「ver.」の使い方とは？言葉の意味や重要性について解説
更新日：2024年11月15日
「ver.」の意味や使い方を解説！
「ver.」は英語のversionを短縮した表記です。日本での読み方は、バージョンやヴァージョンで、その意味は数多くあります。
スマートフォンのアプリなどで「ver.」の表記を目にしますが、どのような意味やルールでの使い方なのでしょう。「ver.」について詳しく解説していきます。
「ver.」とはどのような言葉？
「ver.」の正式な表記はversionで、英語単語の1つです。versionの語源はラテン語で「転換」という意味があります。現在、使われている意味とは若干異なるため、「ver.」という言葉がどのように変化して、現在の使い方になったのか紹介します。
「ver.」の読み方と意味
「ver.」の読み方は、バージョンまたはヴァージョンで、略称は特にありません。表記については「バージョン」が主流です。「ver.」の語源である「転換」には、「方向を変える」や「回転する」という意味があります。
現在では転じて、「版」「型」「改作」「解釈」「演出」そして「訳」などといった意味での使い方になりました。それぞれの言葉には、「元から変更、変換された」という意味合いが共通してあります。「ver.」は、コンピュータ、音楽、出版と幅広い分野で使われています。
「ver.」の英語表記とピリオドをつける理由
「ver.」は、正式に表記すると「version」です。英語では、長い綴りの単語を短縮して表すとき、末尾にピリオドを付けることが慣習の使い方になっています。表記が短縮されても、読み方は「version」のままです。
同じような短縮の使い方として、「県」を意味する「Prefecture」という単語を「Pref.」と表記します。地名を示す街中の道路標識などで、見かけることがあるでしょう。
「ver.」の使い方
「ver.」は、さまざまな分野で利用されていますが、ここではアプリやOSといったコンピュータの分野での使い方を紹介していきます。「ver.」は、製品の利便性・機能向上や、セキュリティ確保につながります。その使い方について説明します。
使い方①アプリやOSに表記する
コンピュータ分野で用いられる「ver.」の使い方は、アプリやOSの新旧を識別することが主になります。「ver.」は数字で表記されることが一般的で、通常はver.1から始まる使い方です。
他には、符号を用いた使い方があります。製品の試作段階のものには、アルファやベータといった、ギリシア文字を付ける使い方が多いです。
使い方②アプリの性能や機能の違いを伝える
アプリに「ver.」表記があると、どのようなメリットがあるでしょうか。それは、「ver.」を確認することで、新旧の違いや搭載された機能の有無について識別することができる点です。
アプリの説明書などを確認しなくても、「ver.」にてアプリの違いが伝わるのはとても便利な使い方といえるでしょう。
使い方③数字をつけて製品の状態を表す
初回公開日：2022年03月14日
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