コロンビアポーズの意味と元ネタ・コロンビアポーズの使い方
更新日:2024年07月02日
「コロンビアポーズ」についてここまでご紹介させていただきました。ガッツポーズとの違いはこういった経緯を知り「コロンビア共和国」や「ガッツポーズ」とはかけ離れたものとしてご理解いただけたことでしょう。
さらにコロンビアポーズがここまでネタになりひろまったことは、誰でも自由に発言することが許されているネットの世界でも軽んじた行動をしないように心掛ける教訓となったことでしょう。
そのほかにたのしい「コロンビア」ネタはあるのかのでしょうか。
コロンビアネタ1 ネタ芸「ここコロンビア」
ゴー☆ジャスさんという芸人をご存知でしょうか。ゴー☆ジャスさんが得意とするショートコントは言葉遊びがメインとなっています。これをふまえて、地球儀を持った男性を想像してください。それではさっそくどうぞ。
「だるまさんが転んだ」
「ここ、コロンビア」
といって地球儀から一発でコロンビアを指さすだけなのですが、声がよく通るので耳に残ります。一部を切り取った表現ですのでわかりづらかったのではないでしょうか。念のためご説明しますと「”ころん”だ」と「コロンビア」をかけたネタです。
見ている人は世界地図が詳しくないとまったくわからないですし、地球儀の地図も目視できるほど大きくはないので正解かどうかがわかりにくいのが、伝わりづらく一生懸命さとシュールさが味でした。主な決め台詞は「君のハートにレボリューション」です。
ゴー☆ジャスさんについて
ゴー☆ジャスさんは1978年生まれの11月10日生まれのピン芸人さんで、福島県いわき市出身です。サンミュージックプロダクションに所属されており宇宙海賊ゴージャスとなのるのがネタの決まり文句となっています。
衣装は派手な紫色で中世を思わせるような軍服デザインとなっており、頭は白髪の鬘に海賊帽、顔は白化粧をしてに大きな星マークのあるあの方です。
ちなみに名前はロックバンドイエローモンキーさんの「ゴージャス」が由来しています。言葉もじりをしたスピード感あるネタで地球儀を用い、国や地名を指し示す芸を得意としています。現在はYouTubeやツイキャスでもほぼ毎日活動されています。
コロンビアネタ2 コロムビアという漫才師
もしかしたら、年齢の上の方であればこちらが頭をよぎる方もいらっしゃるでしょう。
むかし「コロムビア・トップ・ライト」という2人組のコロムビア・トップ(本名:下村康)とライト(初代:池田喜作、2代目鳥屋二郎)からなる漫才師がいらっしゃいました。
もともと戦時中にであった会ふたり(初代)が仲間の慰問もかねて漫才コンビを結成したことに始まります。その後、芸能界入りすることになるのですが当時は「青空トップ・ライト」と名乗っておられ、1952年コロムビアレコードと専属契約を結んだことから「コロンビア・トップ・ライト」へと改名されました。
全盛期には「トップ・ライトがいなければ夜も昼も空けなかった」と言われていたほどの実力漫才師でした。
コロンビアネタ3 コロンビアという国
最後に、せっかくですからコロンビアという国にも触れておきましょう。最初にコロンビアのことを軽く、コーヒーやサッカーなどと触れましたが、コロンビアがどこにあるかご存知でしょうか。今回の「コロンビアポーズ」を生み出しクイズ番組の問題にもなっていたのですが南米を位置した場所にあります。
コロンビアの正式名は「コロンビア共和国」です。国名由来は、アメリカ大陸を発見したクリスト―バル・コロン(コロンブス)から「コロンの土地」を意味しています。人口は、48,747,835人(2016年現在)で公用語はスペイン語です。
コロンビアの首都はボゴタでアンデス山脈の東部、標高2600mという高地にあります。コーヒーのイメージが強いコロンビアですが、切り花の出荷量も非常に多く、カーネーションに関しても大量の生産をしています。
ネット社会でもりあがるコロンビアポーズ
初回公開日:2018年05月09日
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