上棟式での施工者の挨拶の仕方・例文・乾杯の掛け声の仕方
更新日:2024年07月29日
上棟式が終わったら、直会と言われる宴会が行われます。直会では料理やお酒が振舞われ、そこで施主が乾杯の挨拶をして、職人さんの当日の労をねぎらいます。そのときの、施主の乾杯の挨拶は、どういったことを言ったらいいのでしょうか。簡単に紹介します。
乾杯の挨拶の例文1
本日は、本当にお疲れさまでした。無事に上棟を迎えることができ、大変うれしく思っております。本工事におきまして、関わっているすべての方々の安全祈願とご多幸をお祈りし、乾杯したいと思います。それでは、乾杯。
乾杯の挨拶の例文2
本日は晴天に恵まれ、無事に上棟式を迎えることができました。皆さま本当にありがとうございます。今後の工事に関わる皆さまの安全祈願とご多幸を祈念し、乾杯の挨拶とさせていただきます。それでは、乾杯。
乾杯は簡潔に
乾杯の挨拶は、極力短くてかまいません。上棟式での挨拶で、伝えたいことはすでに伝えていますので、ここでは、乾杯の掛け声をとるために一言二言そえるくらいで十分でしょう。
上棟式の日の朝の挨拶は?
上棟は一日がかりで行います。職人さんたちが朝から工事をして、直会などを執り行うのは屋根ができる夕方になってからです。ですが、施主は朝工事が始まる前に、職人さんたちに挨拶をします。では、その場合の挨拶はどういったものになるのでしょうか。
朝の挨拶の例文1
おはようございます。本日はお忙しい中お集まりいただいて、誠にありがとうございます。無事上棟の日を迎えることができ、皆さまには本当に感謝しています。安全第一でお怪我のないよう、無事私たちの家が完成するのを祈っております。本日は、よろしくお願いいたします。
朝の挨拶の例文2
おはようございます。施主の○○です。本日は○○ハウスさま及び関係者の皆さまのおかげで、無事上棟式を迎えることができ、本当に感謝しています。本日は、怪我のないよう十分お気をつけて作業を進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
上棟式のご近所への挨拶のタイミング
上棟式で初めてご近所の方へ挨拶に行くという方も多いのではないででしょうか。家を建てるということは、必ず騒音などでご近所の方々へご迷惑をおかけすることになります。もちろん引っ越し時には改めて挨拶をしますが、上棟式では、「上棟式をしますのでぜひいらしてください」という意味でも挨拶をします。
もし、「餅まき」をする場合は、「餅まき」の日時を伝えて、ぜひ参加していただきましょう。また、直会(宴会)に招待するのであれば、その旨も伝えて、ぜひご近所の皆さんと親睦を深めましょう。
挨拶まわりにいくときのポイントをいくつか紹介します。
挨拶のタイミング
上棟式の前日か当日に挨拶にまわる人が多いです。上棟は結構大きな音がします。ですので、「ご迷惑をおかけします」の意味も込めるのであれば、前日に行った方がいいでしょう。上棟式や餅まきに招待したいだけであれば、当日でも構いません。
前日に挨拶に行った場合は、もしお留守でも当日また行くチャンスがあります。ですが、当日の場合は、結局挨拶出来なかった、という可能性もあります。
いずれにしても、正式なご挨拶は引っ越し時になるでしょうから、上棟式の挨拶まわりはそこまでかしこまらなくても大丈夫です。
挨拶まわりで持っていくもの
初回公開日:2018年04月23日
記載されている内容は2018年04月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。