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2018年08月22日

「マニアック」の5つの意味とそのイメージ|類似表現5つ

普段の生活でよく耳にする言葉の1つが「マニアック」という言葉です。「オタク」を示す否定的なイメージが強い言葉ではありますが、本来の意味を理解している人は少ない傾向にあります。今回は「マニアック」の語源や同義語、意味や使い方をくわしく解説いたします。

「マニアック」とは

「マニアック」の5つの意味とそのイメージ|類似表現5つ

あるモノやコトに関する知識が人よりも豊富で、何よりも好きなことがある人に対して「マニアック」という言葉を使います。

普段何気なく使われている「マニアック」という言葉は実はギリシャ語が語源とされており、英語の意味とは異なる意味が含まれています。

今回は意外と知られていない「マニアック」という言葉の意味や正しい使い方などを中心にくわしくご紹介いたします。

意味

「マニアック」とは、あることやモノに極端に熱中しているさまのことを意味します。日本ではしばしば、「マニアック」は「オタク」とほぼ同義の言葉として用いられますが、それは「マニアック」の意味の一部であるにすぎません。

また「マニアック」は形容動詞である点も注意点です。つまり、本来は「マニアック」単体として用いられることはなく、「マニアックな〇〇」といった用法でしか使われないということです。

「マニアック」のイメージ

「マニアック」の5つの意味とそのイメージ|類似表現5つ

「マニアックな人」というとどんな人を思い浮かべるでしょうか。

「マニアック」という言葉には「熱狂的、狂気的なまでに何かに熱中する様子」と意味があります。「マニアックな人」は周囲から何か違うと思われるくらい熱中している人のため、少数派になりやすいという傾向があります。

では実際「マニアックな人」とはどのようなイメージがあるがあるかくわしくご紹介いたしましょう。

マニアックな人とは

「マニアック」の意味でもっともイメージしやすいのが「コレクター」としての意味合いでしょう。

昔からある切手収集家や骨董品コレクターを始め、アイドルの生写真など、コレクターを意味する「マニアック」は私たちの生活の中で頻繁に登場します。

「マニアック」の中には、たくさんの情報を集める人も含まれています。そのため政治・経済にくわしい知識人なども、ある種「マニアック」だという意味に当てはまるでしょう。

ポジティブなイメージ

「マニアック」という言葉がポジティブなイメージとして使われる場合は、知識が豊富という意味で使われる場合です。

たとえば、ゴルフに対して「マニアックな人」というと、どんなシャフトの種類や性能も理解しており、クラブの素材によって飛距離がどのように変わるかなどを独自で研究しているような人のことを表わします。

「マニアックな人」とは「凝り性の人」という意味で使われる場合はプラスのイメージといえるでしょう。

ネガティブなイメージ

「マニアック」という言葉の語源は、ギリシャ語で「狂気」を表す「madness」から来ています。この「madness」から「マニア」という言葉が生まれ、「マニアック」が派生語として登場しました。

この言葉には「狂気的なほどに、自分の趣味に熱中する様子」という意味が含まれています。現在の私たちがマニアックな人たちに対してどこか恐ろしい印象を抱くのも、この「狂気的な」意味が関係しているといえるでしょう。

「マニアック」の類似表現5つ

「マニアック」の5つの意味とそのイメージ|類似表現5つ

何かに熱中している人のことを「マニアックな人」と呼びますが、この「マニアック」という言葉にいくつか似たような意味をもつ言葉が存在します。

「マニアック」と同じ意味をもつ言葉には、「オタク」「物知り」「ファン」などの言葉が挙げられます。それぞれの言葉がもつ意味やニュアンスは少し異なります。言葉の正しい意味を理解して、正しく使用しましょう。

1:「オタク」

「マニアック」の5つの意味とそのイメージ|類似表現5つ

「オタク」という言葉も普段耳にする言葉の1つです。「オタク」という言葉は1970年代に誕生した日本語で、現在も使われている日本語の1つです。

「オタク」という言葉を使う場合は、アイドルやゲームなどに熱中している人に対して使用することが多く、「マニアック」という言葉とは使うシーンが少し異なる場合があります。

では「オタク」という言葉の正しい意味とイメージについてくわしく見ていきましょう。

意味とイメージ

「オタク」とは、ゲームやアイドルなどの愛好家という意味があります。日本でいう「オタク」という言葉には、アイドルを毎日追っかけるイメージやゲームの発売日に早朝から並び購入しているイメージが強いでしょう。

バブル期は「オタク」という言葉は派生して「オタッキー」という言葉も誕生しました。いずれも意味は変わりませんが、「オタク」をもう少しライトなイメージにしたのが「オタッキー」といえるでしょう。

2:「物知り」

自分の専門分野ではないことだとしても、やたらに知識があり、くわしい人もいます。このような人のことを「物知り」といいます。

「マニアック」は「マニア」という言葉のイメージが強いため、あまりプラスのイメージがありませんが、「物知り」は「知識がある」「かしこい」というイメージにつながるのでプラスのイメージがある言葉だということができるでしょう。

では「物知り」の正しい意味についてくわしく見ていきましょう。

意味とイメージ

「物知り」とは、何でも知っている人のことをいいます。

たとえば、この動物のしっぽって何で長いんだろうという質問をした人がいたとします。すると動物に特にくわしいわけでもない人が途端に「その動物は生態が○○で、○○という特性があることから長いんだよ」と答えるような人のことをいいます。

「物知りな人」とは、常に勉強することが大好きで、何事に対して好奇心が旺盛なイメージがあります。

3:「熱狂的」

「あの人は芸能人の○○の熱狂的なファンなんだよ」というフレーズを1度は耳にしたことも多いことでしょう。「熱狂的」という言葉も「マニアック」と同じような意味で使われる言葉の1つです。

「熱狂」という言葉の漢字からしても、「熱く、狂っている」と意味を感じとれる言葉です。では「熱狂的」という言葉の正しいイメージについて考えてみましょう。

意味とイメージ

「熱狂的」とは、何かに興奮して熱中しているさまを意味します。先程紹介した「熱狂的なファン」とは、自分が好きな芸能人が今どこで仕事をしているか、どんなプライベートを送っているか、コンサートがあれば全国をまわるような人のことを意味します。

「熱狂的」という言葉がつく場合は、私生活のほとんどをそのことに費やしている人のことを意味します。人によっては家族や友人を巻き込む熱狂ぶりの人もいるので注意しましょう。

4:「ファン」

「マニアック」の5つの意味とそのイメージ|類似表現5つ

スポーツや芸能界など、スターと呼ばれる人が存在する業界には「ファン」という存在は欠かせません。特に芸能界のスターは「ファン」が集う「ファンクラブ」というものを設けています。

「ファンクラブ」は入会費と年会費を払って入会すると、そのタレントのコンサートチケットが優先的に取得できたり、毎月どのような仕事をしているかなどの情報を得ることができます。

意味とイメージ

「ファン」とは、芸能人や有名スポーツ選手などが大好きな愛好家のことを意味します。「ファン」という言葉の中には「大ファン」という言葉もあります。

「大ファン」とは、何人か好きなタレントやスポーツ選手がいる中でも特に好きな人がいる場合に使用する言葉です。「マニアック」という言葉よりも、誰かを好きな感情を強く感じる言葉でもあります。

5:「偏執狂的」

あまり耳慣れない言葉でもあるのが「偏執狂的」という言葉です。「偏執狂的」とは「へんしゅうきょうてき」と読み、芸術家などが異常に物事に執着する場合などに使用される言葉です。

「マニアック」や「ファン」などは比較的普段の生活で使われる言葉なのに対し、「偏執狂的」という言葉を使う場面は限られているということができるでしょう。

意味とイメージ

「偏執狂的」とは、普段は普通の人と変わらない考えや生活をおくるが、妄想がはじまると攻撃的になったり、他には異なる行動に走ることを意味します。

スペイン生まれの有名な芸術家である「サルバトーレダリ」は、偏執狂的批判的方法を発明した人として評価されている人です。「偏執狂的批判的方法」とは、あるものが何かの影響でまったく異なるもにに見える技法のことをいいます。

すっきりわかる!超訳「カタカナ語」事典

「マニア」という言葉のように外来語が語源となっている日本語は数多くあります。「マニア」のような言葉はカタカナ語と呼ばれ、ビジネスシーンでも使われることのある言葉です。

ビジネスではカタカナ語の意味を理解していないと、思わぬトラブルになりかねません。カタカナ語をしっかり勉強したい方には「すっきりわかる 超訳カタカナ語事典」がおすすめです。

普段使える言葉を中心にわかりやすく解説されています。

「マニア」とは

「マニアック」の5つの意味とそのイメージ|類似表現5つ

「マニアック」と似たような言葉で「マニア」という言葉があります。この言葉の意味の違いは何でしょうか。

私たちは普段の生活の中で無意識に使い分けていますが、実際に細かい意味の違いを聞かれたときに正確に答えられる人は多くはないでしょう。「マニアック」と「マニア」の意味の違いを考える際にもっとも注目すべき点は「品詞」です。

では「マニア」という言葉の正しい意味や語源などをくわしくご紹介いたしましょう。

意味

「マニア」とは、何かモノやコトに熱中してはまっている状態の人を意味します。「マニアック」の品詞は「形容動詞」なのに対し、「マニア」の品詞は「名詞」です。

つまり「マニア」を使った用例としては「○○マニア」というような使い方になります。たとえば、キャラクターの中でも人気の高い「ディズニーキャラクター」が大好きな人は「ディズニーマニア」と呼ぶことができます。

語源

「マニア」の語源はギリシャ語で、「侠気」の意味となります。英語でも「mania」という言葉がありますが、英語では「熱狂」という意味になり、日本語の意味とは異なります。

「マニア」には精神疾患の躁病という意味もあるため、英語圏でこの言葉を使用するのは注意が必要です。「マニア」とは外来語が語源となっている言葉をカタカナにした言葉であることを頭にいれておきましょう。

イメージ

日本語でいう「マニア」は「オタク」という言葉に近いイメージがあります。「鉄道マニア」や「アイドルマニア」も、「鉄道オタク」「アイドルオタク」と言い換えることができます。

どちらかというと「オタク」の方がアンダーグランドなイメージがあり、「マニア」の方が広義な意味で使える言葉というイメージが強いでしょう。

「オタク」と言われると気分を害す人もいるので、言葉を選んで使用するようにしましょう。

言葉の意味を知ろう

「マニアック」の5つの意味とそのイメージ|類似表現5つ

「マニアック」という言葉は、何かのモノやコトなどに熱中しているさまを意味します。「マニアック」には似たような意味を持つ言葉がいくつかあります。

言葉によって相手に良いイメージを与えない場合があるので、言葉の意味を正しく理解し使用することが重要です。

マニアックの使い方に注意しよう

「マニアック」という言葉は、相手によっていいイメージを与えない場合があります。特に「マニアック」と似たような意味を持つ「オタク」などの言葉は、プラスのイメージをあまり与えません。

「マニアック」という言葉を使用する場合はTPOをわきまえて使用するように心がけましょう。

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