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「腐れ縁」意味って?類義語・対義語や上手に付き合うコツも紹介

更新日:2024年11月11日

「腐れ縁」という言葉の意味や正しい使い方をご存じでしょうか。本記事では、「腐れ縁」の二つの意味合いやそれぞれの使い方、実際の腐れ縁を続けるか断ち切るかのポイントなどをご紹介します。腐れ縁について疑問や不安があれば、ぜひチェックしてみてください。

悪い意味の「腐れ縁」は、恋愛関係を言い表すのに使われることがよくあります。相手のことを良く思っていないのにもかかわらず、どういうわけか一緒に過ごす機会が多いという場合に使う言い回しです。

  • 学生時代から付き合っていた男性との腐れ縁がようやく切れて、さっぱりした。

ただし、良い意味での言い回しとして「腐れ縁だから続いているのよ」といった表現もできるので、状況による使い分けや聞き分けが必要になります。

金銭の貸し借りなどがある場合

逃れたくても逃れられない理由があって、付き合いがダラダラと長引いてしまっている相手のことを、悪い意味で「腐れ縁がある」と言います。これは、金銭の貸し借りが絡んだ、悪い意味での関係で使われることがあり、例文は以下のとおりです。

  • いい加減に彼との腐れ縁を断ち切りたいのだが、貸した金を返してもらうまではと思って連絡を取り合っている。

ビジネスシーンで使われる場合

ビジネスシーンでも「腐れ縁」を使うことがありますが、あまり良い意味合いで使われることはありません。政治家と官僚のように、互いを牽制し合う相手のことを「腐れ縁」と言います。例文は以下のとおりです。

  • 新聞でもWebニュースでも、政治家と官僚の腐れ縁が連日報じられている。
  • あの企業は政治家との腐れ縁があることで有名だ。

「腐れ縁」のカップルの特徴

「腐れ縁」という言葉は、恋愛関係にあるカップルに対して、よく使われる言い回しです。

良い意味でも悪い意味でも使われる言葉なので、「腐れ縁」といわれるカップルにもいろいろな特徴があります。

では、その特徴を見てみましょう。

  • 別れても復縁してしまう
  • 幼馴染や同級生である
  • 昔の同僚である
  • 偶然会うことが多い

別れても復縁してしまう

一度別れたのに、よりを戻してまた付き合う、ということを繰り返すのは腐れ縁カップルの特徴です。

別れたあとで楽しかったことばかり思い出してしまったり、寂しさに負けてしまったりして、よりを戻すこと自体は悪いことではないでしょう。しかし、別れた原因が解決されないかぎり、別れてよりを戻して、また別れてという悪循環に陥ってしまうので、悪い意味での「腐れ縁」ということになります。

幼馴染や同級生である

幼馴染や同級生であるというのも、腐れ縁カップルの特徴の1つです。

幼馴染は、そこまで親しくないのに深い話ができる不思議な関係です。普段、恋愛対象として意識していないのも幼馴染カップルの特徴です。

同級生は、同じ学生時代を過ごした共通点があるため、友達とも家族とも違う不思議な居心地の良さを感じる関係であるといえます。

いずれも、望まなくても偶然が重なり、一緒に過ごしている「腐れ縁」の相手なのです。

昔の同僚である

「腐れ縁」は、お互いを感覚的に理解し合っていたり、信頼を寄せあったりしていることを意味している関係性でもあります。そういう意味で、昔の同僚は「腐れ縁」の相手といえるでしょう。

厳しい研修期間を助け合って過ごした、一緒に大きなプロジェクトを成功させた、といった共通の体験を持った同僚カップルは、腐れ縁カップルの特徴でもあります。

偶然会うことが多い

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初回公開日:2018年01月20日

記載されている内容は2018年01月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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