Search

検索したいワードを入力してください

企画書の書き方と例文|旅行・ツアー/ゲーム/調査企画書/製品企画書

更新日:2024年04月17日

あらゆるものごとの発端は、誰かが書いた企画書からスタートします。採用されやすい企画書の書き方とその例文などを踏まえながら、旅行・ツアーの際の企画書、ゲーム制作の企画書、調査企画書、製品企画書といった種類別な企画書についてもご紹介します。

就活生の多くは「エントリーシート」を書くことが頻繁にあります。その中には、企画書的な項目を設問として出題する企業もあります。「当社の商品売上を二倍にする企画を考えてください」「女子大生のヒットしそうな商品企画を考えてください」など、出題形式はさまざまです。この設問に悩まされる学生が多いと聞きます。

このようなケースでも企画書の根本的な書き方を普段から知っておけば、それなりな回答が書けます。採用側が知りたいポイントは答えの奇抜さではなく、着目点に説得力があるかです。5W1Hが分かっているか、ターゲットが明確か、そんな環境や場面に適しているかなどを評価しています。

種類別企画書の書き方

ここでは企画書の主な種類についてご紹介します。どのような目的があるかによって企画書も種別に分かれていきます。新商品開発の企画書もあれば、大勢を巻き込むイベントの企画書、あるいは商業出版するための出版企画書など、幾つか例をあげて書き方の特徴をご紹介します。

イベント導入企画提案書

イベント企画書は別名で「催事企画書」とも呼ばれています。普段の業務とは違った期間限定や別な場所などを設けて催し物をおこなう際の概要を分かりやすく解説してある書面です。イベント企画書の書き方も、基本的には一般的な企画書の構造を用いて書いていけばよいでしょう。

中でもイベント期間中のスケジューリングや概算でどのくらいの売り上げが期待できそうかという効果に関する予測は、しっかりシミュレーションをしておくように心がけておきましょう。

調査企画書

市場調査を目的としたものが主に調査企画書の役割です。あらかじめテーマを仮説で立てた上で、そのコンセプトやターゲットに裏付けを取る調査や分析が必要となることがあります。現状の問題点、市場ニーズ、外部環境、社内の場合は内部環境など、これらの信ぴょう性を調べた上で企画書として書きあげていきます。

調査企画書の書き方は、収集したデータの分析結果やそこに付づいする理論が正当に評価されるために、徹底的な検証や研究が要求されます。特に数値の扱いには細心の注意を払うことになります。

製品企画書

製品企画書および商品企画書の書き方はポピュラーな形式です。これをベースにして企画書の構成を応用していけば、ほぼあらゆる種類の企画書にも当てはまっていきます。市場やトレンドの多様化に伴って、ライフスタイルの傾向を掴み、製品や商品企画書の書き方そのものの重要性はますます高くなると予測されます。

製品企画書には「戦略的思考」が欠かせません。マーケットの動向を読み、その商品をいかに仕掛けるかが問われてきます。

研修企画書

人材育成に力を入れている企業や組織にて、社員研修の導入が盛んに行われています。企画担当者は、どんな研修をしようかと悩みを抱えていると聞きます。また、講師の選定や会場手配といった段取りや、上司への稟議も通過させるなどやることが多くなります。そこでスタッフが共通に認識できるように研修企画書の作成や書き方の重要さが問われています。

現状の課題、研修後のイメージといった現状把握や目標設定が明確にされていることがポイントとなります。

講演会企画書

セミナーや講演会を主催する時の企画書の書き方は、参加する聴衆の属性や理想となる目的・目標を定めておくと良いでしょう。講演を聞いた人々がどのような成果が得て活かせそうか、最終形をイメージできるか否かに掛かってきます。また講師のネームバリューも関係する来場者数の見込みなども予想し、その講演会のあるべき姿を現実につなげる工夫が必要です。

講演を聞く前と、その後ではどのような心の変化が生じるのか、ギャップが評価されると次に繋がりやすくなります。

1枚で書く企画書の書き方

企画書を書き方で気になる点の一つは、書類の枚数についてです。概ねの場合、あまり多からず少なからずといったところで、表紙含めた5枚前後が理想とされています。しかしそれとは別にワンシートのみに集約された1枚ものの企画書も最近では人気があり、あらゆるシーンで活用されています。

ここでは初めて企画書を書く際に最も入りやすい、A4シート企画についてご紹介します。

次のページ:企画書は誰かの頭の中の具現化

初回公開日:2018年02月04日

記載されている内容は2018年02月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests