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続柄とは・続柄の一覧(子供/妻/夫)|続柄の書き方・本人の場合

更新日:2023年12月11日

続柄は転職や就職や人生の節目に必要になる、公的書類提出をする時に書きます。血縁関係や行員関係を示すために使われて、一般的にはぞくがらと呼ばれます。今回は、そんな「続柄」の正しい書き方と使い方、意味について触れていきます。

良く使われる続柄の中のもう1つに夫があり、夫の続柄も妻と同じように基本形はシンプルです。

ただし夫は養子がある場合や婿養子である場合の続柄の書き方になると、注意が少し必要です。書類提出者との関係性が夫の場合は続柄は「夫」か「主人」で、事実上の養子である夫は「縁故者」です。養子縁組をした婿養子である夫は「子」で、養子縁組をしていない婿養子である夫は「子の夫」です。

婚姻届けを出していないが同居している場合は?

婚姻届けは出していないけれど、実際は夫婦のように生活をしている場合は男が世帯主の場合は女は「同居人」になります。同居人と続柄に記入をした場合は、夫婦の証明が出来ません。申し出をする時には、女の続柄を「未届けの妻」という続柄にします。「未届けの妻」と書いておくと、事実上は同一世帯で夫婦で生活をしている事になります。

書類をスムーズに書くために

書類を記入する時に続柄と書き方で悩んで、手が止まる事があります。該当がある人は丸暗記で覚えておくと良い続柄と書き方で、血縁や認知や養子縁組戸籍制度の中では重要事項です。自分の家族の正しい続柄と書き方は間違いなく記入が出来るように、正しい続柄と書き方を覚えておくようにします。

続柄の記載が必要になる場面と書き方

続柄は一年に何度か記入をする事がある

続柄を記入する時は、公の書類を提出する時に続柄の記入が必要です。どのような書類で必要になるのかというと、給与所得の人は毎年給与支払者に提出する扶養控除申請書や、家族の増減があった時に提出をする健康保険や年金関連の書類が挙げられます。

給与所得者でない場合であっても、生命保険の申し込みや戸籍関連書類等や住民票取得や印鑑証明取得等でも続柄の記載が必要になってきます。

また続柄や譲渡関連の手続きにも続柄の記載が必要で、入院や手術の時にも家族の続柄を記載しないといけません。馴染みがないように思われがちですが、案外私達の生活には身近に書くのが必要になる場面があります。

例に挙げたどの書類でも大切で、続柄や書き方が間違ってしまうと差し戻しになる場合もあります。人生の節目で慌てないために、一般的と正式と自分に関連する続柄の書き方をどのような書類を記入する時でも困らないように覚えます。

続柄の正しい書き方を知る

人生や社会生活の節目に必要になる書類を提出する時に、続柄と正しい書き方は必須です。公的書類であるので、正しい続柄と書き方は重要で一般常識として知っておく必要があります。書類に記入する正しい続柄と書き方のポイントは、提出をする人が誰であるのかという事を間違えない事です。

そして、書類を提出をする本人から見た関係性が続柄と書き方になります。書類を記入する本人が自分であるか、父なのか母なのか子なのかでも正しい続柄と書き方が変わります。また履歴書や扶養控除申請書や一般的な書類と住民票では、続柄の書き方が異なる場合もあります。

続柄の正しい書き方とは?

一般書類では祖父・祖母や義父・義母等を使って記入をして問題ありませんが、住民票や戸籍関連書類等の公的書類の申請書の場合ではそれぞれ

「父の父・父の母・母の父・母の父・夫の父の父・夫の父の母・夫の母の父・夫の母の母・妻の父の父・妻の父の母・妻の母の父・妻の母の母」

と正式な続柄の書き方をする必要があります。長い正式な続柄を知らない人は多く、申請書の記入欄が足りるのか心配になります。相続や譲渡で使用されている正式な続柄は、一生に何度使うようになるのかは分かりません。しかしいざという時のために続柄と書き方を知らないと、「知らなかった」では済まない事があるため注意しましょう。

書類を記入する本人から見た続柄と続柄の書き方

本人から1親等にいるのが、父母と子と子の配偶者と兄弟姉妹と兄弟姉妹の配偶者です。

2親等になるのが、祖父母と孫と従兄弟です。

3親等になるのが、

曾祖父母・叔父と叔母(伯父と伯母)、その配偶者・曾孫と曾孫の配偶者・甥と姪とその配偶者

です。父母、祖父母、曾祖父母、配偶者、兄弟姉妹、子、孫が直系血族になり、それ以外は同一扶養帯である事が条件になります。この書き方は一般的な書類で使用されるものであり、ここに書いた関係は扶養範囲でもあります。

慶弔はがきで使用される続柄と続柄の書き方

差出人からみた続柄で0親等の夫の場合は、表記は「夫」または「主人」です。妻は「妻」または「家内」です。

1頭身の父は「父」、母は「母」、子は「長男、次男、三男、長女、次女、三女」です。配偶者の父母は「父、母、義父、義母、岳父、丈母」になります。

2親等の兄弟姉妹は「兄、姉、弟、妹、長兄、次兄、次男、長姉、次姉、次妹」です。

孫は「孫」または「孫息子」や「孫娘」で、父母の親である祖父母は「祖父」と「祖母」です。

配偶者の兄弟姉妹は「兄、弟、姉、妹、義兄、義姉、義妹、義弟」で、配偶者の父母の親は「祖母」と「祖父」です。

慶弔はがきの続柄は、故人と差出人の関係を示すものです。実際は世帯主から見た続柄になり、夫や父親から見たものを書きます。ただし最近では配偶者や父母や兄弟姉妹や配偶者の父母や祖父母までが、一般的です。

続柄と続柄の書き方のお役立ち

続柄と続柄の書き方

続柄と書き方を示した提出書類の記入例を以下に記載しておきます。

住民票を取得する時の続柄と書き方の記入例のサンプルでは、良く使われる公的書類申請書の代表格でここで続柄と書き方を覚えていきます。

住民票の続柄と続柄の書き方

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初回公開日:2017年08月02日

記載されている内容は2017年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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