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お誕生日席は上座・下座どちらなのか・意味と定義|ビジネス

更新日:2024年08月02日

あなたは「お誕生日席」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。普段何気なく使う、みんなが知っている言葉のように感じますが、お誕生日席には正式名称があります。「お誕生日席」について、意味や定義、上座や下座どちらであるのかなどを紹介いたします。

ビジネスにおいても、普段の生活においても、席次というのは守らなければならない基本的なマナーのひとつとされています。前でも述べたように、席次には目上の方への敬意や、お客さまへのおもてなしの意味が込められています。言葉づかいや態度をきちんと改めていても、守るべき席次のマナーをきちんとしていなければ、非常識な人だという評価を受けてしまう可能性もあります。

自分が座るべき席や、立つべき位置の順番を間違えてしまうことで評価が下がってしまうのは、とてももったいないことです。ここでは、お誕生日席のマナーについて状況別に紹介いたします。

ダイニングテーブル

ダイニングテーブルとは、食事用のテーブルのことを意味しています。ダイニングテーブルの形は、方形、長方形、円形、楕円形とさまざまですが、甲板を4脚、3脚または1脚で支える形式のものを言います。ダイニングテーブルにお誕生日席を設ける場合というのは、長方形のダイニングテーブルを使用する場合です。

お誕生日席は、長方形のダイニングテーブルの辺の短い方の席に席を設けることを言います。長方形のダイニングテーブルのお誕生日席は、基本的には1人のみが座る形式となります。ダイニングテーブルでのお誕生日席は、言葉のとおり、誕生日会で主役がこの席に座ることもあれば、家族の中での年長者が座ることもあります。

ダイニングテーブルのお誕生日席に誰が座るかということは、家庭によってさまざまとなります。ビジネスシーンにおいては、長テーブルでの上座は、入口から遠い列の中央の席が上座です。間違えないようにしましょう。

お誕生日席の配置方法

お誕生日席が長方形のテーブルの短い辺位置に座る席だということは、前で述べたとおりです。では、実際に、お誕生日席を配置する方法とはどのようにすればよいのでしょうか。以下の項目で詳しく説明いたします。

内側

お誕生日席は、長テーブルを使用した場合の短い辺の席を指します。基本的に、短い辺には1人だけが座る形になります。しかし、展示会やイベントなどが大きな会場で行われる場合には、各ブースや机を長方形に並べる形式をとることがあります。その場合には、長方形の短い辺には各ブースや机がいくつも並ぶことになり、結果的にお誕生日席に何人もの人が配置されるようになります。

イベントや展示会などで、大きな会場で長方形に机やブースを配置する際には、観客やお客さまと向かいあう必要があります。そのような場合には、全ての方が長方形の内側にいくことになりますが、このとき、お誕生日席は、長方形の長い辺と接している部分がありますので内側へ行くと窮屈に感じてしまいます。

お誕生日席の内側に座る場合には、長方形の長い辺の部分とは少し机を離して座るなど、座り方に工夫が必要です。

お誕生日席の正式名称

普段、何気なく使用している「お誕生日席」という言葉ですが、「お誕生日席」という言葉では通用することができない場合も多々あるでしょう。特に、年配の方などに「お誕生日席に座ってください」などと案内しても、どこに座ればよいのかと戸惑ってしまう方が多いのではないでしょうか。お誕生日席の正式名称とは、どのようなものなのでしょうか。

主役の席

お誕生日席というのは、本来は誕生日会で主役が座る席のことを指していました。しかし、現在では誕生日会だけではなく、ビジネスシーンでも、長いテーブルの短い辺に座る席のことを「お誕生日席」と呼びます。この席の位置は、ビジネスにおいて、会議中に議長が座る位置ですので一般的には「議長席」と呼ばれていました。

時代とともに、お誕生日席の位置が浸透し、ビジネスシーンやさまざまな場面で使用することになりました。本来は、誕生日会の際に主役がみんなに注目される、また、主役が全員を見渡すことのできる席だということを覚えていてください。

お誕生日席の定義と意味

お誕生日席とは、長方形のテーブルや座席の配置における、短い辺の席のことを指しています。「コ」の字型に席を配置する場合には、上座となる位置です。誕生日会で主役が座るような席だということから、長テーブルの短い辺に作られた席をお誕生日席と呼ばれるようになりました。現在、コミックマーケットでは、他のブースよりも余裕のある、お誕生日席が人気を示す代名詞となっています。

お誕生日席の位置を知ることが大切

いかがでしたでしょうか。お誕生日席とは、本来、誕生日で主役が座る位置です。現在では、お誕生日席という言葉が浸透しているため、ビジネスシーンでも使用されています。会議などでは、会議メンバー全員を見渡すことのできる、議長が座ることが多い席です。ビジネスシーンやさまざまな場面で戸惑うことがないように、お誕生日席の位置を理解することが大切です。

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初回公開日:2018年04月01日

記載されている内容は2018年04月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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