トルソーは自作できる?手作りするメリットやミニサイズの作り方も紹介
更新日:2024年10月10日
作り方
- 完成サイズによりますが、ワイヤーをそれぞれ同じ長さにカットする
- はじめに、首、肩、胸の順にそれぞれパーツを曲げて形を作る
- ワイヤーはU字にしてとめる
- 最後にウエストの輪を作り、2につなげれば、完成!
4:空き瓶を使用する作り方
空き瓶をそのままトルソーにリメイクしても、可愛いトルソーが作れます。
そのままビンのくびれを活かし、レースや麻ひもで装飾して、インテリアにするのも素敵です。
胸やウエストの凹凸は、ビンのフォルムに見立てたり、粘土などで調整したりして、オリジナルトルソーを作ってみましょう。
材料
- 空き瓶(好きな形のもの)
- 接着剤
- 粘土や新聞紙など(肉付きに使用)
作り方
- ビンのくびれなどを利用して、必要なところに体のラインの凹凸を粘土でつける
- その上に好きな紙(和紙など)を貼って完成!
トルソーを自作するメリット
トルソーは使う目的によって、さまざまな形状や、サイズがあります。
しかもその種類もたくさんあり、自分の目的に合ったものを、予算内に探すのもなかなか難しいものです。
自分で使うもので、見た目にこだわらなければ、身近な材料で安く簡単に自作できることが特にメリットといえるでしょう。
洋裁する以外にもいろんな使い方ができるトルソーを、自分に合った作り方で作ってみてください。
仕上がりをイメージしやすい
洋裁をする際、自分サイズのトルソーに、布を当ててピンでとめたり、仮縫いしたりすることで、サイズ感や仕上がりのイメージも付きやすくなります。
洋裁初心者さんにも、トルソーがあると失敗しにくいと思います。
また人形やペットの服を作るのにも、その形やサイズのトルソーがあると便利です。
自分の好きなサイズで作れる
自分に合ったサイズで作れることは、トルソーを自作する大きなポイントでもあります。
市販の洋裁用のトルソーは、さまざまな形やサイズがありますが、洋服の9号や11号サイズが多く、それ以外のものは値段も高くなります。
また、人によって身長や体型も違うので、既製品ではジャスト感が違うでしょう。
既製品を、テープや包帯などで補正して使っている人も、初めから自分サイズのトルソーを自作してみませんか。
撮影に使用できる
最近では、フリマやSNSなどで、衣類やアクセサリーをトルソーに着せたり、付けたりして撮影する人も増えています。
平置きやハンガーに吊って撮影するより、着用感や立体的シルエットが出て、より魅力的に見せることができるので、販売促進にもつながります。
トルソーを細身に作り、流行りのコスプレ衣装を洋裁したり、ディスプレイして撮影を楽しんだりするのもいいですね。
立体裁断することができる
平面製図法ではパーツごとに型紙(パターン)をとり、ある程度仕上がるまで、仕上がりやフィット感はわかりませんが、トルソーがあると、その上から布をかぶせ、形状に合わせながら裁断することができます。
立体裁断することで、着る人の体型に合わせてデザインできることも大きな特徴です。
初回公開日:2022年07月26日
記載されている内容は2022年07月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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