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リコリスの花言葉は?名前の由来や栽培方法・縁起が悪いかどうかについて

更新日:2024年04月08日

リコリスの花言葉には、どんなものがあるのでしょうか。本記事では、リコリスの名前の由来などの基本情報や、リコリスがもつ花言葉、栽培方法、縁起の良さなどについて紹介していきます。リコリスに興味がある人は、ぜひチェックしてください。

「独り立ち」は、リコリスの花が咲く姿から連想してつけられた花言葉です。リコリスは、地面から一直線に茎が伸び、頂部に花が咲きます。その凛とした姿から「独り立ち」の意味がつけられました。

また、燃えるような赤色であることも「独り立ち」の花言葉がついた要因になっています。その色の力強さから、強く頼もしい花言葉がつけられるようになりました。

諦観

力強い花言葉もある一方で、悲しいイメージもある彼岸花はマイナスの意味の花言葉ももちます。「諦観」もネガティブな花言葉で、墓地に咲く彼岸花の悲しい印象からつけられました。

また、彼岸花の咲き方も関係しています。彼岸花は葉と花がそれぞれ別の時期に芽生えるため、一緒に見られることはありません。その姿が故人との隔たりを連想させ、「諦観」という花言葉につながりました。

彼岸花のネガティブな印象があるのはなぜ?

これまで紹介したように、彼岸花には悲しげな花言葉がつけられています。それは、彼岸花にネガティブな印象を抱いている人が多いためです。多くの人が彼岸花にもつ暗い印象が、悲しい花言葉につながっています。

なぜ彼岸花にはあまり良くないイメージがあるのかは、3つの理由が考えられます。それらの理由をくわしく見ていきましょう。

墓場によく彼岸花が植えてあったため

昔から、彼岸花は墓場に沢山植えられてきました。それは、彼岸花が球根に毒をもっているためです。

毒をもつ植物が植えられていれば、土を掘って荒らす動物や虫は寄りつかなくなります。昔はお墓に亡骸を埋葬していたため、その亡骸が掘り返されるのを防ぐことを目的として彼岸花が植えられました。水田などに植えられたのも、作物が荒らされるのを防ぐためです。

彼岸花が持つ毒のため

彼岸花は、毒をもっている植物です。花や葉など、植物の全体に毒をもっていますが、特に球根に多く含まれています。

彼岸花には「食べると彼岸に行く」という言い伝えがあります。誤って摂取してしまうと大変危険です。花弁が散って葉だけの姿になるとノビルやアサツキといった食用の植物に似ているため、間違えないように注意しましょう。

彼岸花の別名が怖いものばかりだから

一般的には彼岸花と呼ばれていますが、実は彼岸花には別名が沢山あります。例えば、幽霊花、地獄花、捨子花などです。その他にも多くの別名が存在していますが怖いものが多く、ネガティブな印象を与えます。

しかし、マンジュシャゲという別名は良い意味をもっています。「天界に咲く花」を意味しており、赤い花はめでたいことが起こる兆しです。

リコリスの色別の花言葉

リコリスは赤い彼岸花が有名ですが、それ以外にも様々な色の花があります。そして、それぞれが異なった花言葉をもっているのです。

ここでは、リコリスがもつ花言葉を色別に紹介していきます。それぞれがもつ花言葉から、自分が栽培したいものを選んだり、人にプレゼントするものを選んだりしてみるのも良いでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

赤いリコリス

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初回公開日:2022年07月04日

記載されている内容は2022年07月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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