Search

検索したいワードを入力してください

身だしなみの整え方・チェックリスト・身だしなみを整える効果

初回公開日:2017年10月07日

更新日:2020年03月12日

記載されている内容は2017年10月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

身だしなみは社会人として最低限のマナーです。うっかり身だしなみを忘れてしまうと周囲から残念な人だと評価されてしまうこともあります。体の部位別に身だしなみを整える方法や身だしなみを整える際にチェックしたい項目をご紹介します。

data-max-num-ads=8 data-matched-content-rows-num="2" data-matched-content-columns-num="4" data-matched-content-ui-type="image_stacked" data-ad-format="autorelaxed">

身だしなみとは

身だしなみは漢字で「身嗜み」と書きます。嗜むという言葉の意味は「好み」や「心構え」です。身だしなみというと見た目や外見のことだけに注意がいってしまいがちですが、相対する人に不愉快な気持ちを味わわせない心構えが重要です。自分がどういうふうに見られたいかというよりも、他人にどんなふうに見られているかを意識することが身だしなみを理解する鍵となります。

組織の一員としての自覚を持つこと

組織の一員となって働く場合、身だしなみはとくに重要な意味を持ちます。サービス業の場合見た目の印象がサービスに大きく影響するため、身だしなみへの理解度を深めて実践することは重要です。たとえば飲食店の場合、不潔な店員がいる店の売り上げはそうでない店に比べて落ちてしまいがちです。不潔な店員よりも清潔な店員に接客してもらいたいという人は圧倒的多数でしょう。

また、商品の値段やサービス内容がほぼ同じであれば、清潔感があり印象のいい店員から商品を買いたいと感じる人の方が多いのではないでしょうか。人と接する機会が多い営業職やサービス業の人ほど身だしなみを重視する傾向があります。

初対面は身だしなみを厳しくチェックされる

組織の一員ではなく個人で仕事をしていたとしても、身だしなみに関する知識は必要です。誰とも会わずに閉じこもって仕事をしているという場合でも、身だしなみに気を遣うことはムダなことではありません。

気が向いたときに身だしなみを整えるよりも、毎朝必ず身だしなみチェックを行なった方が習慣にできます。職場に1人でいる場合も急な用事や来客がないとは限りません。出かける前や来客時に鏡を見たときにヒゲがぼうぼう、頭もボサボサであることに気付いて慌てて身だしなみを整えるよりも、常にある程度の節度を持って身だしなみを整えていた方がいざというときに慌てずに済みます。

初対面のときは外見から入ってくる情報で相手がどんな人なのか判断するしかありません。出会いの瞬間を有意義なものにしてくれるかどうかは、身だしなみにかかっているといっても差し支えないでしょう。

人に会う前に身だしなみを整える方法や心構え

身だしなみを整えることは社会人としての礼儀です。突然「恋人と会うことになった」あるいは「大切な商談が入った」というときに慌てずに済むように、人と会う前に身だしなみを整える方法や心構えについて解説します。

時間に余裕を持つ

時間に余裕を持って行動することは、時間を有意義に過ごすために重要なことです。身だしなみと時間の使い方は一見無関係なことのように思えますが、実は大いに関係があります。1日のうちで身だしなみを整える時間帯はたいてい朝です。夜間勤務などで朝から起きていない人でも起きてすぐのタイミングで身だしなみを整える人は多いことでしょう。

起きてすぐの時間は「顔を洗う」「歯を磨く」「新聞を読む」「トイレへ行く」「朝食」など様々なスケジュールをこなさねばならない時間帯です。そんなとき、寝坊してしまったら身だしなみに十分な時間を割くことができなくなってしまいます。

「早起きは三文の得」という言葉もあるように、身だしなみを整えるために十分な時間を計算して起床することが大事です。朝以外、たとえば重要人物と待ち合わせをする前なども時間に余裕を持つことで身だしなみを十分に整えることができます。

整理整頓をこころがける

整理整頓も一見すると身だしなみと関係が薄いように思われますが、実は重要です。身だしなみを整える時間の短縮につながります。たとえば、髪を整えるために必要なブラシやヘアケア用品がてんでばらばらに収納されていては、それらを取り出したり探したりする時間が余分にかかってしまいます。朝の身だしなみセットとして必要なものをすべて一箇所にまとめておくことで、身だしなみにかかる時間は短縮できます。

また、整理整頓しておくことでアイテムのメンテナンスも行ないやすくなります。たとえば、女性であれば化粧用のコットンやメイク用品などをつい切らしてしまったという経験を持つ人もいることでしょう。常に必要なものが整頓されていれば「使いたいのにない」という状態を防止できます。

最終チェックは姿見で身だしなみを確認

頭部は人と会うときに最初に目につきやすい部分です。そのため、身だしなみにかかる時間も頭部に使う時間の割合は多いと考えられます。しかし、頭部の身だしなみに気を取られるあまり足元を含む全身のチェックを怠ってしまうことがあります。

せっかく清潔感あふれるヘアメイクが完成しても靴下がよれよれだったり靴が汚れていては台無しです。そんな状況を防止するには姿見で全身をチェックすることをおすすめします。できれば玄関付近に姿見を設置して出かける前の最終確認を行ないましょう。全身を映せば全体のコーディネイトに違和感がないかどうか確認することもできます。

できればミラーを携帯する

朝きれいにメイクしても午後や夕方になると崩れてしまうことがあります。崩れにくい化粧下地を使いベースメイクをしっかりと行なっていれば化粧崩れを予防できますが、汗をかきやすい季節は多少の化粧崩れを覚悟しておきましょう。人と会う前は携帯用ミラーで化粧崩れがないかチェックすると安心です。

女性であれば化粧直し用に小型のミラーを持参している場合が多いですが、男性でもミラーを携帯しておくといざというとき安心です。朝、身だしなみを整える時間を十分に作れなかった場合もあることでしょう。ミラーがあれば身だしなみが不安なとき、いつでもチェックできます。ミラーを携帯する習慣がない、あるいはどうしても抵抗があるという人はスマホのカメラ機能を使ってミラー代わりにしてもいいでしょう。

相互チェックも大事なポイント

制服のある学校やサービス業の人は仲間内でお互いの身だしなみをチェックするとスムーズです。自分の目で見たときよりも身だしなみを客観的に判断することができます。大事な行事や商談の前などは普段よりもやや厳しめに仲間内でチェックしあうことをおすすめします。「他人のふり見て我が振り直せ」という言葉もあるように、他人の身だしなみを指導することで自分の身だしなみの改善点が見えてくることもあります。

ちなみに、工事現場や工場内の勤務では服装の乱れが事故や怪我の原因となる場合もあるため、相互チェックが義務付けられている場合もあります。

身だしなみを整える効果は?

身だしなみを整える主な理由は他者に不愉快な思いをさせないためです。身だしなみに関する考え方は個人によって様々ですが、極端に身だしなみに気を配らない人は周囲に不快感を与えてしまうことがあります。

身なりが不衛生だと外見が見苦しいだけでなく、悪臭で人を不快にさせてしまうこともあるため注意しましょう。自分のにおいは自分では気づきにくい上、不快に思っても他人が注意しづらい部分です。1人の大人として身なりに気を配るようにしましょう。

身だしなみを整えることは周囲を不快にさせないだけでなく、自分自身の評価を下げないためにも重要です。身だしなみを整えると期待できる効果にはどのようなものがあるのでしょうか。

相手に不快な思いをさせない

身だしなみを整えると、相手に不快な思いをさせずに済みます。どんなに丁寧な接客やサービスを行なったとしても、髪や爪が不潔に伸びていると台無しです。1人で密室で作業しているような場合を除いて、オフィスへ通勤して働いている人は1日に何人もの相手と接することが普通です。接客業であれば同僚や上司以外にも多くの人と触れ合うことでしょう。

接客業の人の中には1日に何百人あるいは何千人の人と触れ合う人もいます。職業に限らず身だしなみを整えることは大事ですが、業種によってはとくに身だしなみに気を配る必要があります。他人は意外に細かい部分を見ているものです。全体的な印象がまあまあだった場合でも、不潔な箇所が目につけば「不潔だった」という印象が強く残ります。

身だしなみを整えることは評価以前の問題

学生時代から学校で身だしなみの点検や指導が行なわれることもあります。身だしなみを整えることは誰かに教えられなかったとしても大人としてできて当然の行動です。そのため、身だしなみができていない人は他人から低く評価されてしまいがちです。自分に大きな能力や魅力があったとしても、身だしなみだけで人柄を判断されてしまうこともあります。

身だしなみとおしゃれは違います。身だしなみを整えることは評価される以前の問題であると考え、しっかり習慣づけるようにしましょう。

身だしなみが雑だと仕事も雑な印象に

他人の身だしなみをまったく気にしないという人も中にはいることでしょう。しかし、幼い頃から身だしなみをきちんとすることが習慣づいている人は、他人の身だしなみが雑だと目につきます。他人の身だしなみが気にならない人は自分の身だしなみもあまり気にしない傾向があります。

日本人は節度や礼儀作法を重んじる傾向があり、身だしなみについても重く受け止めてきました。そのせいか、年配の人ほど身だしなみに対する視線は厳しいことが多いです。

どんなに態度や仕事が丁寧でも身だしなみがいまいちだと、どこか残念な人というレッテルを貼られてしまいがちです。正当な評価を受けるためには身だしなみが大事だということをおさえておきましょう。

気が付く人物であるかどうか判断される

美容関係の仕事や直接体に触れるような職業の人は、とくに身だしなみに注意を払う必要があります。自分の身だしなみをおろそかにしている人に、サービスを受けたいと思う人は少数派だからです。自分の身だしなみに気を遣えない人は、気が利かないサービスを行なうのではないかと誤解されてしまう恐れがあります。

反対に、細部まで身だしなみが整っている人物には隅々まで気持ちが行き届いたサービスを行なってくれるのではないかという安心感を抱けるのではないでしょうか。たとえば、高級サロンなどで汚れた制服を着用しているスタッフを目にすると利用者はそれだけで不信感や嫌悪感を抱きやすいです。身だしなみが企業の信頼感にまで大きく影響すると考えればおろそかにはできません。

身だしなみに関する標語

標語は集団や組織の行動について、基準や意見などを主張した短い文章のことです。学校、会社、街中などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。標語はスローガンやモットーという別名を持っています。俳句のようにゴロのいい短い文章で作られていることもありますが、標語を作成するときにとくにこれといった決まりはありません。

標語は人間関係を良好にするために作られたり、職場での作業効率を上げるために作られたりします。標語の中には身だしなみに関するものも少なくありません。そこで、身だしなみを整えるために役立つ標語をご紹介します。

標語の意義

標語は、しばしば目につく場所に掲示されます。よくコンビニエンスストアなどのトイレで「いつもきれいに使ってくださりありがとうございます」という張り紙がされていることがありますが、これも一種の標語です。一見すると店からの感謝の気持ちであるように感じるところがうまくできている点です。「みんながきれいに使っているのだから自分もきれいに使わなければいけない」という気持ちにさせてくれます。

標語は単なる意見の主張ではなく説得力を持たせることが大事です。「こうすればいいのか」と読んだ相手に気付かせることが意味のある標語を作るポイントです。より実践的な標語を作りたいと考えるなら、覚えやすく伝わりやすい内容のものをおすすめします。

学生向けの標語

服装で 相手に伝わる 心の言葉

出典: https://www.fukuiku.net/poster/result/5th.html |

教育現場での身だしなみや衣服に関するサポートを目的とした機関、 服育net研究所で公募され最優秀賞に輝いたことがある標語です。服装はときに言葉以上のものを相手に訴えかけることがあるという事実を端的にあらわしています。

心の在り様が身だしなみにあらわれていると考え、服装は心の言葉であるととらえれば身だしなみの重要性を理解できます。純粋な子供だからこそストレートに表現できた標語であると考えらえます。

身だしなみの重要性は大人も子供も一緒です。子供であっても不潔な外見の子は学校の中で浮いた存在となってしまったり様々な噂話の対象になったりします。時には、子供の身だしなみの背景に家庭環境が見え隠れすることもあります。子供のうちから正しい身だしなみの知識をつけておけば大人になってから苦労することはありません。

社会人向けの標語

『清潔・機能性・調和』

出典: http://www.j-manner.com/service/cat41/post-3.html |

NPO法人日本ビジネスマナー協会では身だしなみの原則として「清潔」「機能性」「調和」の3つを掲げています。指導される側だった学生時代とは違い、社会人になると自ら判断して行動しなければならないことや、自らが指導する立場であることが基本です。身だしなみについて「教えてもらえなかったからわからなかった」では済まされないのが社会人です。

身だしなみの基準に迷ったら「清潔感があるか否か」「機能性があるデザインか」「場所の雰囲気と調和がとれているか」という3つの視点から考えてみましょう。日頃の身だしなみだけでなく、個人の感性に頼る部分が大きい化粧の度合や私服勤務の服選びなどで迷ったときに参考にしたい標語です。

身だしなみのチェックリスト

身だしなみを整える時間帯は起床後の忙しい時間帯であることが多いです。慌てているとチェック漏れが起きて身だしなみを整えられないことがあります。身だしなみは一箇所ではなく複数個所を同時にチェックしていくことが基本です。一度に整えようとすると漏れが多くなるため、頭部、細部、服装というように部分ごとに分けてチェックしていくと漏れが少なくなります。

また「ヘアスタイルよし」「爪よし」というように声を出して一箇所ずつ確認していくと確認漏れを防げます。毎回声を出して確認するのが大変だと感じるなら、つい忘れてしまいがちな箇所だけでも声出し確認をしましょう。

髪の毛

ヘアスタイルは多くの人にとって目につく部分です。ヘアスタイルが似合っているかという問題も重要ですが、清潔感があるかどうかという点が最も大きなポイントです。具体的にチェックすべきポイントは「寝癖はないか」「フケが落ちていないか」という点です。寝癖がつき放題の頭は、自己管理ができていないイメージがわきます、また、フケが落ちていると不衛生ですし体調管理ができていない印象を与えることがあります。

次に重要な点が、場に適したヘアカラーやヘアスタイルをしているかという点です。奇抜な色のヘアカラーはおしゃれかもしれませんが、場の雰囲気に合わない場合もあります。また、飲食店に勤めているのに長い髪をたらしていては不衛生です。男性の場合は髪が伸びすぎる前にこまめにカットし、女性の場合は長すぎる髪はまとめてすっきりさせましょう。

化粧

社会人の女性は化粧をすることが大事です。いくら素肌に自信があってもまったく化粧をしない状態は失礼にあたることがあります。かといってこってりと化粧をすることもおすすめしません。さじ加減が難しい部分ですが、迷ったら周囲の雰囲気に合わせることが大事です。ベースメイクをしっかり目に行ない、ポイントメイクの色使いを抑えると効果的です。いわゆるナチュラルメイクを目指すと、オフィスに相応しいメイクとなります。

化粧をしないと顔色が悪く見え清潔感に欠ける印象を持たれてしまうことがありますが、ケバいメイクはしないようにしましょう。オフィスでは学生時代のような盛ったアイメイクをしていると学生気分が抜けていないと思われてしまいます。つけまつげやカラコンなどは避け、もともとの顔立ちを活かしたメイクをこころがけましょう。

ひげや鼻毛

ひげは鼻毛のお手入れは身だしなみを整える際に重要なポイントです。無精ひげが生えている状態は見苦しいですが、剃り跡が青くなっている状態もあまり見た目がいいものではありません。お手入れをする頻度はひげの濃さによって変えることが原則ですが、サービス業や営業職の人はできるだけこまめにお手入れをすることをおすすめします。

鼻毛のお手入れは専用のカッターを利用すると便利です。毛抜きで無理に抜こうとすると毛穴が炎症を起こす恐れがあるため専用のハサミやカッターを使用しましょう。鼻毛は手前をカットすれば十分です。奥までお手入れし過ぎると鼻の粘膜を傷付けてしまったりウイルスやほこりなどの侵入を許しやすくなるため注意しましょう。

美しい歯は笑顔の自信を深めます。タバコをよく吸う、あるいはコーヒーや紅茶をよく飲む人は歯に着色汚れがついてしまうことがあるため、積極的にお手入れしましょう。丁寧にブラッシングし、フロスで隅々まで食べかすを掃除するだけでなく歯の着色汚れにも目を向けたお手入れをすると清潔感がアップします。歯の着色汚れを落とすには研磨剤が含まれていないホワイトニング専用歯磨き粉の使用がおすすめです。

歯が汚れるメカニズムは単純です。歯の表面にはエナメル質があります。エナメル質の表面の汚れであれば市販のホワイトニング歯磨き粉でも比較的簡単に落とすことができます。ホワイトニング用の歯磨き粉では落ちない歯の深い部分の汚れが気になる人は、歯科医でクリーニングしてもらうことをおすすめします。

指先などの細部も重要

ビジネスシーンにおいて指先は名刺交換や握手などを交わす際によく注目される部分です。書類の重要事項を指で指し示したとき、爪が伸びた指先では清潔感に欠けます。爪やすりでこまめに長さを調整することがおすすめですが、面倒な場合は爪切りで短くカットしてもいいでしょう。単に長さを短く整えるだけでなく、爪磨きで表面を軽く磨くとツヤのある爪に整えられます。

職場によっては一切ネイルができない場合もありますが、ネイルカラーがOKな職場では女性はネイルカラーをする場合もあるでしょう。オフィスでネイルカラーをする場合は、相応しいカラーやデザインを選ぶことが大切です。血色をアップさせてくれる落ち着いたピンク系や指先を長く見せてくれるヌードカラーがおすすめです。

衣類のシワや汚れ

衣類のシワや汚れは清潔感に大きく影響する部分です。シャツはアイロンをかけてシワをとるだけで清潔感が一段階アップします。アイロン台を用意しなくてもハンガーにつるしたままアイロンがかけられるスチーム式アイロンを利用すると便利です。スチーム式アイロンは熱と蒸気の2つが分子レベルで繊維にはたらきかけてシワを伸ばします。

衣類の汚れは汚れたその日に洗うことが基本です。汚れを長時間放置していると汚れが繊維に沈着して落としづらくなります。部屋干しを行なっていて生乾き臭が気になる場合は、色柄ものに利用できるタイプの酸素系漂白剤を利用すると便利です。生乾き臭は不衛生な印象を与えてしまうため日頃の選択で解消しましょう。

シャツの袖や襟もと

真っ白なシャツの襟元がいつの間にか黄ばんでいたという経験を持つ人は多いはずです。シャツの袖や襟もとは汗じみで黄ばみやすいことが特徴です。衣類の汚れは蓄積していくため1回の洗濯で取れなかった汚れは次回以降も繰り越されていきます。シャツの襟元や袖が黄ばんでいると不潔な印象を与えやすいため、漂白剤を使って白さを取り戻しましょう。

黄ばんだ汚れの原因は汗に含まれる皮脂です。汚れがひどい襟元は台所用洗剤をつけて古い歯ブラシでこすって落とします。その後、40度くらいのお湯に漂白剤を投入して30分程度シャツをつけ置きします。シャツに漂白剤の成分が十分に浸透したら洗濯機を使って通常通りに洗いましょう。

ほつれや毛玉

冬場はシャツの上にウールやニットのベストやカーディガンを羽織る機会が増えます。ウールやニット製品は温かいですが毛玉ができやすいことが特徴です。毛玉ができ始めたら毛玉とりブラシで取り除くか、電気毛玉取り器を使用することがおすすめです。

しかし、頻繁に毛玉を取っていると衣類が薄くなったり穴が空いたりすることがあるため注意しましょう。お気に入りのニットは毎日着たくなりますが時々休ませることで毛玉ができることを防げます。

衣類の端から出ている糸を引っ張ると、とめどなくほつれ始める場合があります。だらしない印象を与えてしまうためできるだけ早めに修繕しましょう。ほつれが小さな場合は簡単に直すことができます。衣類にほつれがある場合は、接着剤式のほつれ止め液が便利です。

制服の場合は服装規定を守っているか

制服着用が義務づけられている職場の場合は、規定通りの制服を身に着けることが大事です。制服は常に清潔な状態で着用するようにしましょう。飲食店では店内が清潔でもスタッフが汚れたエプロンをつけていると不衛生な雰囲気になってしまいます。汚れる前に定期的なクリーニングを行ない、ボタンやリボンなどの付属物がとれてしまった場合は新しいものに付け替えましょう。

エプロンやベストのみが支給され、後はスタッフの私物を身に着けてよい職場もあります。そうした場合は職場の服務規程に従い、ガイドラインに即したものを身に着けることが大事です。制服はみんなが同じ衣類を着用するため、着崩したりオリジナルなテイストを加えると目立ってしまうことがあります。いい意味で目立つのであれば問題ないかもしれませんが、主張が強すぎると誤解されてしまうこともあるため注意しましょう。

傷んだ靴や汚れた靴

足元は意外に目につく部分です。靴の汚れはためこまず毎日こまめにブラシをかけて落とすことが大事です。後でやろうと思って放置したり、朝でかける前にやろうと思っているとうっかり忘れてしまったり時間が足りずに十分なお手入れができないため、帰ってすぐに玄関でささっと汚れを落とすことをおすすめします。

ビジネスマンの多くが履いている革靴の中には定期的なお手入れが必要なものもあります。ヌメ革やオイルレザー製の靴は油分や栄養分が足りなくなるとヒビ割れたりツヤが失われたりするため時々シューズ用オイルで補ってあげましょう。普段のお手入れはブラシで汚れを落とした後、乾燥した布で拭くだけで十分です。シューズ用オイルを使いすぎるとかえって靴を傷める原因となるため注意しましょう。

時計などの装飾品

職場によっては衛生面の理由から時計、指輪、ネックレスなどの装飾品を一切身に着けられないことがあります。貴金属には雑菌が付着しやすいことが特徴です。貴金属は一見きれいに見えても、細かいデザインの隙間に雑菌がたまりやすいため衛生面が重視される現場では身に着けないことが普通です。

時計や装飾品を自由に身に着けていい職場でも、時々は装飾品類の洗浄を行なって清潔感を保つことをおすすめします。時計は時間の経過とともに汚れが付着しやすいことが特徴です。皮脂やほこりなどの汚れが混ざり合って酸化すると金属の表面が黒ずんでしまいます。定期的に市販の洗浄剤を利用するか宝飾品店で洗浄してもらうと安心です。

ハンカチ

汗を拭いたり手を洗ったあとの手をふくためにハンカチを持ち歩いている人は多いです。とくに暑い季節は汗を拭くために必需品です。ハンカチは毎日清潔なものを持ち歩くようにしましょう。シワシワで汚れたハンカチは清潔感を害するだけでなく、汚れたハンカチを使用すると雑菌を振りまいてしまう原因となります。毎日洗濯することはもちろん、アイロンをかけてきっちりシワを取りましょう。

また、洗った手をふいた後のハンカチは湿気をためこんでいるため、鞄の奥にしまうと鞄に湿気が充満してしまいます。鞄の中の嫌なにおいの原因となることがあるため、できるだけ乾燥しやすいバッグの上の方に置くようにしましょう。ガーゼ素材やてぬぐいのような薄手の素材のハンカチを利用すると乾燥しやすく清潔感を保ちやすいです。

におい

においは身だしなみのひとつです。どんなに清潔感あふれる身なりでも嫌なにおいを振りまいていては清潔感のある人物だとは思ってもらえません。

毎日入浴や洗濯をしていれば嫌なにおいを周囲に振りまく可能性は低いですが、洗濯ものを部屋干ししている人は生乾き臭に注意しましょう。生乾きの臭いは人によってはかなり不快なにおいに感じます。部屋干し専用の洗剤を利用することで生乾き臭を軽減できるため、気になる人は利用するといいでしょう。

また、自分の体臭を気にして制汗剤を使用する場合は無香料タイプがおすすめです。香料入りだと汗のにおいと混ざり合って不快なにおいに感じられることがあります。洗剤、シャンプー、オーデコロンなど香料が入っているものを複数利用している場合はそれぞれのにおいが混ざり合うことで、思いのほかにおいが強くなってしまう場合があるため注意しましょう。

身だしなみを整えて内面も磨こう

人間の能力は必ずしも見た目と比例しません。しかし、見た目で判断されて損をしてしまうよりも身だしなみに気を配っていた方が有利にはたらくことは多いです。

身だしなみに気を遣うことは他人を気遣うだけでなく自分の内面を磨くために大事です。身だしなみを整えることを面倒だと感じる人もいることでしょう。身だしなみを整えたからといってすぐに周囲から評価を受けられるわけではありませんが「継続は力なり」という言葉もあります。身だしなみを整える習慣を身に着け、より効率のよい方法で身だしなみを整える工夫をすることが大事です。

Latests