赴任時の挨拶例文・贈るメッセージ例・手土産・旅費
更新日:2024年07月16日
挨拶の中で新しい方針などを打ち出したりする場合は明確にわかりやすい表現で伝えるようにします。新たな方針だけを前面に出して、結局どんなことがしたいのか、よく伝わらないと前任者の否定だと誤解される可能性があります。
2.方針表明はタイミングをみて
もし、新たな方針を打ち出すことを決めていたとしても、まずは新たな職場に受け入れてもらうことが大事です。新たな方針は貴方が職場に慣れてきてから表明するようにしましょう。
赴任先の挨拶でやってはいけないこと
赴任先の最初の挨拶例文をいくつかみてきましたが、ここでは、これはやってはいけないというNGな挨拶をご紹介します。赴任先の最初の挨拶を間違ってしまうと、その後の人間関係にも影響する可能性があります。以下の注意ポイントをよく確認しましょう。
1.ウケ狙いや自虐ネタ
赴任先で自己アピールしたいあまり、ウケ狙いの話や自虐ネタを入れて挨拶する人がいます。もし、うければその場が和むのでまだ良いですが、スベッたときは目も当てられません。赴任して初めからマイナススタートとなってしまいます。
もし、自分が盛り上げ役だと自負していたとしても、赴任先の挨拶は無難に、きちんとしたものにするべきで、面白い面などはその後に徐々に出していく方が良いでしょう。
2.自己紹介が長すぎる
前述にもありますように、赴任先の最初の挨拶が長すぎるのは良くありません。さらに言えば、自己紹介部分が長すぎるのは周囲を白けさせます。というのは、朝礼などで赴任の挨拶をするパターンが多いですが、皆さん仕事の合間をぬって赴任された方の挨拶を聞いています。
無駄に長い話をされても、逆に良くない印象になってしまいます。手短に自己アピールするのは問題ありませんが、ダラダラと自分の話をし続けないように気を付けましょう。
3.ご迷惑をおかけしますが
赴任先の最初の挨拶としてよく言いがちなのが「初めての分野のことで、皆さんにご迷惑をおかけするとおもいますが、よろしくお願いします。」という言葉です。一見良い挨拶にもみえますが、最初から「迷惑をかける」ということと「よろしくお願いします」としているところに、他人に頼るだけという印象が残ります。
同じような意味で言うのであれば「今までとは畑違いで初めてのことですが、日々勉強して一日でも早く皆さんと肩を並べて仕事ができるように精進いたします。」と挨拶するようにしましょう。前向きでやる気のある人という印象で締めくくると良い挨拶になります。
挨拶の基本
赴任先の挨拶はまだ知らない人達の前で行う最初の挨拶のため、緊張することでしょう。挨拶をするときの基本は、口角を上げて背筋を伸ばすことです。視線はその部屋全体を見渡すようにして全員に語り掛けるような気持ちで行います。普段小さな声だという方も、最初の赴任の挨拶だけはできるだけ大きな声ではっきりと挨拶しましょう。
赴任先の挨拶で好印象にするコツ
赴任先の挨拶は、文章の内容も重要ですが、その挨拶の仕方もとても重要です。以下が良い挨拶をするためのポイントです。
・はきはきと話す
・明るく前向きな内容
・30秒~1分程度に簡潔にまとめる
赴任手当は課税対象なのか
転勤などで赴任する際に、赴任手当が支給されることがあります。この赴任手当は課税対象なのでしょうか。答えとしては、赴任によって一度のみ支給される支度金的な赴任手当は課税対象とはなりません。しかし、特別赴任手当など毎月、単身赴任の場合に月給として与えられる報酬に関しては課税対象となります。
初回公開日:2018年02月28日
記載されている内容は2018年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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