「お忙しいとは存じますが」の使い方や例文|言い換えや英語表現も紹介
更新日:2024年09月03日
「I'm sorry to bother you, but.~」
「お忙しいとは存じますが」を英語で表現する言葉の一つが「I'm sorry to bother you, but~」です。「bother」は「邪魔をする」という意味の英語で、「あなたの時間の邪魔をして申し訳ない、けれど~」という相手に迷惑をかけることを謝罪しつつ何か伝えたい表現になります。
例文として、「I'm sorry to bother you,but could you help me with this?」の意味は「お忙しいところすみませんが、これを手伝っていただけませんか?」となります。
「I understand you′re very busy, but~」
「お忙しいとは存じますが」の他の英語表現に「I understand you’re very busy,but~」があります。直訳表現としては無難な使い方でしょう。
「busy」を「occupied」に言い換えることもできます。「occupied」のほうが、「busy」より忙しいというより、やることが多くて手が空かないというニュアンスが含まれており、より丁寧な表現と言えるでしょう。
例文として「I understand you’re very busy, but is there any way you can fit this into your schedule?」は、「とてもお忙しいのはわかりますが、この予定をスケジュールに入れてもらう方法はありませんでしょうか?」という意味になります。
「despite your busy schedule」
「お忙しいとは存じますが」の英語表現のうち、「お忙しいのにもかかわらず」というニュアンスを含めたい場面では、「despite your busy schedule」を使うとよいでしょう。
「despite」は「~にもかかわらず」「~をよそに」という意味の単語で、「busy schedule」で「予定がびっしり埋まっている」になります。
例文として「Thank you for your time despite your busy schedule.」は「今回はお忙しい中、お時間いただきありがとうございます。」という意味になります。
「out of your busy schedule」
「out of your busy schedule」は、「お忙しいとは存じますが」の英語表現として、フレーズのように使える言葉として使われます。
例文として「Thank you very much for your reply out of your busy schedule.」という文は「お忙しい中、お返事をありがとうございます。」という意味になります。
日本語でもお決まりの表現として使われる「本日はお忙しい中~」といった言葉の英語表現の一つです。
「I know you're busy now, but~」
「I know you’re very now,but~」は直訳で「私は今、あなたが忙しいことを知っています、でも~」という意味になり、これも「お忙しいとは存じますが」の英語表現として、よく使われる例です。
例文として「I know you are busy, but it would be great if you could spend some time on this task, too.」の意味は、「お忙しいとは存じますが、このタスクにも時間を割いてくださると幸いです」になります。
「know」を「understand」に置き換えることもできます。「understand」の方が、フォーマルな場面ではよりふさわしい使い方になるでしょう。
「お忙しいとは存じますが」を使いこなそう
「お忙しいとは存じますが」はビジネスやフォーマルなシーンで使える敬語表現の1つです。この言葉には相手が忙しい状況におかれていることに対する配慮の気持ちが込められています。
「お忙しいとは存じますが」は状況によって使いわけることも重要なポイントです。ビジネスでの依頼メールや招待状などの文章に使用するとよいでしょう。
初回公開日:2017年07月06日
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