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「マンマミーア」の意味と使い方・由来・映画の意味|イタリア語

更新日:2024年07月17日

「マンマミーア」って言葉を聞いたことがありますか。「マンマミーア」とはイタリア語ですが、どんな意味なのでしょうか。そしてどんなシーンで、どのように使うのでしょうか。「マンマミーア」の言語の由来とその使い方、あわせて映画「マンマミーア」もご紹介していきます。

「Mamma Mia」まさに映画の「マンマミーア」タイトルそのものでもある楽曲。映画では女優で母親役のメリル・ストリープが歌っています。

「Mamma Mia」の楽曲の意味はこの映画のストーリーにピッタリで、嫉妬する女心から浮気された彼氏と別れようと決めて別れたけれど、やっぱりあなたが好き、忘れられない、別れられないわ、マンマミーア、あ~なんてことでしょうと言った意味になります。

マンマミーアの映画を代表する1曲でもあり、アップテンポな明るい曲なので、結婚式や披露宴ではテーブルラウンドやデザートビュッフェで流して使えるポップな曲です。

Honey, Honey

映画「マンマミーア」の一番最初に流れる曲で、これから始まるわくわくしたできごとを感じさせる1曲です。

Honeyハニーとは愛しい人へ呼びかける言葉で、ハニー、もっと壊れるくらい、ハニー
あなたのことをもっと、もっと知りたいの、あなたにメロメロなのという意味の歌で、愛しい人どうしの掛け合いのようになっており、ABBAの場合は男性メンバーが歌った後に女性メンバーが歌うというような構成で、愛を確かめ合う恋人同士のロマンチックな歌です。

結婚式や披露宴の始まりや、ウェルカムパーティや乾杯した直後に流せば、雰囲気をもっと盛り上げてくれる曲です。

Slipping Through My Fingers

映画「マンマミーア」では結婚式当日の朝、走馬灯のように娘との思い出がこみ上げる母の心境を歌った曲です。

子育てを終えて成長した娘を愛おしく思い、小さかった頃の娘との日々を振り返りながら離れてしまうのは寂しい、というこみ上げた感情を曲のタイトル「Slipping Through My Fingers=いつだって指の間をすり抜けていく」と表現し、成長した娘を愛おしく思い「幸せになって欲しい」という意味の泣けてしまう曲です。

結婚式前、特に結婚式漸次にに聞いたら、思わず涙が流れてしまう切ない意味の歌。花婿、花嫁から両親への感謝の手紙や花束贈呈のときのBGMとして、またはサンクスムービーの時に使うと効果的な曲です。

Chiquitita

映画「マンマミーア」では母親の友人二人が母親役であるメリル・ストリープを慰めるシーンで使われています。

君と僕は知っている、どうやって心の痛みが訪れ そして不安が去っていくかを。またもう一度踊れば苦しみも消えてゆく、君は悲しみを断ち切れるはずだよという意味の内容で、悲しいこともあるけれど、昔のようにもう一度やってみようと励ます歌です。

結婚式や披露宴の食事の間のBGMとして、またプロフィールムービーに使うと感動的なシーンを演出できそうな曲です。

Thank You For The Music

映画「マンマミーア」では映画の最後のスタッフロールでこの曲が使われています。
Thank You For The Music=音楽に感謝を込めてという意味ですが、曲のあちらこちらにちりばめられているThan you=ありがとうは音楽に限らず感謝をするという意味で映画の最後にはふさわしい曲となっています。

結婚式や披露宴の終わりに流すことによって、両親だけではなく、結婚式や披露宴に出席してくれたすべての友人、知人への感謝の気持ちが伝わる曲です。

Dancing Queen

誰もが知っているであろうABBAの有名な代表曲である「Dancing Queen」。映画「マンマミーア」では母親が2人の親友と一緒に、島中の女性を巻き込んで歌い上げるシーンで使われています。

タイトルは直訳すると「踊る王女」という意味です。ダンスフロアで踊りましょう、あなたも勇気を出して一歩踏み出し、自分の人生をもっと楽しみましょうという応援歌とも言える、思わず踊り出したくなるような軽い伸びやかなダンスミュージックです。

結婚式や披露宴という2人の輝かしい未来の始まりにピッタリの曲。パーッと明るく華やかにしたい入場時や再入場はもちろんのこと、退場シーンで使うのもおススメです。

「マンマミーア」ってさっそく使ってみませんか?

「マンマミーア」はイタリア語、そしてその意味とは直訳の「私のお母さん」という意味ではなく「なんてこった」「ええぇ」「大変だぁ」という驚きの表現ということをご紹介してきました。

イタリアではうれしいときでも、窮地に陥ったときでも「マンマミーア」を使います。それは日本語の「なんてこった」「ええぇ」「大変だぁ」と言うのと同じで、使うタイミングも一緒です、ときには「なんてこった」というタイミングで「マンマミーア」って使ってみませんか。

周りの人たちにどういう意味なの?って聞かれても大丈夫。その意味や由来、果ては「マンマミーア」の映画や楽曲についても説明してあげましょう。イタリア語を知っているのね博学ってみんなに驚かれて一目おかれることお約束します。

初回公開日:2018年02月12日

記載されている内容は2018年02月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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