Search

検索したいワードを入力してください

「お勤め」の意味と使い方・類語・お務めとの違い|敬語

更新日:2024年07月31日

「お勤め」という言葉の意味は知っていますか?「お勤め」にはいくつもの意味があります。聞いたことはあっても、説明しようとすると曖昧な方も多いのではないでしょうか。今回は、「お勤め」の意味や使い方について詳しくご紹介していきます。

僧侶がする「お勤め」とは

僧侶(=お坊さん)がする「お勤め」とは何を指すのでしょうか。こちらも読経、勤行を指します。一般の人だと信心深い人しかお勤めしないでしょうが、お坊さんの「お勤め」は日課であり、仕事でもあります。

お坊さんのお勤めは早朝に行われ、無心になってお経を唱え心を整えます。一時期、お寺に泊まるのがブームになりましたが、そういう時はこのお勤めに参加することが可能です。

葬式での「お勤め」の使い方

お通夜やお葬式でも「お勤め」という言葉を使います。前述したように僧侶が読経することを「お勤め」と言いますので、仏前式ではお勤めが行われます。

宗派にもよりますが、枕経(まくらきょう)と言って、故人の方の枕元に小さな祭壇を設けて行うお勤め、お通夜でのお勤め、葬式でのお勤め、火葬の際のお勤め、と計4回行われることが多いです。

「お勤め」という言葉に詳しくなれましたか?

以上、「お勤め」という言葉について詳しく見てきました。「お勤め」は、「仕事」や「義務」から、「読経」など複数の意味で使われる言葉です。使う際や聞いた際には、どの意味を指しているのか考えながら使いましょう。

今日もお勤めお疲れ様です。

初回公開日:2018年04月23日

記載されている内容は2018年04月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests