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方言「まんず」を使う地域はどこ?意味と使い方を理解しよう

更新日:2023年12月10日

みなさんは「まんず」という方言の意味を知っていますか?本記事では、方言「まんず」の意味や使い方、話されている地域を紹介します。「まんず」についてもっと知りたい方や、疑問を持っている方はぜひ本記事をチェックしてみてください。

宮城

東北地方の他県と比べて人口密度が高い宮城でも、「まんず」が使われています。

宮城の方々は、「本当にどうもありがとうね」を「まんずどうもね」と言い表します。みなさんも宮城に行ったときに、「まんずどうもね」を使ってみてはいかがでしょうか。

秋田

秋田でも方言「まんず」が使われています。

「まんずまんず」と繰り返していうと「本当にそうだ」という意味になると紹介しましたが、実はこれが秋田県の方言でした。

秋田の方言は「がおる」や「しきでね」など濁音が多いことが特徴です。ちなみに「がおる」は「困る」、「しきでね」は「好きじゃない」という意味を表します。

岩手

岩手の人たちが使う「まんず」は、「よい塩梅に」「適当に」を表します。例えば「まんず、やんべによ」で、「よい塩梅にやろうよ」と意味になります。

岩手の方言は語尾が変化することが特徴です。「おめでとう」を「おめでとーごし」と言ったり、「おはよう」を「おはよがんす」と言ったり、方言の種類は様々です。

青森

津軽弁で有名な青森でも、「まんず」は「確かにそうだ」などの軽い感嘆を意味します。

また、「まんずまねな」になると「それはあんまりよくないな」というマイナスな意味での感嘆になるので覚えておきましょう。

長野

ここまで東北地方を紹介してきましたが、なんと長野でも「まんず」が使われます。さらに、東北地方では「まんず」が「本当に」という意味でしたが、長野では「まったく」という意味になります。

例えば「まったく問題ない」は「まんず問題ない」になります。

「まんず」の意味と使い方を理解しよう

いかがでしたでしょうか。

本記事では「まんず」の意味と使い方を紹介しました。さらに「まんず」は主に東北地方や長野県で使われていることも紹介しました。

「まんず」の意味と使い方をマスターして、現地の人とのお話を楽しんでみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2022年09月02日

記載されている内容は2022年09月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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