ハクナマタタの意味や由来は?ライオンキングでの使われ方や類似した表現も紹介
更新日:2024年09月22日
let it be
「let it be」は様々な使い方がある英語の表現です。「構わないで」「ひとりにしてほしい」という意味のほか、ビートルズの楽曲「let it be」のように「あるがままに身を任せよう」「そのままでいい」といった意味でも用いられます。
ビートルズの楽曲として制作の際、ポール・マッカートニーが夢でみたメッセージからのインスピレーションで曲を書いたようです。
そのままでいい、なりゆきに身を任せようという肯定的で寛容な意味を持っています。
ケンチャナヨ(괜찮아요)
「ケンチャナヨ」は韓国語で「大丈夫」という意味の言葉です。相手が心配したり気遣っていたりするときに「心配しなくても大丈夫ですよ」と返す際によく用いられます。自分や他人を励ますような言葉です。
韓国では、ケンチャナヨ文化というほど多くの場面で使用されており、上記以外にも様々なニュアンスがあります。
ケンチャナヨの意味
出典: https://www.weblio.jp/content/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%81... |
ケンチャナヨ(괜찮아요)は韓国語の「大丈夫」という意味合いの語。主に相手が心配したり気遣ったりしている場面で「心配ご無用」とか「気にしないで」と返答するような場面で用いられる表現である。「いいえ結構です」という断りの意味で「大丈夫」という場合の表現としても使える。
モウマンタイ(無問題)
「モウマンタイ(無問題)」は「大丈夫」「問題ない」という意味で、OK!とおおらかに返答する際の表現です。中国語のうち広東語で用いられている言葉です。
日本ではナインティナインの岡村隆史さんが主演した香港映画「無問題」で広く知られるようになりました。
モウマンタイ【無問題】
出典: https://www.weblio.jp/content/%E3%83%A2%E3%82%A6%E3%83%9E... |
[感]広東(カントン)語で、「問題ありません」「大丈夫」の意。
明日は明日の風が吹く
「明日は明日の風が吹く」は「取り越し苦労をしてもはじまらないので、なりゆきに任せるのが良い」という表現です。
この言葉の由来は諸説あり、映画「風と共に去りぬ」の主人公スカーレット・オハラのセリフ、聖書のイエス・キリストの教え、または昭和初期の落語の講談からことわざになった、などと言われています。
いずれにしても、私たちに悲観せずに割り切って過ごすことを教えてくれる表現です。
ことわざを知る辞典「明日は明日の風が吹く」の解説
明日は明日の風が吹く今日どんなにたいへんなことがあったにせよ、明日は明日で別のなりゆきになる。くよくよと心配し、取り越し苦労をしても始まらない。
出典: https://kotobank.jp/word/%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%AF%E6%9... |
ハクナマタタの意味や語源について知っておこう
ハクナマタタは、深刻にならなくても大丈夫、なんとかなると私たちが様々な重圧から解放され、ほっと落ち着かせてくれるような気づきを与えてくれる言葉です。
転職活動や日々の暮らしで、疲れたときや行き詰まったときはハクナマタタを思い出してみてください。これまでより肩の力が抜けて元気がでるでしょう。新たなアイディアや前向きな考えが浮かび、より良い人生を送るためのきっかけとなる可能性を秘めています。
初回公開日:2017年12月21日
記載されている内容は2017年12月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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