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2018年10月22日

考察の書き方とポイント5つ|意味|レポート|感想との違い

質の高いレポートや論文に仕上げるためには、考察の部分が重要となります。しかし、考察と言われると、なんだか難しい気がするという人も少なくありません。考察は、日常生活でも無意識に繰り返している作業です。論文などでは、抑えるべきポイントを意識し論理的に書きましょう。

考察とは

考察の書き方とポイント5つ|意味|レポート|感想との違い

「考察」は論文やレポートで必ずといって良いほど出てくる文字ですが、正しい意味や使い方が分かりにくいため、書く際に戸惑う人も少なくありません。

また、「考察」に似た意味の言葉も多くあるため、混同してしまいがちな言葉でもあります。正しい意味を良く理解することが大切です。

この記事では、まず考察の意味についてもう一度確認し、どのような使用方法が正しいのかなどを理解するために例文を添えて説明していきます。

考察の意味

考察とは、「物事を明らかにするために、自分でよく考えて正しい答えを調べること」です。したがって、結果から結論に至るまでの課程について論理的に組み立てながら、文章にする部分になります。

意味は理解していても実際使い方が良く分からないという人のために、この記事では「考察」についてもう少し詳しく説明していきます。

考察の類語

考察には、さまざまな類語があります。例えば「検討」「考慮」「省察」などです。また、類語以外にも、良く混同されてしまう言葉として「結果」「感想」「反省」があります。

「結果」とは、ある物事、行動などから起きた現象や結末を表す言葉です。「感想」は、ある物事に対して心に生じた、自分の考えや所感などを意味します。「反省」は、自分がとった行動やあり方などを振り返り、正しかったのかなどを考えることを表します。

説得力のあるレポートの構成

説得力のあるレポートにするためには、文章構成は大切です。一般的な文章構成は以下の流れになります。

1:目的
2:目的の対象や達成するための方法
3:結果
4:結果に基づいた考察
5:考察に基づいた結論
6:結語
7:参考文献

「考察」は、得られた「結果」を根拠とし、「目的」とした内容を達成できているかを見極めて論理的な感想を述べることですので、説得力のあるレポートにするためには、「考察」は大切な部分となります。

考察の書き方とポイント5つ

考察の書き方とポイント5つ|意味|レポート|感想との違い

大学生や社会人になると、場合によっては、実習や実験結果のレポートや論文などにおいて「考察」を書く機会が増えます。

「考察」を書くためには、どのような項目をどのような順番で書くべきなのか、大学時代にやっていたことを忘れていないかを含めて、正しく理解をしておくことが大切です。

「考察」を書くためにはポイントがあります。そこで、レポートや論文における「考察」の書き方と5つのポイントについて紹介します。

①今までの認識をまとめる

「考察」を書くためにまずは、目的に対して、すでに一般化されている数値や今までの認識を具体的に提示しておくことがポイントです。

一般的に、論文やレポートの内容は、特定のものやことに対しての記述になることが多いですが、比較対象としての物事を先に提示しておくことで、正確性の立証などに役立てることができます。

このように、場合によって「考察」は他の物事との比較をすることから、述べることも可能となります。

例文

「一般的な数値は、○○ですが、同様の実験において私の実験結果は○○でした。私の実験結果がこのようになった背景には○○があったということを考察することができます。

②結果からわかるメリットをまとめる

「考察」を書くためには、ある物事に対して、どのような過程を経てその結果に至るのかを予想することが大切です。「考察」は予測であるため、「結果」とのセットが必要となります。

まず、結果によって得たメリットをまとめることで、文章を分かりやすくし、スムーズにその後の「考察」へと結びつけていくことが可能です。

例文

「今回の実験結果で得た最大のメリットとして考えられることは○○です。したがって、今回このような結果を得ることができた理由としては、主に○○が原因であると考察できます。

③結果からわかるデメリットをまとめる

「考察」については、実験などが成功した場合だけではなく、失敗をした場合でもレポートに書くことが重要な場面があります。

また、成功した時よりも失敗をした時の方が、なぜ失敗をしたのか、デメリットは何かなどの論点を複数の視点から導き出すことができる可能性があるため、より深い考察となりやすいといえます。

例文

今回の実験が失敗に終わったのは、主に○○に問題があったことであると考察できます。したがって、このような結果を振り返り、今後の実験につなげていくようにします。」

④どんな人に向けて何を伝えたいのか明確にする

「考察」に限らず言えることとして、論文やレポートを書く際に、誰に何を伝えたいのかをまずは明確にしておくことが大切です。

とくに、「考察」は、物事を明らかにするために十分に考えたことを述べる部分であるため、誰に何を伝えたいのかを明確にしておかなければ、分かりにくい文章になりかねません。

例文

「今回実施した10代から20代を対象としたアンケート調査の結果にに基づいて、現代の若者文化について自分なりの考察を10代から20代の若者に伝えたいと思います。」

⑤考察で新しい事実を書かない

目的や結果によって得た事実について、考察で考えることが大切です。したがって、考察の書き方として大切なことは、結果に基づいた内容であるかということになります。

また、考察を述べる際に、目的や結果とは関係性がない論議や他の問題を提示するなど、新しい事実や他の話を持ってこないようにすることもポイントです。

あくまでも、考察で考えるべきことは、目的や結果部分にすでに書いてあることでなくてはいけません。

例文

今回の実験において、このような現象が起こったのは、○○と○○が反応を起こしたためであると考察します。したがって、このような反応がなぜ起こったのかを調査していきます。」

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考察と感想について

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「考察」と「感想」は、似たような意味合いがあるため混同する人が多いといえます。どのような違いがあるのでしょうか。そこで、「考察」と「感想」に違いはあるのかについて説明をします。

感想とは

「感想」とは、物ごとについて心に感じたことや思ったことなどを述べることです。例えば、感想を使用する主な場面としては、読書感想文などがあります。

また、「感想」には、「所感」や「所存」などの類語があります。しかし、一般的によく使われる言葉としては「感想」が用いられることが多いといえます。

「感想」と「考察」は、似通った意味合いを持つ部分がありますが、使い分けをするためにも違いを理解することが必要です。

考察と感想の違い

論文などに慣れていない人は、考察の部分で感想を書いてしまうケースがよく見られます。違いについて理解を深めることが大切です。

「考察」は、結果を根拠に、目的で予想していたことが正しいか、結果としてきちんと立証されたかの意見を論理的に述べることです。

「感想」と同じく「考察」においても、個人の考え方や価値観は反映されますが、主な違いとして、どう思ったかなど人としての感情の表現などは考察では不要となります。

考察の書き方をマスターしよう

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「考察」の正しい意味を理解して、書き方や構成方法を正しくすることで、より分かりやすい論文やレポートを作成していくことができます。

分かりやすい論文やレポートを書くためには、目的意識をしっかりと持って、「考察」の元となる実験や調査を行っていくことが大切です。

また、普段の生活から疑問点をもっておくことを心がけることも大切です。突然「考察」を書くことは難しいため、日頃から訓練をしておく心がけが大切です。

考察の例文をさらに見たい人はコチラ

考察の書き方とポイント5つ|意味|レポート|感想との違い

「考察」の書き方を分かりやすく理解するためには、実際の例文を参考にすることがポイントとなります。

また、どうしても「考察」が書けないといった場合でも、例文を参考にしながら自分の状況を照らし合わせて論文を書くとスムーズに書けるようになります。

例文を参考にしながら、自分なりの「考察」を書いていけるように工夫をすることも大切です。

「考察」の書き方に迷っている人のために、参考になるサイトをご紹介します。

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