リコリスの花言葉は?名前の由来や栽培方法・縁起が悪いかどうかについて
更新日:2024年09月20日
赤いリコリスはこれまで紹介したように、「情熱」「独立」という花言葉がありました。それに加えて、「思うのはあなた一人」という意味もあります。
これらの花言葉は、リコリスの赤色や、彼岸花の咲いている姿から連想してつけられています。深く燃えるような赤色に、炎のように見える花の形やまっすぐ凛と咲く姿は、力強い花言葉がぴったりといえるでしょう。
黄色のリコリス
黄色のリコリスには、「辛い思い出」「追想」という意味があります。これらは、黄色のリコリスが墓地によく植えられていたことからついた花言葉です。
一方で、黄色のリコリスは「元気な心」「陽気」という花言葉をもっています。明るく元気なイメージのある黄色は、リコリスにも明るい花言葉を与えているのです。花弁が反り返って踊っているように見えることも要因でしょう。
白いリコリス
白いリコリスの花言葉は、「また会う日まで」「あなたを一途に思う」です。この花言葉は、赤い彼岸花が群生している中に混じってぽつんと白いリコリスが咲いていたことが由来とされています。
これらの花言葉は、恋愛を想起させるものです。ただひとりを純粋に思い続けるという、切なさも感じさせるでしょう。しかし、彼岸花がもつネガティブなイメージとはまた違った花言葉です。
ピンクのリコリス
ピンクのリコリスは、ナツズイセンが該当します。「快楽」という花言葉をもち、何もない状態から突然美しい花が咲くことからつけられました。
また、「辛く切ない痛み」「思いやり」という花言葉ももっています。ピンクの淡い花を咲かせ、その姿は寂しそうにも見えることから、少し悲しげな意味も与えられているのです。
リコリスの栽培方法
リコリスは、初心者でも比較的育てやすい種類の花になります。咲いた姿が美しく、色とりどりなところも魅力的です。
そんなリコリスの栽培方法を紹介します。栽培方法を知って上手に育てることができれば、初心者の人でも元気で美しい花を咲かせることができるでしょう。ぜひリコリスのことを理解して、栽培に挑戦してみてください。
球根の購入時期はいつ
リコリスの球根は6月中旬~8月中旬に植えるのが適期ですから、その時期に購入することをおすすめします。開花株を買ったのであれば、早めに植えたい場所に植え、定着させましょう。
植える場所は半日陰~日当たりの良いところにし、水はけの良さも意識しましょう。リコリスは根を下に伸ばすため、土は耕して柔らかくしてください。複数の株を植えると華やかに仕上がります。
水やりの方法
地植えをしたならば下から水が上がってくるため、水やりはあまりしなくても大丈夫です。夏の間は乾燥しやすいため様子をよく見て、必要に応じて水をあげるようにしましょう。
プランターや植木鉢に植えた場合は、土が乾燥しやすいためこまめに水やりをするようにします。土が乾きすぎないように注意し、乾燥した様子であれば水をあげてください。
リコリスが咲き終わったら
初回公開日:2022年07月04日
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