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捺印と押印の違い・シャチハタ・サインでも良いのか|マット

更新日:2022年06月24日

日本ははんこ社会です。私たちは、銀行、役所、会社、荷物の受け取りなど、日常生活の様々なシーンで、はんこを使っています。今回は、意外と知らずに使っている「捺印」と「押印」の違いや、そのルールについて見ていきます。是非ご覧ください。

一方で、日常生活の中での受領書や領収書、荷物の受け取りなどについてはサインで済ませられることが多いです。

荷物の場合と、金銭(代金)の受け取りの場合については、考え方がやや異なります。荷物は「受領書」という扱いになりますので、会社の場合は社名ゴム印(必要であれば角印)、個人の場合は、名字のみのサインで足ります。

金銭(代金)は「領収書」という扱いになりますので、会社の場合は、住所、社名、社判と担当者印が求められることもあります。個人の場合は、フルネームの署名で足りますが、その署名の真偽を判断する証拠能力を考慮するのであれば、住所などの記載もしておくべきです。

捺印を依頼するときの注意点

社内の捺印依頼については、ほとんどの会社が「捺印台帳」のようなチェック表を用意していますので、台帳に記入、しかるべき部署に提出すれば事足ります。

ただし、外部の方へメールや郵送などで、捺印および書類の返送を依頼する場合は、相手のに配慮して送付する注意が必要です。注意点を以下のようにまとめましたので参考にしてください。

・捺印箇所には、付箋などで相手にわかるように捺印箇所を示すこと。
・「署名捺印」「記名押印」など用語を間違えずに使うこと。
・返信を依頼する場合は、返信用の封筒などを用意すること。
・送付の場合は必ず、簡易書留や配達記録郵便などで送ること。
・送付書類の概要や注意事項などを記載した送付状を添付すること。

契約書の取り交わしはビジネスの場においてとても重要な局面です。十分注意してやり取りするようにしましょう。

捺印依頼の送付状の書き方(文例)

では送付状に記載する捺印依頼の文章については、どのように書けばよいでしょうか。

・「○○をお送りさせていただきましたので、内容をご確認いただき、ご署名ご捺印のうえご返送くださいますようお願い申し上げます。」
・「(付箋箇所)にご捺印の上、折り返しご送付くださいますようお願い申し上げます。」
・「(付箋箇所)にご住所とお名前を記入いただき、ご捺印のうえ、折り返し○月○日までに(当社着)ご送付下さいますようお願い申し上げます。」
・「(付箋箇所)に必要事項を記載、押印のうえ、○月○日までに○○までご持参くださいますようお願いいたします。」

送付書類の種類などに応じて、文例は参考にしてください。送付状ですので時候の挨拶などは不要ですが、テンプレートなども参考にしながら、頭語となる簡単な挨拶などは入れて送るようにしましょう。

捺印する場所は決まっているの?

荷物の受け取りなどの場合に押す場合は、場所を決めずに、適当に押してしまっても問題ありません。ただし、契約書などの重要書類に捺印する場合は、好き勝手に押すわけにはいきません。

ほとんどの場合は、捺印を依頼する側から、「この場所に押してくださいね」という風に捺印場所が示されていますので、それに従って捺印します。

契約書などは、一番始めのページ若しくは一番最後のページに、契約当事者全員の署名捺印欄が設けられていることが多いです。書類が袋とじになっている場合や、(正)(副)でワンセットの場合は、帯などに割り印の場所が示されており、作り変えられた書類でないことを証明しています。

捨印などは、場所は定めず、余白を利用して捺印することがほとんどです。

捺印する位置は?

捺印する場所は、印鑑の種類によっても書類によっても異なります。ここでは、個人の場合と法人の場合とに分けてご説明します。

個人の場合の捺印位置

印鑑証明が必要な実印を押す場合は、その印鑑が本物かどうかを証明するためにも、住所や署名などの他の文字に重ならないに押すようにしましょう。

万が一他の文字などに重なってしまったことにより、印影が滲んてしまったり、見えなくなってしまったりした場合は、本物かどうかの証明ができなくなる可能性もありますので、はっきり見える位置に押す必要があります。

印鑑証明が不要な銀行印などを押す場合は、逆に他の文字と少し重なる程度に押したほうが良いでしょう。偽造やセキュリティの観点から、綺麗に印影が見えてしまうと写し取られてしまう危険性もあります。

よく、捺印箇所に「印」という文字を入れている書類がありますので、実印以外の印鑑の場合は利用すると良いでしょう。

法人の場合の捺印位置

法人の場合は、「丸印(実印、社長印など)」と「角印(社印)」の二種類が使われます。

丸印を押す場合は、個人の実印同様、文字に重ならないように名前の横に押印する位置が一般的です。

角印を押す場合は、社名の一番最後の文字に少し重なるように押すやり方が多く見られます。

まれに丸印と角印を両方押す場合がありますが、丸印は社名表示の横、角印は重ならないように、住所社名表記全体の真ん中に押すと綺麗に見えます。

おすすめの捺印用のマット

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初回公開日:2018年04月15日

記載されている内容は2018年04月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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