切に願うとはどんな意味?使い方や注意点・例文も併せて紹介
更新日:2024年10月08日
- これから先の未来、あなたと共に生きていきたいと切に願っています。
- 大学受験では第一希望合格を切に願っている。
- 難しいオペになると聞いているが、成功を切に願っている。
「切に願う」の英語表現は?
日本語としての「切に願う」という意味や使い方を理解したところで、この機会に「切に願う」の英語表現についても知っておきましょう。
仕事で海外とのやり取りがある方は、「切に願う」という言葉を伝えたいとき、どのような英語のフレーズになるか気になる方もいるのではないでしょうか。
日本語でもこの言葉はあまり多用するものではないため、英語表現がすぐに頭に浮かばないこともあるでしょう。
earnestly hope
「earnestly hope」は、本気で願う、切実に願う、という意味があります。「切に願う」という意味で使っても良いでしょう。真面目に、というニュアンスを持つ言葉のため、真剣な思いを伝える際に適した表現です。
- I earnestly hope that. (私はそれを切に願う)
- I earnestly hope that will be approved. (承認されることを切に願います)
sincerely wish
「sincerely wish」は、心から願っています、という意味の英語表現です。こちらも「切に願う」と言う意味で使えます。
「sincerely」には「心から」と言う意味以外に、正直に、誠実に、重ね重ね、などの意味を持っています。真剣な願いを持っていることを伝える時に使う表現になるでしょう。
- I sincerely wish that. (私はそれを切に願う)
- I sincerely wish that each student grasp their dreams. (学生一人ひとりが夢をつかむことを切に願っています)
「切に願う」をビジネスシーンで正しく使おう
「切に願う」という言葉は、ビジネスシーンなどで時折耳にすることがある言葉です。しかし、大げさな表現ではあるため、繰り返しの使用は控えた方が良いでしょう。同じようなことを伝えたいときは、類語や言い換え表現をうまく織り交ぜていくことをおすすめします。
ただ、「それだけ強く思っています」という熱意を込めるときの言葉でもあるため、大切な商談で「切に願う次第です」などと言うことができます。的確なタイミングで使えるように、本記事を参考にして「切に願う」という言葉をしっかり理解しておきましょう。
初回公開日:2017年08月13日
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