Search

検索したいワードを入力してください

後手後手の意味と使い方・仕事で後手後手のメリット・デメリット

更新日:2024年02月25日

普段の生活の中で、後手後手という言葉を耳にすることがよくありませんか。この後手後手という言葉は、遅れてバタバタしているようなイメージのある言葉です。この後手後手について、どのような意味があり、またどのような使われ方をするのでしょうか。

後塵を拝する

後塵を拝するという言葉は、馬車が通り過ぎた後にたつ土埃を浴びながら見送るという意味から、人に先を越され後れを取るという意味になります。またすぐれた人に追従するという意味もある言葉です。

・私は、ライバルのA君の後塵を拝するつもりはないので、努力を一層する。
・彼は、この業界で一番の営業マンになると言われていたが、大きなミスをしてしまったことで後塵を拝することになったみたいだ。

出し抜かれる

出し抜かれるという言葉は出し抜くという言葉の自分側での意味になります。そのため、出し抜くという言葉を見てみましょう。

出し抜くという言葉の意味は、「他人の隙に乗じたり、あざむいたりして、自分が先に物事をすること」をいいます。つまり、出し抜かれるは、「自分の隙に乗じられたり、あざむかれたりして、相手に先を越されること」という意味になります。

後手後手の言葉の意味を理解して使いこなそう

後手後手という言葉について見てきましたがいかがだったでしょうか。この言葉は、問題が発生してから対応を始めるという仕事のスタイルに言及した言葉だと言えます。仕事をする上では、極力後手後手の状態を作らないように、先手を心掛けたいものです。

また、どのような問題でも後回しにすることで、問題が大きくなったり、取り返しがつかない状態に陥ることもあります。そのため、後手に回らないようにしましょう。

後手後手という言葉の意味や類語の意味を理解して、使いこなしいきましょう。

初回公開日:2018年04月23日

記載されている内容は2018年04月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests