オープンマインドになるメリットとは?意味や特徴を例文を交えて紹介
更新日:2024年09月28日
「オープンマインド」という言葉を聞いたことはありますか?聞いたことはあるけれど、なんとなくで理解していたという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、オープンマインドの意味や心理的傾向、オープンマインドになるための方法などを紹介しています。
オープンマインドを身につけることで、社会生活を送るうえでのメリットは多くあります。オープンマインドの意味が気になる方も、なかなか自分の考えを伝えることができない、上手く周りと関係を築くことができないと感じている方も、記事を読むことで理解が深まるでしょう。
オープンマインドについて知り、意識や感じ方が少し変わるだけでも、日常生活に変化が訪れるかもしれませんよ。ぜひ参考にしてください。
オープンマインドとは?
オープンマインドという言葉は聞いたことがあるけれど、実際にどういうものなのかわからない人も多いかと思います。オープンマインドは人とのコミュニケーションにおいて、とても大切で信頼関係を作るのにも大きく影響するものです。
オープンマインドの意味
オープンマインドとは、「他者に対して自分の心を開示すること」です。簡単に言うと、自分の姿や考えをさらけ出すことです。また、これには「他人を素直に受け入れる」ということも含まれています。
しかし、ただ単に相手の言ったことをそのまま受け入れるのではなく、相手の意見を素直に受け止め自分なりの考えで結論を導き出すことです。
オープンマインドの語源は、英語の「an open mind」「open-mind」です。これは「心がオープンになる」「広い心」という意味とともに、「偏見なく考える」という意味合いもあります。
多国籍、多文化の海外では、「オープンマインド」つまり「偏見なく受け入れる」という考え方が重視されているようです。
オープンマインドを使った例文
最近では、「オープンマインド」という言葉が以前より知られてきており、使用されることも増えてきました。意味を理解したうえで、日常的にどのように使うのかを考えてみましょう。
例文
・私の友達はオープンマインドで相談がしやすい。
・新しい環境にも慣れ、オープンマインドになってきた。
オープンマインドではない人の心理的傾向や性格
オープンマインドになりたいけれど、なかなか自分では難しいと感じている人もいるようです。オープンマインドではない人には、その人たちに多い心理的傾向や性格があります。特徴を紹介していきますので、チェックしてみてください。
- 過去の出来事を引きずる
- 見栄を張りやすい
- 自分しか見えなくなりがち
- 他人からの評価に敏感
- 肯定されたい
過去の出来事を引きずる
過去の経験がトラウマとなってしまっている人はオープンマインドになれない可能性があります。何かをしようと思ったり、発言をしようと思ったりしても、過去の失敗や否定された経験、裏切られた経験を思い出し、さらけ出すのが難しい状態となっているからです。
また、自分をさらけ出すのが難しいだけでなく、状況によっては自分を守るために他者を受け入れられず攻撃してしまうケースもあります。
見栄を張りやすい
「見栄を張りやすい」という特徴もあります。周りからよく見られたい、評価されたいという思いが強すぎると、自分をさらけ出すことができなくなってしまうからです。この場合、自分をよく見せようと必死になりすぎて自分をさらに隠していってしまいます。
自分しか見えなくなりがち
初回公開日:2022年07月08日
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