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「ダークネス」の意味とは?「ダーク」との違い・使い方・例文を紹介

更新日:2024年01月10日

映画や漫画などでよく目にする「ダークネス(Darkness)」という言葉はご存知でしょうか。本記事ではその意味や由来を解説しています。また似た言葉「ダーク(Dark)」とは何が違うのか、具体的な例文も併せてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

「in the dark」は、形容詞として「何も知らない」という意味で使います。通常「be in the dark」もしくは「keep in the dark」という形で使用します。

  • I'm completely in the dark about politics.(私は政治についてはまったく何も知らない。)
  • You will have to explain from the beginning as I am completely in the dark(全く分からないので、一から説明してもらわなければならない。)

また動詞と一緒に使うことで、「暗闇で」という意味でも使用します。

  • He works in the dark.(彼は暗闇で作業をする。)

dark horse

「dark horse」は「実力がよく分からないが、場を荒らす可能性がある競争相手」という意味で使われます。日本語でもよく「ダークホース」と、そのまま使用されます。

  • We are not worried about the big competitors, but there are some dark horses. ( 有力な競争相手のことは心配していないが、ダークホースがいるものだ。)

shot・leap・stab in the dark

「in the dark」の前に、shot(発砲・射撃)、leap(跳ぶこと・跳躍)、stab(刺すこと)という単語を使うことで、「向こう見ずな行動、一か八かの行動」といった意味を表わします。

shot・ leap・ stab、のどれを使用しても同じ意味になり、慣用句として使われるのが一般的です。

  • Her reply was a shot in the dark and the audience listened to it with confusion. ( 彼女が当て推量で答えたので、それを聞いていた聴衆は混乱しました。)

dark chocolate

「dark chocolate(ダークチョコレート)」は、日本では「ビターチョコレート」という呼び名がなじみ深く、カカオマスが40%以上の甘味をおさえたチョコレートのことを差します。

ブラックチョコレートでもいいように思いますが、海外では「ブラック=黒人」という意味合いとなり差別的な表現ととられるため、基本的にはダークチョコレートという呼称が使われます。

dark side

「dark side」とは、ものごとや人物の「暗い部分・悪い部分」を表わす言葉です。表面的にはそう見えなくても、内心では悪意に満ちている様子を表します。

  • This book unsparingly describes the dark side of show business.(この本はショービジネスの暗黒面を仮借なく描いている。)

dark humor

「dark humor(ダークユーモア)」は、暗い話題をユーモアとして扱うことです。日本ではブラックユーモアと表現されることが多いですが、意味合いは同じです。

これも「dark chocolate(ダークチョコレート)」と同様に誤解をさけるため、アメリカなどでは「black humor(ブラックユーモア)」とは言わず、「dark humor(ダークユーモア)」と表現される傾向があります。

同じように「悪い冗談」などという場合も、「black joke」ではなく「dark joke」という表現が使われます。

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初回公開日:2018年02月09日

記載されている内容は2018年02月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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