「ご相伴」の意味と使い方を紹介!例文や言い換え・英語表現も解説
更新日:2024年09月28日
「ご相伴」の英語表現
「ご相伴」を英語で表現する場合は「participate in」・「share in」・「hospitality」のいずれかを使うと良いでしょう。
「ご相伴」と一口にいっても、「一緒に食べるのか」「一緒についていくのか」「利益を分けてもらうのか」など、さまざまな場面があります。シーンに合わせて英単語を選びましょう。
英語には上品な言葉遣いは存在しますが、日本語の謙譲語のような「目上の相手を高める効果」を持つ言葉はありません。「ご相伴」を表すときも、動作を表すシンプルな表現になります。
participate in
「ご相伴」の英語表現として使えるのが、「participate in」です。「参加する」という意味があり、活動や行動をともにする場合に使います。
「一緒に活動に参加したい」ときには、”I want to participate in the activity together.”で、「私も活動にご相伴したい。」というふうに使うことができます。
participate inとは意味・読み方・使い方
出典: https://ejje.weblio.jp/content/participate+in |
意味・対訳
に参加する
share in
「ご相伴」の英語表現2つ目は“share in”です。“share”は、動詞として使う場合、「(人)と一緒に(物)を食べる」・「分配する」・「共有する」・「(物)を(人)に使わせる」という意味があります。
利益に対しても使うことができ、“I should like to share in the profits.”で、「私も利益を分かち合いたい」、つまり「私も(利益の)ご相伴にあずかりたい」という意味になります。
share inとは意味・読み方・使い方
出典: https://ejje.weblio.jp/content/share+in |
意味・対訳
出し分、割り当て、負担、分担する、共にする、分け前にあずかる、〈分け前などに〉・与る、お相伴にあずかる
hospitality
「hospitality」は「おもてなし」として使われる英単語ですが、「ご相伴」してもらった側が使える英語表現です。
”Thank you for your hospitality.”で、「ご相伴ありがとうございます。」のような意味で使えます。
おもてなしの意味はさまざまですが、親切心や心遣いなどへの気遣いを感じたときに使うようにしましょう。
hospitalityとは
出典: https://ejje.weblio.jp/content/hospitality |
意味・読み方・使い方
意味・対訳
親切にもてなすこと、歓待、厚遇
「ご相伴」の使い方を知って正しく使おう
今回は、「ご相伴」の意味と使い方・読み方・例文・言い換え表現、そして「お相伴」との違い・英語表現を紹介しました。
会食の場でよく聞く言葉ですが、「ご相伴」は単に「食べる」という意味ではなく、「連れとしてもてなしを受ける」というのが本来の意味です。
「ご相伴」や「お相伴」は、お茶の世界でも使われる日本人らしい丁寧な言葉です。ぜひ、正しい意味を理解して使っていきましょう。
初回公開日:2018年10月23日
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