リコリスの花言葉は？名前の由来や栽培方法・縁起が悪いかどうかについて
更新日：2024年04月08日
「リコリスってどんな花？」
「リコリスの花言葉が知りたい」
「どうやって栽培するの？」
リコリスを育てたり人に贈ったりしようと考えたのはいいけれど、リコリスについて知らないことが多くて困っているという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、リコリスがどういう花であるかについてや、リコリスの花の種類、色別の花言葉、栽培の方法などについて紹介していきます。
この記事を読むことで、リコリスに関する知識を身につけることができます。その知識を活用することで、元気なリコリスを栽培したり、適切な花言葉を選んで人に贈ったりすることができるようになるでしょう。
リコリスについて知りたいという人は、ぜひこの記事をチェックしてください。
リコリスとはどんな花？
リコリスは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属（リコリス属）の花です。日本や韓国、中国南部などの東アジアを中心に、東南アジア、南アジアでも見ることができます。
リコリスの種類の中には、日本でも郊外の自然の残る道や山野などで自生している花が見られるものもあります。そのため、初心者でも栽培しやすい種類であるといえるでしょう。
リコリスの花の由来
リコリスという名前の由来は、ギリシャ神話から来ています。由来となっているのはリコリアスという海の精の名前です。水の妖精ネーレーイスの中の一人で、金色の髪の毛が美しい女神であるといわれています。
また、和名である彼岸花にも由来があります。リコリスの花が秋の彼岸の時期に開花することから、その時期にちなんで彼岸花と呼ばれるようになりました。
リコリスの花の特徴
リコリスは球根植物で、伸びた花茎の頂部に花を咲かせます。細長い花弁は反り返り、長い雄しべが目立って華やかです。花期は7月下旬から10月上旬ごろで、4～10輪ほど花を咲かせます。
リコリスの花の色は様々で、赤、白、ピンク、黄、青、紫、複色などです。種類によっては花弁に光沢があり、ラメが入ったように輝いて見えるようなものもあります。
リコリスの花の種類
リコリスの花は種類も豊富で、10～20種あるとされています。園芸品種として日本で入手できるものはあまく多くありませんが、一般的によく知られている原種を中心に、改良交配種も手に入れることが可能です。
ここでは、日本でよく流通している品種を紹介します。どんな品種を見られることが多いのかを知っていきましょう。
ダイヤモンドリリー
ダイヤモンドリリーは同じヒガンバナ科の仲間ですが、ネリネ属の品種の花です。光が当たると花がダイヤモンドのように輝いて見えることから、この名がつけられました。
開花時期は10～12月ごろで、開花したばかりの花がとても美しいといわれます。種類によって色とりどりの花を咲かせ、開花時期が1ヶ月ほどと長く花もちも良いため、切り花としても人気の高い花です。
シロバナマンジュシャゲ
シロバナマンジュシャゲは、彼岸花とショウキズイセンの交雑種であると考えられています。彼岸花によく似た性質をもち、9月上旬に開花時期を迎え、花を咲かせた後に葉が生えてくるのが特徴です。
花弁の反り返りはゆるやかで、白やクリーム、薄桃など、花によって様々な色をつけます。その美しい姿から人気も高く、鑑賞用として栽培している人も多いです。
彼岸花
初回公開日：2022年07月04日
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