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2017年09月11日

円マークの書き方・筆記体での書き方・領収書での書き方

今回は円マークの書き方、筆記体や領収書での円マークと¥マークと金額の書き方などについてご紹介していきます。例えば円(¥)マークって何って思っている方や筆記体や領収書にはどう書くのや円マークと¥マークの金額はどう違うのかなどなど気になっている方にはオススメです。

円マークとは?

請求書に記載されていたり、銀行振り込みを行うときなどによく使う「¥(円マーク)」ですが、なぜこの文字を使うのでしょうか?その由来や書き方や使い方を見ていきたいと思います。

円マークの由来

円のローマ字表記が「En」ではなく「Yen」となっているのは、明治の頃の英米人が「Yen」と綴り、それが国際化したことが原因と考えられている。その「Yen」の頭文字の「Y」にドルの習慣に合わせて二重線を入れたものが「¥(円マーク)」の由来であるとする説が有力であるといいます。

労働保険料の納付書に記載する「円マーク」

会社の経理などを担当している人じゃないと見たことはないと思いますが、労働保険(労災保険・雇用保険)の保険料の納付書に記載する「円マーク」は一般的な「¥」マークではなく、一本線が足りない「Ұ」マークになっています。この書き方は一体何なのか。

実は、円マークの意味ではなく、納付書の金額をOCRで読み取る際に「記載されている数字はここまで」ということを伝える印だそうです。でも、同じOCRで読み取るものだと、確か税務署関係の書類は一般的な「¥」だったと思われるかもしれませんが、実は年度更新の納付書を読み取る際に使っている機械が「古い」だけということらしいです。

一般的な通貨記号は?

為替などの金融取引や、クレジットカードで海外からの買い物をした際の明細書でよく目にする「JPY」の文字。「Japanese Yen」の略語ですが、日本語以外の言語圏では「¥(円マーク)」の使用頻度はそう高くなく、日本円の金額を示す際には「JPY1,000」のように数字の前に「JPY」と書くという書き方が一般的です。

円マークの書き方

領収書や請求書を発行する立場では、金額を記入する際に円マークを書く機会が多くあります。それは何も経理に携わっている人だけではなく、アルバイトでレジを扱っている人でもあり得ることです。受け取った領収書には様々な書き方をされた「¥(円マーク)」がありますが、あなたは正しい書き方ができているでしょうか?ぜひ正しい書き方を身につけてください。

正しい書き方

アルファベットの「Y」の文字に2本の横線を書くわけですが、「Y」にも書き方があります。まず「V」の部分を、各々2本の線を上から結合部分に向けて書きます。そして、その「V」の結合点から下に向けて「|」を書きます。最後に「|」の部分に2本横線を加えれば、綺麗な「¥(円マーク)」が書けます。

筆記体での円マークの書き方

そもそも2002年の中学校学習指導要領の改正で、1989年(平成元年)4月以降に生まれた人(中学入学が2002年4月以降の人)は、学校の授業では筆記体を習っていないのが普通です。また、アメリカでもパソコンの普及に伴い「筆記体離れ」が広がっている現状の中で、特に筆記体での書き方に決まりはないのではないでしょうか。要は、円マークであるというのが認識できればいいのだと思います。

むしろ、筆記体を使わない人が増えているのであれば、シンプルな「¥(円マーク)」のほうがわかりやすい書き方なのではないでしょうか。ところで、筆記体の¥をバランスよく書く書き方はあるのでしょうか。筆記体の大文字の「Y」を書くと、すでに下に「-」が1本入っている形になります。ですので、Yの「V」の分の接合点にバランス良く1本線を加えてやれば美しい筆記体が書けるのではないでしょうか。

パソコンでは半角の¥は注意が必要?

ネット上でブログ等を書く場合、パソコンで「¥(円マーク)」を半角で入力した際に、「\(バックスラッシュ)」になってしまったという経験がある人も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?これは、「¥」の半角が環境依存文字であることが原因で、お使いのパソコン等によって文字化けしてしまうからです。ネット上で円マークを半角表示させたい場合には、「¥(すべて半角で)」を使うといいでしょう。

領収書での円マーク¥と金額の書き方

領収書の金額欄には、いくつかの書き方が存在しますが、そのいずれも桁を増やして改ざんされるのを防ぐための処方がなされています。以下にその書き方をみていきます。

領収書の金額は、「円」と「¥」どちらで書くべきか

どちらでも問題ありません。そもそも領収書には決まった書き方がないからです。ただし、金額の記載に関しては、後から不正に改ざんされるのを防ぐために、以下のような書き方をします。
(1)¥〇〇〇,〇〇〇※
(2)¥〇〇〇,〇〇〇ー
(3)金○○○,○○○円也

注意すべき点は?

どちらで記入するにしても気を付けるべき点は、
・金額の数字には3桁ごとに「,(カンマ)」を入れる。
・先頭に「¥(円マーク)」か「金」を記載する。
・「¥(円マーク)」を使う場合は、末尾は「※」か「ー」を記載する。
・「円」で書く場合は、金額の後ろに「也」と書き添えておきます。
・それぞれの記号と数字は間隔をあけないように記載する。
ということです。

なお、当然のことながら、「¥○,○○○円」と円マークを二重に使ったり、「○,○○○¥」と円マークを金額に後に書いたりするのは間違いですので気を付けましょう。また、手書きの場合は改ざんされないよう、壱・弐・参・四・伍・六・七・八・九・拾というように難しい漢字表記を使用する場合もあります。

領収書に限らず、どんな書類に関しても、後から付け足しや書き換えなどで不正されるのを防ぐために、「金額の前後には空白を入れないようにする」など書き方にも注意を払いましょう。

数字と「-」の間には「.(ピリオド)」が正しい?

手書きの領収書をもらった時に、「¥〇〇,〇〇〇.ー」と、金額の最後と「-」の間に「.(ピリオド)」の入った領収書をもらった経験はないでしょうか?実はこれ、1円以下の「銭」があった日本円なので、「銭」を表す場合に小数点「.」を付けていた頃の名残であり、本来は付けるべきなのかもわかりませんが、現在では省略されることが一般的になってきています。

金額を間違えて、訂正した領収書を渡してもいい?

誰にだって間違いはあるもの。領収書の記載に際して間違ってしまったらどうしたらいいのでしょうか。金額欄については、訂正印の有無にかかわらず、金額を書き直した時点でその領収書は法的に認められませんので、速やかに書き直しましょう。また、それ以外の部分を間違えてしまった場合も、お客様に渡すものなので、訂正はせずに再発行することが会社やお店、個人事業主の方は自分自身の信用を高めることになると思います。

領収書は円マーク、金額以外の項目もチェックしよう!

円マークや金額の書き方以外にも、領収書にはチェックするべき項目がいくつかあります。しっかりと要点を押さえておくことは、領収書を発行する側にとっても受け取る側にとっても大切なことです。

領収書とは?

そもそも領収書がどんなもので、何を目的に発行するものなのか。領収書は、商品やサービスなどに対する金銭の支払いが確実に行われたということを証明するために、金銭を受け取った側が発行する書類です。領収書を発行する側としても、受け取る側としても、正しい書き方ができているか、されているかを金額以外のことも含めてしっかりポイントを押さえておきましょう。

領収書の目的は?

領収書は、お金を支払った側にとっては、自分が代金を支払ったということの証明となり、確定申告を行う際にはその経費申請の証明書類となる重要な書類です。また、お金を受け取った側にとっては代金を受け取ったことの証明となり、金銭の授受を証明する役割を果たしていることになります。

収入印紙

以前は3万円以上の場合は収入印紙の貼付が必要となっていましたが、平成26年4月より5万円未満の領収書を発行する際には、収入印紙の貼付が不要となりました。 必要な印紙の金額は以下の通りとなります。

・5万円以上、100万円以下の場合・・・200円
・100万円を超え、200万円以下の場合・・・400円
・200万円を超え、300万円以下の場合・・・600円
・300万円を超え、500万円以下の場合・・・1,000円

・500万円を超え、1,000万円以下の場合・・・2,000円
・1,000万円を超え、2,000万円以下の場合・・・4,000円
・2,000万円を超え、3,000万円以下の場合・・・6.000円
・3,000万円を超え、5,000万円以下の場合・・・10,000円

・5,000万円を超え、1億円以下の場合・・・20,000円
・1億円を超え、2億円以下の場合・・・40,000円
・2億円を超え、3億円以下の場合・・・60,000円
・3億円を超え、5億円以下の場合・・・100,000円

・5億円を超え、10億円以下の場合・・・150,000円
・10億円を超える場合・・・200,000円
なお、印紙の貼付を行わなかった場合には、必要となる印紙の額面の3倍にあたる金額を過怠税として支払うことになりますのでご注意ください。

その他のチェックポイント

【宛名の記載】
宛名はフルネームで正確かどうか。前株や後株を間違えたり、株式会社を(株)と略したりしないようにしましょう。また、「上様」の表記に関しては、税務調査などの際に指摘される可能性が高いので使わないほうが無難でしょう。

【日付に関して】
日付は実際に支払いが行われた日にしましょう。

【但し書きには「支払い目的」を明記】
但し書きの欄には「具体的に何に対する支払いなのか」を明記する必要があります。「お品代として」と内容を省略してしまう場合がありますが、正式な領収書としては認められなくなる可能性もありますので気をつけましょう。

正しい知識を深めることは仕事の潤滑油に!!

円マークの由来から書き方、領収書のチェックポイントをみてきましたが、これで正しい領収書を受け取ることも、間違いのない領収書を発行することもできるようになれそうですね。領収書に限らず、ビジネスでは様々な書類のやり取りが日々行われております。

受け取る側と発行する側、両方の知識を深めておくことはその仕組みをより理解することにつながり、明瞭簡潔にわかりやすく説明することができ、仕事を進めるうえでも円滑になるかと思います。ぜひ、日々の仕事でも自分のほうの知識を深めるだけではなく、相手の仕事の知識も吸収するよう努力されてみてはいかがでしょうか。

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