「面接結果は電話します」と言われたら？電話を受けるときのポイントも
更新日：2024年11月18日
企業からの履歴があった場合は、気づいた時点でできる限り早く折り返しましょう。履歴がなかった、非通知だった場合は連絡が来るまで待つ必要がありますが、企業から番号の通知がある状態で履歴が残っているのであれば、早めに電話します。
ここで注意しておかなければいけないのが、電話をする時間帯です。企業の営業時間や電話対応の時間を過ぎている場合は、翌日にならないとつながりません。このため、できるだけ企業の営業時間内に電話しましょう。
電話をかけ直す際の例文
企業に面接結果に関する電話の折り返しをする際には、以下のような例文を参考にしてかけ直しましょう。
【例文】
お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。●月●日（当日であれば本日の●時）に採用担当の◇◇様から連絡をいただいたので、折り返し連絡させていただきました。◇◇様に取り次いでいただいてもよろしいでしょうか。
このとき、大学名や学部など自分の所属や名前に加えて、担当者に代わってもらうように伝えるところがポイントです。担当者に代わった後も、改めて所属と名前を伝えて、電話に出られなかったことを詫びるようにしましょう。
面接結果の合否を問い合わせる方法と注意点
「面接結果は電話します」と言われて待ち続けた結果、なかなか連絡が来ないときもあります。企業によって、選考に時間がかかっている可能性があるものの、就活のスケジュールの問題もあるので早めに知りたいという人もいるのではないでしょうか。
そのような場合は、企業に面接結果の合否を問い合わせても問題はありません。ただし、問い合わせる際には注意しなければいけない点もあるので、その点を踏まえて問い合わせをしましょう。
企業に電話する方法と例文
企業に面接結果の合否を問い合わせる場合は、電話よりもメールの方が相手の時間を取らせず、何かあったときのエビデンスとして形にも残すことが可能です。
電話で問い合わせをする場合は、お昼休憩の時間や始業直後、終業時間の前後を避け、事前に確認していた問い合わせ先または採用担当者宛に電話します。例文としては、以下の内容を参考にしてください。
【例文】
お世話になっております。先日面接をしていただいた、〇〇大学〇〇学科の〇〇と申します。採用担当の◇◇様はいらっしゃいますでしょうか。
（採用担当者に代わった後）
お世話になっております。先日面接をしていただいた、〇〇大学〇〇学科の〇〇と申します。お忙しいところ恐縮なのですが、●月●日の面接選考について、いつ頃結果の連絡をいただけるのか教えていただけないでしょうか？
このとき、内容を聞き逃さないためにもメモを用意しておき、声に出して復唱確認します。また電話は通常のビジネスマナーと同じく、相手が切ってから電話を切ります。これらの気をつけるポイントは、メールをするときも同じです。
注意点①合否の連絡は2週間程度待つ
「面接結果は電話します」と言われて期日も伝えられている場合は、その期日までは待つ必要があります。特に期日を伝えられていない場合は、最終面接から2週間以上待ってから問い合わせましょう。
基本的には1週間以内に連絡が来るようになっているものの、選考に時間がかかっている可能性や不合格になっていて敢えて連絡が来ていない可能性もあります。このためあまりに早い段階で問い合わせると、結果を急かしているような印象を与えがちです。
最低でも2週間は待ってから、問い合わせするかどうか検討しましょう。
注意点②合否を直接聞くのはマナー違反
ほかにも注意しなければいけないのが、企業に合否を直接聞くのはマナー違反だという点です。企業側が面接結果は電話しますと伝えているにもかかわらず、問い合わせて直接合否を確認するのは、企業側の都合を無視した失礼な対応だと言えます。
まだ通知できていない事情などを、採用担当者に説明させるという手間をかけさせ、さらには迷惑をかけることにもなるので、電話でもメールでも直接合否を聞くのはNGです。
そのため、問い合わせる場合はいつ頃連絡が来るのか程度にしておくようにします。さらにそのとき、電話しますと言われていたのに連絡がなかったなど、相手を責めるようなことを言わないようにしましょう。
「面接結果は電話します」と言われたらすぐ対応できるように！
いかがでしたでしょうか。「面接結果は電話します」と言われた場合、1週間後を目安に企業から電話が来ることが多くなっています。そのため面接後は、いつ電話が来てもすぐに対応できるように準備をしておくことが大切です。
また電話に出られなかった場合は、落ち着いて折り返せば問題ありません。連絡が来なかった場合も、2週間を目安に企業に対して電話またはメールで問い合わせてみましょう。
初回公開日：2022年04月18日
記載されている内容は2022年04月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。