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「自署」の意味と使い方・読み方・似た言葉との違い|署名/捺印

初回公開日:2018年05月28日

更新日:2020年05月23日

記載されている内容は2018年05月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

今回は「自署」の意味と使い方・読み方・似た言葉との違い|署名/捺印と題して、「自署」の意味と使い方・読み方・似た言葉との違いについての詳細情報のご紹介をはじめ、「自著」に関するさまざまな「お役立ち情報」のご紹介をします。ぜひご参照ください。

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「自署」の意味と使い方

「自署(じしょ)」の意味と使い方についてですが、まず「自署」というのは「自分で自分の氏名を書類などに明記すること」を意味し、単純に言えば「自分の氏名を書くこと」そのものを意味する言葉となります。

有名人がファンに向けてサインをしたり、必要書類に自分の氏名を書いたり、持ち物に自分の名前を書いたりすることも皆、すべてこの「自署」のうちに含まれます。

・こちらの書類に自署をよろしくお願いいたします。
・必要書類に自署しておきました。
・論文の氏名欄に自署させていただきました。

基本的に自署という言葉は名詞的扱いとなるため、「自署しました」や「自署をお願いします」などと、「自署」という言葉が単独で使用される例が一般的です。

自著がなされるタイミング

先述のように「自署」という言葉の意味は「自分の氏名を記入すること・明記すること」を指すため、「氏名を書類などに記入する場合」に主に使用されることになります。また、誰かに「サインをお願いします」や「住所氏名の記入をお願いします」と「名前の記入を求められる際」でも、「自署」という言葉が使われる場合があります。

しかし、基本的に「自署する」という場合は「本人確認が必要な場合に行なわれる行動」となるため、たとえば法律上において「その本人であることを証明しなければならない場合」に使用される「自署」の意味合いがそもそもの使われ方になります。

自署欄など

先でご紹介しましたように「自署」という言葉の基本的な意味合いは「署名した人がその本人であること」を証明する必要がある場合に行なわれる行動となるため、たとえば必要提出書類などにおいて「自署欄・自署項目」が設けられていた場合には、「その書類に記入する人が、記載されたその氏名を持つ本人であることを証明する」という形になります。

「自署」の読み方

先で少し触れましたが、「自署」の読み方は「じしょ」となります。よく間違えて「じちょ」などと発音してしまう場合もありますが、この場合の読み方は「じしょ」だけが認められますので注意しましょう。

「自署」と似た別の言葉との違い

日本語には「意味や読み方を複数持つもの」もあるため、1つ1つの言葉の意味合いを正確に覚えておくようにしましょう。この「自署」という言葉にも、関連語や「意味が比較的近い言葉」も数々存在するため、それぞれの言葉が持つ正確な意味合いや用途をしっかり覚えることによって、それぞれの言葉の使用方法を間違えないようにしましょう。

署名

「署名(しょめい)」という言葉の意味はここでご紹介しています「自署」の意味合いに近くなります。「署名」が持つ基本的な意味には「その名前を記入する人が自分であることを証明すること」という「本人情報を確認するために記載する行動」が含まれるため、その点では「自署」が持つ意味合いと同じになります。

「署名」というのは実に多くの場面に使用される言葉であり、主に「契約書への氏名の記載」や「何らかの問題を起こした場合に、その責任を取らされる形で氏名の記載を求められる場合の記載」など、状況や用途によっていろいろと使い分けられるため、それぞれの状況における「署名」の意味合いをしっかり把握することが大切です。

サイン

よく有名人がファンに向けて書くサインがありますが、この「サイン」と「自署」の意味合いは基本的に違います。

サインというのは確かに「その特定の有名人を指す氏名」になりますが、これは代理人が書いても法律上では罰せられない上、ただ「その有名人の氏名」そのものを指して「サイン」という場合もあるため、「そのサインを記載した人が特定の有名人でなければならない」ということはありません。

また「サイン」の意味には「自分の氏名を記入する」という行動が含まれ、この場合は比較的「自署」の意味合いに近くなります。しかし一般的に「サイン」と言う場合には単純に「名前を記載する」というだけの用途の傾向が強まるため、「自署」の意味とは基本的に区別されて使われます。

「署名」の多用性

先述でご紹介しました「署名」についてですが、その意味合いでは「確実にその名前を記入した人が、その氏名を名乗る本人でなければならない」という規則が法律上で課されているため、「サイン」よりも「自署」の方が、「本人情報を確認する点」ではやや厳重になります。

印鑑

一般的に「自署をお願いします」と言われた場合は、「本人情報を確認する」という点で「実印による押印」も同時にする必要がある場合が多いです。

この印鑑(特に実印による押印)というのも「その記載者・押印者が、書類に記載された情報を持つ本人であること」を証明するための手続きとなるため、印鑑によってさらに「その本人情報が正規の物であること」を証明するための大事なポイントに見られる場合が多くなります。

押印

押印(おういん)というのは「印鑑を押す・ハンコを押す」ということをそのまま言い表している言葉となり、下記でご紹介します「捺印」の場合とその点は変わらない意味合いを持つ言葉となります。

しかし「押印」の用途には基本的に「ワープロなどの活字による氏名の横に押す印鑑」という意味合いがあるため、「その記載者がその氏名を持つ本人かどうか判らない」という場合でも構わずに押せる印鑑のことを指します。

つまり「押印」というのは、「本人情報を確認する点」においてそれほど重視せず、とにかく「印鑑を押す・ハンコを押す」という行動だけに着目した呼び方となるため、自署を行なう際にはあまり見られない言葉の使い方となります。

捺印

捺印(なついん)というのは「押印」の場合と違い、基本的に「手書きによる氏名記載の横に押す印鑑」のことを言い、つまり「その氏名を持つ本人であることを、第三者に対して証明すること」を目的とした行動を指しています。

つまり「自署」という言葉が使われる際には「押印」よりもこの「捺印」の方がセレクトされて使用され、「本人情報を確認すること」にポイントを置いた重要書類などによく使われる、本人確認を重視した場合の言葉となります。

そのため「捺印」の場合は「押印という言葉が使われる場合と比べて、比較的「重要書類に名前を記載するタイミング」で使用されることが多くなり、「押印」の場合よりも厳粛な場面で使われる言葉の印象が強まります。

自筆など

先でご紹介しましたが「押印」と「捺印」の違いに見られるように、「名前をワープロなどの活字によって記載する場合」と、「名前を手書きなどの自筆によって記載する場合」との2とおりの記載方法が認められる場合、「自署」や「押印・捺印」という言葉の使われ方も自然と変わってきます。

自筆というのはよく「筆跡鑑定」などで使用される「本人確認の決め手」となる重要な情報を取得する場合の一手段となるため、ワープロ打ちによって氏名を記載する場合などに比べると、その書類の重要度は当然変わってきます。

「自筆」と「自署」の関係性

自署する場合は必ずこの「手書きによる署名」が使われ、ワープロなどの活字による記載は「本人情報の確認」ができなくなるため、その用途・方法は必ず区別されて認識されます。ワープロによる署名の場合、特にその本人によって氏名が記載されなくても「他人による記載」が可能であるため、「自署」が持つ本来の意味合いがなくなってしまいます。

自署の場合は押印を省略する理由

さまざまな用途で扱われる契約書などにおいても、「自署欄」が設けられてある場合、「印鑑・実印の必要はない」と言われる場合があります。

これは「自署すること」によって「その記載者が本人であることを証明していること」になるため、わざわざ「本人であることを証明する押印」をすることによってその本人証明が重複してしまうことになるため、あえて押印の方を省略するケースが認められます。

しかし一般的には「自署」と「押印」の両方を必要とするケースの方が多いため、ほとんどの契約書の類ではこの「自署」に加えて「実印を持参してください」という案内がよく見られます。

「自署」が使われる例文

「自署」という言葉は古くから日本において使用されている言葉であり、その例はたとえば近現代文学作品やドキュメント類、あるいは法律関係書類などにおいても、その分野を問わずに散見されています。

・その書類に自署してください。
・本人確認が必要のため、必要書類に自署と捺印をよろしくお願いいたします。
・車掌の姓名を自署さしてすぐに帰した(寺田寅彦『雑記』より)。
・自署された他の人々の寄書がある(宮本百合子「中條精一郎の家信抄」より)。

「自著」の英語表記と意味

「自署」という言葉を英語に直すと、それぞれの単語や表現の用途に配慮した上で、以下のようにご紹介されます。

・self-signed(自署)
・sign(サイン、名前、自署)
・named(氏名が記載された、自署)
・reputation(氏名、氏名記載、自署)
・degree(称号、名前、自署)
・title(タイトル、自署、名前)
・name-title(名前、タイトル、自署)
・nomination(指名、名前、自署)」

「自署」という言葉は基本的に「self-signed」となりますが、他の言葉と関連しながら上記のように置き換えられます。

「自著」の英語表現と意味

先でご紹介しました「自署」の英語表記を参考にして、「自署」の意味合いを含めた英語の例文をいくつかご紹介します。

・Please write yourself in this document.
「この書類にどうぞ自署をお願いします。」
・It is necessary to write your name by yourself in important documents.
「重要書類には必ず自署によって名前を記入することが必要です。」
・The meaning of "self-signature" and "signature" is fundamentally different.
「「自署」と「サイン」の意味合いは根本的に違います。」

「自署」の正確な意味と用法を把握しましょう

いかがでしたか。今回は「自署」の意味と使い方・読み方・似た言葉との違い|署名/捺印と題して、「自署」の意味と使い方・読み方・似た言葉との違いについての詳細情報のご紹介をはじめ、「自著」に関するさまざまな「お役立ち情報」のご紹介をしました。

「自署」というのは「サイン」や「単純に名前を記入する」といった「氏名の記入」とは違い、「本人情報の確認を行なうためになされる重要な行動」として認められます。この「本人情報の確認」に際して「押印」と「捺印」の区別も認められるため、「自署」を行なう際に必要な関連情報をしっかり習得することが大事になります。

日本語には「似たような意味合いを持つ言葉や表現」が非常に多く存在するため、1つの言葉を把握し、それを実際に使っていく際には、必ずそれぞれの言葉や表現が持つ正確な意味や用法をマスターしておかなければなりません。

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