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「心得ました」の意味と使い方とは?言い換え表現や例文を紹介

更新日:2022年09月22日

「心得ました」という言葉をご存知でしょうか。「心得ました」には「承知する、よく理解する」といった意味があります。本記事では「心得ました」の意味や注意点についてまとめました。さらに「心得ました」の言い換え表現も紹介しています。ぜひ、本記事を確認してください。

「心得ました、はどのような場面で使えばいいの」
「心得ました、という言葉の言い換え表現を知りたい」
「上司の意見に同意するとき、どのような言語表現をすればいいのだろうか」
職場で「心得ました」という言葉を聞いたことはありますか。どのような場面で使えばいいのかわからなくて、疑問を感じている人もいるでしょう。

本記事では、「心得ました」の意味や使い方、言い換え表現についてまとめました。併せて、「心得ました」を使うときの注意点についても解説しています。

本記事を読めば「心得ました」の意味や使い方が理解できるので、ビジネスシーンで使うこともできるでしょう。

本記事を参考にして、ビジネスマナーのアップに役立ててください。

「心得ました」の意味

「心得ました」の意味と使い方とは?言い換え表現や例文を紹介

「心得ました」には、どのような意味があるのでしょうか。「心得ました」とは、動詞「心得る」の連用形「心得」に、丁寧の助動詞「ます」の過去形がついた形です。

では、原形である「心得る」の意味を紹介しましょう。主な意味は下記の通りです。

・物事の事情や意味をよく理解する。のみこむ、わきまえる。
・事情を十分に理解した上で、引き受ける。承知する。
・会得している。たしなみがある。

「心得ました」という言葉は、使用する場面や状況で意味が微妙に変わります。それぞれの意味をよく理解した上で、適切に使用してください。

特にビジネスでは「心得ました」という言葉を使用する可能性があります。たとえば、有益なアドバイスを受けたとき、お礼を伝えた上で「今後のために心得ておきます」と締めくくるとよいでしょう。

「心得ました」の使い方

本章では「心得ました」の使い方について解説しましょう。「心得る」には、大きく3つの意味がありました。3つの意味を十分に理解した上で「心得ました」という言葉を使うようにしてください。

「心得ました」という言葉は、親しい人同士ではなく、ビジネスや公的な場面で使用される傾向があります。ただし「心得ました」という言葉は丁寧語になるので、顧客や取引先、上司や先輩など目上の人への使用は慎重にしてください。

もし、「心得ました」という言葉の使い方を間違ってしまうと、相手に不安や不信感を与える可能性があります。

ビジネスで信頼感を得るためには、日頃の言葉遣いも大切です。「心得ました」という言葉を使うときは注意しましょう。

「心得ました」を使った例文

「心得ました」を使った例文を紹介しましょう。「心得ました」には、大きく3つの意味があります。それぞれの意味に応じた例文を3つ紹介しますので、参考にしてください。

・「新しいシステムの扱いは心得ております。ご安心ください」

上記の例文は「新しいシステムの扱いや操作方法について、よく理解しています」という意味を表しています。「心得る」の意味の内、「物事の事情や意味をよく理解する。のみこむ、わきまえる」に該当しています。

・「A様からのご依頼、心得ました。私にお任せください」

上記の場合「A様からのご依頼、十分に理解した上で引き受けました」という意味になります。「事情を十分に理解した上で、引き受ける。承知する」といった意味です。

・「華道だけではなく、茶道も少しは心得ています」

この例文は「華道だけではなく、茶道についても少したしなみがあります」という意味を表しています。上記の場合、「心得る」の内「会得している。たしなみがある」という意味に該当するでしょう。

「心得ました」の言い換え表現

「心得ました」を別の言葉で表す場合、どのような表現方法があるのでしょうか。たとえば、「承知しました」「わかりました」「了解しました」などが挙げられます。

本章では「心得ました」の言い換え表現を6つ紹介しましょう。いずれの表現も「心得ました」と同じ意味を表しますが、受け手の立場により使用される言葉は微妙に異なります。

つまり、話し相手との間柄や距離感によって、言い換え表現を使い分ける必要があるでしょう。たとえば、話し相手が顧客や上司など立場が上の場合、言い換え表現だけではなく、敬語表現も加わります。

それぞれの言い換え表現の特徴をよく理解した上で、使い分けることが大切です。

かしこまりました

「かしこまりました」という言葉は相手に敬意を払った表現で、「わかった」「承知した」という意味を表しています。

「かしこまりました」を漢字にすると「畏まりました」になります。ただし、通常のビジネスシーンでは平仮名表記が一般的です。

では、「かしこまりました」は、どのようなシーンで使用されるのでしょうか。たとえば、上司から仕事を依頼されたとき、了解したことを伝えるために「かしこまりました」と返事します。あるいは、メールで返信する際に「A案の件、かしこまりました」と伝えます。

上記のように、顧客や取引先、上司や先輩など立場が上の人に対しては「わかりました」ではなく、「かしこまりました」と答えましょう。

承知致しました

「承知致しました」は、「承知」という名詞に「する」の謙譲語である「致す」を付けることで、話し手の動作を低めて丁寧に表現した言葉です。

「承知」の意味は主に3つあり、下記の通りになります。

・事情などを知ること、わかっていること
・依頼や要求を受け入れること、承諾
・相手の事情などを理解した上で許すこと

したがって「承知致しました」には、「相手の依頼やお願いを聞き入れ、引き受ける、承諾する」という意味があります。

では「承知致しました」は、どのようなシーンで使われるのでしょうか。主には、目上の人や立場が上の人に対して使います。

たとえば、上司から「明日の15時から打合せできますか」と聞かれた場合、「明日の15時ですね。承知致しました」と返答しましょう。

承りました

「承りました(うけたまわりました)」とは、「受ける・聞く・伝え聞く・引き受ける」の謙譲語「承る」の連用形「承り」に丁寧語の「ます」の過去形が付いた言葉です。

「承る」の主な意味は、下記の通りになります。

・お受けする。謹んで受ける。
・拝聴する。謹んで聞く。
・伝え聞くところによる
・謹んでお引き受けする。

「承りました」という言葉は、ビジネスシーンでは欠かせない敬語表現の1つです。顧客や取引先、上司や先輩など立場が上の人に対して使用されています。

次に「承りました」の例文を紹介しましょう。たとえば、顧客からの電話で伝言を受けたとき「私でよろしければ、ご用件を承ります」といった例文が挙げられます。また、顧客から予約があった際に「ご予約を承りました」といった例文もあります。

了解致しました

「了解致しました」は、名詞である「了解」に謙譲語の「致す」と丁寧語の「ました」が付いた言葉です。

「了解」とは「よく理解すること、理解して承認すること」という意味があります。ただ、理解するだけではなく、相手に対する承認や同意も含まれています。

「了解」という言葉はビジネスシーンでよく使用されていますが、注意が必要です。実は、立場が上の人が下の人に対して「わかった」ということを伝えるときに使用されています。

したがって、顧客や上司に対して「了解です」と伝えることはマナー違反になるでしょう。ただし、同僚や目下の人には問題ありません。

「了解致しました」という言葉には謙譲語が含まれているので、上司や顧客など立場が上の人に使用することも可能です。

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初回公開日:2022年09月22日

記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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