「感化される」の意味と使い方・類語・例文・「影響」との違い
更新日:2024年10月24日
似たような意味があると考えがちですが、実際には少し違いがあります。「影響」の意味は他人や何かに一方的な変化や作用を与えて相手を変えさせたり反応を起こさせたりすることです。「影響」を受けても何も変化を起こさないということもありますが、「感化される」の場合は周囲や何かの影響を受けて自分で変化を起こすという意味になっています。
また、「影響」は受け身の影響を受ける、だけでなく影響を与えるといった使い方もしますが、「感化される」の場合は受け身の意味しかありません。
感化されやすい人とは?
感化される、というのは良いこともありますが悪いこともありますとすでに紹介しました。良い意味であれ悪い意味であれ、他人に感化されやすい人というのはいます。そういう人たちはどういうタイプなのか紹介します。
周りの意見に流されやすい人
自分の意見を強く持っているということがなく、周囲の意見や考え方に左右されやすい人です。本当は良くないことなのでは、と考えていても、ついつい場を乱したくないとか一人だけ違う意見を言うのが嫌だとかで流されてしまいやすく、思いもかけずに周りに流されてよくないことをしていることもあります。
人との付き合いで相手のことを考えるのは当然のですが、考えすぎて自分をないがしろにしてしまっては自分のペースを保つことができません。この場合、感化される人の中でも悪い意味でも感化されやすい人なので、それが本当に良いことなのか考えるようにしましょう。時には断る勇気も必要です。
自分を地味だと思っている人
本当は話の中心人物や、話題のある人になりたいのに自分にはそれがない、と思い込んでしまっている人です。自分が目立たないので目立つ人の真似をしようとして感化されることがあり、それは良い場合もありますし悪い場合もあります。
他の人を真似て最初は上手くいったとしても、それはあなた自身ではありません。次第に無理をしているようになって人と付き合うのが面倒くさくなったり、やめたくなったりします。無理に人と同じようになろうとせず、個性を大事にしましょう。
素直な人
素直、というのは良い特徴です。しかし、世の中には良い人だけではなく悪い人もいるのでそういった人に対しても素直で騙されやすい人、と言われてしまうこともあります。人の言葉も素直に受け取るので、他人からの影響を受けやすいことがあります。
優柔不断な人
自分自身で何かを決定することが苦手な人も、他人から感化されることが多いです。自分で決めることが困難なあまり、他のことから感化されることで決定打にしがちです。色々なことを考えて、優しさから優柔不断になっている人も多いですが、自分の意見をもって決定することも大事です。
決められない時はどうして決められないのか考えて、感化されるのではなく自分の意思で決定するようにしましょう。
向上心の強い人
これは、良い意味で感化されやすい人です。向上心の強い人はより良くなろうと考えているので、結果を出した人の話や体験談から感化されて自分の生活や考え方に取り入れるのが上手なことが多いです。
こういう人は、そもそも影響を受ける相手を選んでいます。実業家の本を読んだり、そもそも「何から影響を受けるか」を選んでいるので悪い意味で感化されるようなことはほとんどありません。自分で自分を良くするために貪欲な人、そんな人も感化されやすい人になります。
柔軟な考え方をする人
ひとつのことにとらわれることなく、柔軟な考えを受け入れたり実行することにためらいがない人も、感化されやすい人になります。柔軟な人の反対といえば頑固な人、といったイメージがありますが、頑固な人は自分を強くもっている長所がある反面、他人に何を言われても自分を変えない融通のきかないといった短所の面もあります。
柔軟な考え方をする人は、大事なところは抑えて変えてもいいところは変えてしまっても構わないと考えている人です。新しいことを試すのにためらいがなく、自分を変えることも嫌がりません。このような人も自分が受け取る情報をしっかりと精査していますので、悪い意味で感化されるということはほとんどないでしょう。
相手のことをよく見ている人
周囲をよく見ていて、他人のことも考えてあげられる人は感化されやすいといった一面ももっています。相手の言葉や考え方に一定の理解を示して、それに沿って行動を変えることができる人になります。
なんでもかんでも相手の考えを尊重していたら自分のない人になってしまいますが、自分の考えがしっかりあってその上で他人の意見や意思をなるべく尊重しようとしている人の場合は、感化されやすくてもとくに悪影響はないでしょう。
感化される人は感受性が豊かな人
初回公開日:2018年05月29日
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