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返信用封筒の行・宛の消し方と正しい直し方・封筒への書き方

更新日:2020年06月02日

返信用の封筒やハガキの宛名の名前の最後が「行」となっている時、そのまま出してしまっていることはありませんか。こちらから返信する時には「行」を「御中」や「様」に直すのがマナーです。今回は返信用封筒の「行」の消し方、直し方を中心に封筒の書き方のマナーを紹介します。

返信用封筒の行と宛の消し方、直し方

返信用の封筒やハガキの宛名の最後が「行」となっている時、そのまま出してしまっていることはありませんか。送り先がこちらのために用意してくださった封筒に書いた宛名ですので、こちらから返信する場合は、「行」を「御中」や「様」に直す必要があります。今回は、返信用封筒の「行」の消し方・直し方を中心に封筒の書き方のマナーを紹介してきます。

返信用封筒の書き方

書類を取引先などに送る際に、書類の記入後に返信してもらうため、書類と共にこちらの宛先を記入した返信用封筒を同封して送る場合があります。返信用封筒を同封して送る理由は、取引先やお客様に書類の記入後に同封した封筒に入れて送ってもらうだけでよいので、手間をかけないという心遣いで送っています。

また、返信用封筒には宛先がすでに記入されていますのでわざわざ書く手間が省けるということと、差出人が宛先を間違えての誤送を防ぐためでもあります。

宛先に「行」や「宛」をつけるのは相手を立てるため

返信用封筒の表面には、住所、会社名、部署、氏名を書きます。氏名のまたは部署の語尾は「行」を他の文字よりも少し小さめに書きます。普段普通に私たちが郵送する場合は宛名の語尾には「様」や「御中」をつけて送りますが、返信用封筒を用意するということは、自分の会社・部署、また自分自身が宛名になります。

自分の名前に「様」をつけるのは相手より上に立っているようなものです。そのような失礼を避けるため、相手を立てて自分がへりくだるために「行」や「宛」を使います。住所は都道府県を省略しないで書き、郵便番号以外の数字は漢数字で書きます。また(株)(有)などは略さずに「株式会社」「有限会社」と正しく書き、会社名は正式名称で書きます。

裏面は記入なし

返信用封筒の裏面は、送り主側では記入しません。差出人がご自身の住所と氏名を記入して返送してもらいます。また、封筒に切手を貼るのを忘れないようにしましょう。切手なしでは、返送の際の手間を省くという心遣いも中途半端になってしまいます。

切手の代金を間違えてしまって、送り返されたり追加料金を負担させてしまうようなことになっては大変失礼ですので間違えのないように返送される際の書類の量を想定して切手を貼ります。もし重さが料金が上がるかどうかのぎりぎりの重さの場合は重い方の金額の切手を貼っておいた方が安全です。

履歴書やエントリーシートでの「行」の消し方

履歴書やエントリーシートを企業に郵送する場合の宛名は、個人名が判る場合は「○○株式会社 人事部 ○○様」です。郵送する部署がわかっていても担当者が判らない場合やお名前がはっきり判らない場合は「○○株式会社 人事部 採用ご担当者様」、採用担当者が複数名の場合は「○○株式会社 人事部御中」とします。

予め履歴書の送付用封筒が用意されている場合は、宛名が「行」になっている場合が多いです。その場合はそのまま郵送するのではなく、「行」を縦書き封筒の場合は縦2本線または右上から左下に2本斜め線を引いて消します。

横書き封筒の場合は横2本線、または縦書き封筒と同じ斜め2本線で消します。「行」は横2本線では消してあるかどうかわかりづらいので、斜め2本線の方が良いでしょう。

その後、縦書きの場合は消した「行」の真下か左側、横書きの場合は消した「行」の真下か右側に「御中」または「様」と書き直します。

「行」の横または下に印鑑が押されている場合はどうする?

時々、宛名の「行」の横や真下に印鑑が押されている封筒を見かけます。本来は正しい使われ方ではありませんが、担当者が誰かを明確にするために押していると思われます。この場合は印の下に「様」をつける必要はありません。「御中」はその印にぶつからないように記入しましょう。

封筒の裏面の書き方

封筒の裏面に記載する事項は、「郵便番号」「住所」「氏名」で、左下に書きます。封筒の裏面の中央に記載する書き方もあるようですが、バランスが取りづらいこともあり、左下に記載する書き方が主流になっています。

「郵便番号」は住所の上に横書きで書きます。「住所」は都道府県名から省略せずに書きます。「氏名」は住所より少し大きめの文字で書きます。

封筒の封はのりを使用し、封印として「〆」や「封」を書き入れます。時々「×」と書かれているものを見かけますが、「〆」ですので間違えて書かれていると思われないように「×」に見えないように丁寧に書きましょう。

相手を思いやる心配りを

履歴書やエントリーシートを折って送付するのは、企業が大量の書類を管理する上で大変手間となります。書類は折らずに見やすさも考えて向きをそろえてクリアファイルに入れて送付するようにします。クリアファイルには送り状など、一緒に送付する書類の入れ忘れがないかのチェックも忘れずにしましょう。

また、郵送の際の料金不足に注意しましょう。A4のクリアファイルが入る封筒は定型外郵便になります。重量を測って間違いのないように切手を貼って投函します。料金不足を防ぐために、郵便局の窓口で計量して料金を確認してもらってから送るという方法が安全です。

送り先に迷惑がかからないように、また業務に差し支えのないように配慮する心配りが大切です。

ビジネスマナーとしての返信用封筒を返信する際の書き方

返信用封筒にはあらかじめ宛名の語尾に「行」や「宛」が書かれていますが、このまま送り返すのは失礼にあたります。宛先の「行」の消し方、直し方には十分気をつけましょう。

封筒の「行」の消し方

縦書き封筒の場合、「行」を右上から左下に向かって斜め線2本で消します。または縦2本で「行」を消します。横書きの封筒の場合は、基本的に横線2本で消しますが、「行」の場合横線2本では漢字の構造上、消されているのがわかりにくいので、斜め線で消した方がいいでしょう。

また、修正テープや修正液などを使って消してはいけません。相手がミスをして「行」と書いたのでこちらで修正したという意味にとられてしまいます。

初回公開日:2017年09月19日

記載されている内容は2017年09月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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