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個別支援計画とは?書き方と記入例|様式・モニタリング・書き方の本

更新日:2023年12月21日

個別支援計画書は指導者が利用者に何を目標にして関わっていくのかを示す指針であり、6か月ごとに更新を行い発達支援の成果を図る事が目的です。目標設定は具体的にして、利用者の能力のペースに合わせた目標を立てます。記入内容は、障害の状況や医療機関の情報を書きます。

個別支援計画書に具体的過ぎる要望が出てきた時は、そのまま受け止める事なくその行動を成り立たせている能力ベースで目標を噛み砕いていきます。逆上がりが出来るようになるを運動課題への取り組みを通じて手指の巧緻性を高めていく事を目標にします。逆上がりにこだわる事がなく、様々な運動で巧緻性を向上させていくのが目的になります。

個別支援計画書のモニタリング

障害福祉サービスを利用する時には、サービス管理責任者が個別支援計画書を作成する事になっていて計画に沿って支援を行っていきます。一定の時期が来るとモニタリングを実施しながら、支援のための状況を見直して必要に応じて調整していく必要があります。

モニタリングとは日々の利用者の皆さんの様子がどのようかを元にして、支援者であるスタッフがどのようにして支援を行ったのか、その結果利用者への充足度や満足度はどのようになるのかという部分です。利用者にとって必要性があるので支援計画になるため、きちんとした支援が出来ているかをチェックしていく事がモニタリングになります。

訪問介護計画の作成

介護のサービス提供責任者は、利用者の日常生活全般の状況や希望等を踏まえて指定訪問介護の目標と目標を達成するための具体的なサービス内容を記載した個別支援計画書の介護版である訪問介護計画を作成する必要があります。

訪問介護計画は居宅介護サービス計画書が既に作成されている場合は、その計画内容に沿って作成をしていきます。サービス提供責任者は訪問介護計画を作成する時には、内容を利用者やその家族に対して説明をして利用者の同意を得る必要があります。

サービス提供責任者は訪問介護計画書を作成した時には、当該訪問介護計画を利用者に交付しないといけないです。サービス提供責任者は訪問介護計画を作成した後は、当該訪問介護計画の実施状況の把握を行って必要に応じて訪問介護計画の変更を行っていきます。

個別支援計画書の書き方の本

個別支援計画書の書き方の本として障碍者の個別支援計画書の考え方・書き方の本は、2004年12月に発売されていて松端克文が著書で日総研出版から単行本として発売されています。本人主体の「個別支援計画」ワークブックICF活用のすすめは2014年1月に発売されていて、大阪障害者センターが著書でかもがわ出版が単行本として出しています。

ライフサイクルからよむ障害者の心理と支援は2009年3月に発売されていて、田中農夫男と木村進が著者で福村出版が単行本で出しています。

中途障害者の心理と支援第2版 視覚に障害のある人々を中心には2011年2月に発売し、柏倉秀克が著者で久美出版社から単行本で販売されています。障害者の心理と支援 教育・福祉・生活は2011年8月に販売が開始していて、そろと長谷川知子が著者で講談社から単行本で出ています。

個別支援計画を上手く活用しよう!

いかがでしたでしょうか?個別支援計画を上手く活用して、発達支援の成果を出していきましょう!

初回公開日:2017年08月01日

記載されている内容は2017年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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