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開所式とは・式次第の役割と作り方・挨拶文例・司会の進め方

更新日:2024年03月09日

開所式とは、新たな施設を開設する際の重要な行事で、オープニングセレモニーとも呼ばれます。開所式は、出席者に第一印象を与える大切な行事です。主催者の意図や目的を十分に伝えるためにも、念入りに検討した内容とスケジュールのもと、ミスのないように行う必要があります。

ただいま、ご紹介にあずかりました、「会社名」の「氏名」と申します。本日はお忙しい中、開所式に参列いただき、厚く御礼申し上げます。

本日、無事に開所できたことは、ひとえに日頃からご支援、ご協力いただいております関係各社の皆様や、工事に携わってくださった皆様のご尽力の賜物と深く感謝しております。

この施設は、社員が快適な空間の中で仕事を進められるように設計されました。これからは作業の効率も良くなり一層、クライアントのご要望にお応えしながら、より質の良いものを提供できえるのではないかと考えております。

私達は、いかなる状態であっても安定した成長ができる環境づくりを努力致しますので、今後とも一層のご愛顧ご鞭撻を賜ります様、心からお願い申し上げます。

最後になりましたが、ご臨席の皆様方のご健勝、ご多幸を心よりお祈り申し上げるとともに、終わりにあたりまして御礼のご挨拶とさせていただきます。

司会の進め方

先に述べたように、開所式は新しい施設の第一印象を決める重要な場です。なので、事前の準備をしっかりすることはもちろん、当日の流れを作る司会者は重大な役割を持つことになります。

タイムテーブル通りの進行

式に問題がなければ、事前に作られたタイムテーブル通りに式が進むはずです。予定通りに式が進んでいることが、順調に正しく式が行われているという基準になります。司会者は予定通りに式が進むように意識しながら式を進めることになります。

ときには場を緩める

開所式はかしこまった場なので、どうしても堅苦しい雰囲気になってしまいます。堅苦しい雰囲気が続くと疲れを感じる人が多いので、タイミングを見てユーモアのある言葉などで、場を緩めましょう。場を緩めることで、スムーズに式が進むこともあります。

司会者が注意すべき点

司会者は基本的に式次第の流れに沿って、進めることになります。あらかじめ流れがあるからといって油断することはできません。

式には多くの人が来るので途中でどのようなトラブルが起こるかわかりません。突然の欠席者や、プログラムの順番変更など式次第の内容が当日の式直前に変わってしまうこともあります。

また、来賓を紹介する際に事前に企業名や名前の読み方をしっかり確認しておかないと、読み間違いなどの失礼な行為になってしまう可能性もあります。このような場合は、後に関係者にお詫びする必要があります。

他にも予期せぬことが多々起こるので、事前対策も大事です。トラブルの際にすぐに対処できるように司会者にサポート役を付けても良いでしょう。

開所式に参加する際の服装

開所式を実施する企業に制服があるのならば、基本的に代表者でも社員でも、制服で出席して問題はありません。礼服のようなフォーマルな格好でも良いですが、必ず着用するルールもありません。

また招待者が開所式に出席する際の服装としても制服でも良いです。スーツでも構いません。事前に平服で出席することをうながすことで、招待者も迷わなくて済みます。なので、事前に案内で服装についてお知らせしておくことが出席者に対する配慮になります。

事前準備をしっかりと

開所式は施設の第一印象を決める重要な日です。失敗があっては取り返しがつきません。なので、しっかりした事前の準備が必要になります。これからの発展のために、スムーズな流れの式が作れるようにしましょう。

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初回公開日:2017年10月19日

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