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「矢継ぎ早」の意味と使い方・語源・類語・敬語・対義語|質問

更新日:2024年11月01日

「矢継ぎ早」とは続けて短期間に素早い行動で物事に対処することを示しますが、普段あまり利用しない言葉なのでどのように日常生活で使ったらいいのか気になる人も多いでしょう。「矢継ぎ早」を普段どのように使ったらいいのか事例を交えて紹介していきます。

「矢継ぎ早」に次から次へと言葉を連続的に出して話をする人はある特徴的な性格があります。ただし、見方によってはポジティブにもネガティブにもなるため、「矢継ぎ早」に話す人は配慮が必要な場合もあります。それぞれどういった性格やイメージの違いがあるのか紹介していきましょう。

ポジティブな「矢継ぎ早」イメージ

実は「矢継ぎ早」に話す人は早口で頭の回転が速いことが特徴です。

早口だけてなく話しながら控えている展開を先々まで見越しているので、とっさのリアクションにも対応できる賢い人によく見られます。また、「矢継ぎ早」に言葉が出るのも備えているボキャブラリーの豊富さを意味するので、情報能力に長けている人でもあります。会話の内容も豊富なので、自然と周囲から注目を浴びるタイプと言えるでしょう。

ネガティブな「矢継ぎ早」イメージ

「矢継ぎ早」に言葉が出るのはそれだけ脳がフル活用している証拠ですが、器用で話し上手なために粘り強さがなく飽きっぽい性格と捉えられる場合もあります。また、頭の回転が猛スピードなため、会話が次から次へとすぐに切り替わって周囲が会話についてこられなくなってしまう場合もあるでしょう。

ひらめき型で直感的に話をしますが、話すスピードをコントロールしないと子供っぽいイメージにも変わってしまうため注意が必要です。

「矢継ぎ早」はポジティブに利用しよう!

「矢継ぎ早」は使い方を間違えると、話し相手やメールの送り主に威圧感での印象でしか残らなくなります。メールが送られてきたら、なるべく早めに返信する気遣いとして矢継ぎ早にメールの返信をしたり、急いで質問されたりした場合は、矢継ぎ早に回答するなど相手への気遣いを大切にしつつポジティブなイメージになるよう注意して利用しましょう。

初回公開日:2018年05月30日

記載されている内容は2018年05月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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