教授へメールする際のマナー|レポート提出が遅れた時の返信について紹介
更新日:2024年06月19日
- 謝罪の言葉
- 反省を述べる
- どうしたいのか提案を入れる
謝罪の言葉
事情があってレポート提出が遅れた場合でも、謝罪の言葉は必ず書きましょう。
なぜレポート提出が遅れてしまったのか、単位欲しさに長々と理由や言い訳を書きたくなってしまうでしょうが、それは逆効果です。
どんな理由や事情であれ、レポート提出が期限に遅れたことに変わりはありません。誠心誠意、謝罪の言葉を書きましょう。
教授によっては、1人でたくさんの講義を担当していることがあります。謝罪の言葉を書く時は、「〇月×日締め切りの、△△学のレポートを期限までに提出できず、大変申し訳ありません。」のように、いつ締め切りのどの講義のレポートなのか明確にしましょう。
反省を述べる
謝罪の言葉を書いたら、次に反省を述べます。
レポート提出が遅れた理由が何であれ、早めに終わらせておけば締め切りは守れます。
反省を述べるときは、どうしたらレポート提出の期限までに間に合わせられたかを想像し、自分の生活を見直しながら書いてみましょう。
「今回の反省を活かし、今後は早めに終わらせるように努めます。」
「今回の反省を活かし、スケジュール管理の徹底に努めます。」
など、今回レポート提出が遅れてしまったという事実を踏まえ、今後をどのようにしていくか具体的に書くことで、反省していることが示せるでしょう。
どうしたいかの提案を入れる
謝罪と反省を述べただけで、その後の対応を教授に委ねるのは避けてください。メールの最後には、自分が今後どうしたいのか、提案を入れましょう。
この提案をどのように書くかによって、レポートを受け取ってもらえる可能性が変わってきます。基本的には、「受理して欲しい」というお願いと、「メールに添付する形でレポートを提出した」という2点を書きます。
受理をお願いする文では、「次回は気を付けることを約束する」という内容を書いたうえで、「今回ばかりはご容赦いただけないでしょうか。」と書きます。
また、レポート添付に関しては、「課題レポートを添付いたしましたので、ご受理いただければ幸いです。」と書くとよいでしょう。
レポート提出が遅れてしまったのは、すべて自分の責任です。「単位をください。」などと直接的で図々しい表現を使うのは、教授に不快な思いをさせる可能性があるため避けた方が無難です。
レポート提出が遅れたらすぐにメールを送り謝罪しよう
いかがでしたでしょうか。
猿が木から落ちることがあるように、普段どんなに真面目に頑張っていてもレポート提出が期限に遅れてしまうことは誰にでもあります。
レポート提出が遅れると焦ってしまいますが、提出していないことに気づいたらすぐに謝罪の返信メールを送るようにしましょう。少しでも早く連絡することで、見逃してもらえることや、単位をもらえることがあります。
また、体調不良や家庭の事情などで、レポート提出が遅れそうだとあらかじめ分かっている時は、前もって遅れてしまうことへの謝罪をし、提出期限の延長を申請しておくことをおすすめします。
レポート提出が遅れたことを謝罪する返信メールに対して、教授から返信がもらえた場合は早いうちに返信しましょう。
本記事で紹介した内容をもとに、ぜひメールを作成してみてください。
初回公開日:2022年10月03日
記載されている内容は2022年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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