所といっても人それぞれ個性があり、個別により多岐に分かれるものです。自分にとっては長所でも、他人にとっては長所ではないこともあり、逆もまた然りです。自分の長所が分からないという方もいるでしょうが、その場合は自己分析をしてみましょう。
どうしても長所を見つけられないという方は、逆に短所を見つけ、長所に言い換えてみるという認識の転換を利用してみましょう。例えば、「面倒見がよくない」ということは「主体性をしっかり持っている」ということに繋がります。また、「継続力がない」ということは「さまざまな物事に好奇心旺盛」という趣味のアピールに繋げることができます。
このように短所への認識を変えてみることで、あなたの隠れた長所が見つかるかもしれませんので、この機会にぜひ試してみてください。
初回公開日:2017年12月15日
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