「プレ」の意味と由来|類語/反対語・用例7つ|プレオーダー
更新日:2024年09月15日
用例5「プレ大会」
「プレ大会」とは、「プレ(以前の)」大会という意味で、本番の大会の前に行われる前哨戦のことです。例えばオリンピックなどでは、オリンピック大会の前年にその開催予定地で競技大会が行われます。
1964年東京オリンピックが開催されたときには、前年の1963年に関係のある外国との協力のもと「東京国際スポーツ大会」という名で「プレオリンピック」が行われました。本番のリハーサルを兼ねた大事な「プレ大会」でした。
用例6「プレ幼稚園」
「プレ幼稚園」とは、「プレ(以前の)」幼稚園という意味で、幼稚園へ通い始める前の親子を対象としたクラスのことです。これは一部の幼稚園で行われていて、その目的は「園を知ってもらう」「環境に慣れてもらう」「子育て支援をする」などです。
これにより、親がより良いと感じる幼稚園を選ぶことができたり、子供を幼稚園に慣れさせることができるという利点があります。
用例7「プレハブ」
「プレハブ」とは、英語の「Prefabricated(プレファブリケイテッド)」の略で、「プレ(前に)」「ファブリケイテッド」(組み立てられた)」を意味しています。
このことから、「プレハブ」とはどんなのものを意味するかというと、あらかじめ部材が工場で生産・加工してあったり、建築現場で材料を組み立てるだけのものを指します。
代ゼミが主催する模擬試験
代ゼミが主催する模擬試験でも「プレ」という言葉が使われています。そもそも「代ゼミ」とは「代々木ゼミナール」を短く略した言葉で、予備校のことを指します。その予備校主催の模擬試験ということですが、その状況で「プレ」という言葉をどのように使っているのでしょうか。
代ゼミにおける「プレ」の使い方を詳しく見ていきましょう。
「東大入試プレ」
「東大入試プレ」とは「前もった東大入試」つまりは、東京大学の入試の練習いう意味になります。この「東大入試プレ」を受けることで本番同様の雰囲気を感じ取ったり、事前に対策が取れるということが利点です。
また、代々木ゼミナールでは「東大入試プレ問題集」という問題集を年代別で発売しており、多くの受験生がこの「東大入試プレ問題集」を活用し、勉学に勤しんでいます。
「早大入試プレ」
「早大入試プレ」とは「前もった早大入試」つまりは、早稲田大学の入試の練習いう意味になります。先程の「東大入試プレ」の「早大」バージョンです。同じくこれを受けることで、本番に向けての対策が取れます。
また、代々木ゼミナール以外の予備校でも、これに似たような模擬試験はあらかじめ行われ、河合塾や駿台予備学校、東進ハイスクールなどで各々主催しています。
「pre」の発音は「プレ」か「プリ」か
英語だと「プリ」と言い、カタカナ語だと「プレ」と言います。「Pre」の発音は「プレ」か「プリ」か悩む人も多いでしょうが、どちらも通じるので、状況によって判断するのがいいでしょう。
つまり、外国人と話しているときは「プリ」と言った方が通じますし、周りが日本人ばかりでその人たちが「プレ」と言っていたら、自分も「プレ」を使った方が良いでしょう。
PRE-SUASION
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「プレ」の類語・言い換え表現
初回公開日:2017年12月26日
記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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