「慢心」の意味と使い方・例文5コ・「油断」との違い・ことわざ
更新日:2024年11月03日
「慢心」の類語を理解したところで、「慢心」の対義語について学習していきましょう。慢心していない人のことはなんというのでしょうか。
例には1つの単語を挙げています。「慢心」とセットにして覚えるようにしましょう。また、その単語の他にも対義語がないか、考えてみましょう。
「虚心」
例文:彼は彼女の話を虚心に聞いている
「虚心」は「きょしん」と読み、「わだかまりを持たない心。先入観を持たない、素直な態度」という意味があります。例文は、話を素直な態度で聞いている、と置き換えられます。
「虚心」という言葉をあまり耳にしないという方も多いのではないでしょうか。驕り高ぶっているという意味を持つ「慢心」とは、まったく逆の意味を持っています。これら2つはセットにして覚えるようにしましょう。
「慢心」の意味を理解して、正しく使おう
いかがでしたでしょうか。「慢心」の意味や使い方を例文を交えて紹介してきましたが、理解することはできたでしょうか。
その言葉を本当に理解できるようになるには、自分で何度も使うことです。その結果、自分の中に定着していき、能力となります。これからも、「慢心」することなく、「慢心」の意味を正しく理解して、日常生活で使えるようになりましょう。
ことわざ・四字熟語を上手に使いこなそう
今回の記事では1つの「ことわざ」を紹介しました。覚えていますでしょうか。
「慢心鼻に弾かる」です。「慢心には注意せよ」という意味を持ちますが、「ことわざ」を使ったほうが言葉に重みを感じます。
ことわざや四字熟語は日本特有の文化です。これらを大事にし、表現する中で上手く使いこなしていきましょう。
初回公開日:2018年01月12日
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