「グリッチ」の意味・「チート」「モード」との違い・実例3つ
更新日:2024年09月27日
ゲームにおける「グリッチ」
ゲームにおけるグリッチとは、製作者の意図しない現象をプレイヤーが能動的に起こす事です。プレイヤーが一定の操作をする事で、キャラクターが壁の中に埋まる、巨大化する、急に空にすっ飛んでいく、といったバグを起こす事を、グリッチといいます。
グリッチについてはっきりとした意味を理解していないと、他のプレイヤーと思わぬ衝突が起こる事があります。グリッチの意味と由来について解説します。
「グリッチ」の意味・由来
グリッチの意味は、開発者の意図しないバグを能動的に起こす事を意味しており、由来は英語の「glitch」です。
ここでは、グリッチの意味と由来についての解説のほか、類語である「裏技」「バグ」についてもご紹介します。
「グリッチ」の意味
グリッチは、開発者が意図しないバグを能動的に起こすという事ですが、言葉自体には悪い意味はありません。あくまでもバグを悪用する事が問題であり、他人に迷惑をかけないのであれば許容される事もあります。
しかしながら、グリッチ自体を悪だと判断するプレイヤーも存在しています。ですので、あまり大っぴらにグリッチを行っている事を公言するのはおすすめできません。
「裏技」や「バグ」との関係
「裏技」や「バグ」はグリッチの中の一部と判断される事が多いです。グリッチという言葉はあまり一般的とは言えず、裏技、バグと呼称した方が伝わりやすいです。
裏技、バグ、グリッチの使い分け方は、プレイヤーが意図していなくても発生してしまった不具合が「バグ」プレイヤーが意図的に発生させるものが「裏技」「グリッチ」です。
「チート」「モッド」との違い
グリッチとは使い分ける必要がある用語に「チート」「モッド」があります。チートは、ゲーム外のツールやプログラムを利用して、不正にゲームの内容を改変する事です。オンラインゲームだけでなく、基本的にはオフラインでも禁止されています。
「モッド」は、ユーザーが作成した、ゲーム内容を改造するファイルやプログラムです。かなりの数のPCゲームで公認されており、一部家庭用ゲームでも採用されるほどです。
「グリッチ」の由来
グリッチとは英語の「glitch」の事であり、元々は、機械・計画などの欠陥や故障などを表す言葉です。
また電子関係では、突然の不調や、瞬間的な異常の時に使用されることもある言葉です。このようにもともとの意味も「通常ではない状態」を意味し、ゲーム用語としてのグリッチの意味もそこまで変化しているわけではありません。
骨太のアクションを味わいたい人におすすめのゲーム
こちらのダークソウル3は、フロムソフトフェアが手がける「ダークソウルシリーズ」の3作目であり、最終作となっています。難易度が非常に高く、クリアするには何度も繰り返し挑戦する必要があります。
苦労してボスを倒した際の達成感は、他のゲームでは中々味わえません。ゲームに自信がある方、簡単なアクションゲームでは満足できない方に、強くおすすめします
様々なゲームにおける「グリッチ」
オンライン、オフライン問わず多くのゲームでグリッチは使われています。オフラインでのグリッチの使用は個人の判断に任されている場合が多いですが、オンラインでは禁止されている事が一般的です。
ゲームバランスを著しく損なうようなグリッチも存在しているからです。ここでは、オンラインでグリッチを不正使用した場合のペナルティと、オフラインにおけるグリッチの例を紹介します。
初回公開日:2017年12月29日
記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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