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「幸甚に存じます」の意味や正しい使い方とは?ビジネスで使える例文も紹介

更新日:2023年10月26日

「幸甚に存じます」は私生活で使う機会があまりなく、いざビジネスで使おうと思っても不安を感じるのではないでしょうか。本記事では「幸甚に存じます」の使い方から類語表現、英語表現まで幅広く紹介しています。「幸甚に存じます」を使いこなしたい方はチェックしてください

この記事がオススメな人

  • 「幸甚に存じます」の読み方も意味もわからなかった人
  • 別の敬語表現が知りたい人

助かります

「助かります」は依頼や感謝の気持ちを伝える丁寧語です。同僚や後輩などフランクに接することのできる相手に対して使うことができます。

逆に、「助かります」を上司など目上の人に対して使うことは避けましょう。目上の人に対して依頼や感謝の気持ちを伝える場合は、「幸甚に存じます」など謙譲語を使ってください。

お願い申し上げます

相手に希望を伝えたり、依頼する際の「幸甚に存じます」は、あくまで「して頂けるとありがたい」「助かります」という意味になります。

ですので、返事を絶対にほしい、この日までに絶対に納品してほしいなど、相手への要求が強い場合には、「お願い申し上げます」という言い方が最適です。

例えば、期日を絶対に守ってほしい場合でも、「幸いです」を使うと「守ってくれたら嬉しいです」程度にしか相手に伝わらない場合があるので、使い分けが必要になります。

しかし、強い要望であっても、相手への無茶な希望や当初の話と異なる際に使うことは失礼にあたることがあるので、注意が必要です。

ありがたく存じます

「ありがたく存じます」は「ありがたく思います」を謙譲語にしており、上司など目上の人に対して使うことができる表現です。

使い方としては、「幸甚に存じます」と同じで、相手に依頼をする際や感謝の気持ちを伝える際に使用します。また、書き言葉ではないので、手紙やビジネスメールだけでなく、会話の中でも使うことができる点が特徴です。

光栄です

「光栄です」は感謝の気持ちを伝える際や、相手を尊敬する際に使う表現です。「光栄」は名誉に思う事や誇らしく思うという意味があります。

目上の人から褒められた時や一定の評価を得た際に感謝の気持ちを伝える際に、「ありがとうございます」を使ってしまうと自信過剰な印象を与えてしまう恐れがあります。

これに対して「光栄です」を使えば、褒めてくれたり、評価してくれたという行為に対して感謝の意を示すことができます。

こう‐えい〔クワウ‐〕【光栄】
[名・形動](スル)

1 業績や行動を褒められたり、重要な役目を任されたりして、名誉に思うこと。また、そのさま。「—の至り」「身に過ぎて—なこと」

出典: https://www.weblio.jp/content/%E5%85%89%E6%A0%84 |

恐縮です

目上の人に感謝の気持ちを伝える際は「恐縮です」を使うこともできます。「恐縮」はありがたさや申し訳なさで身が縮むような思いであるという意味なので、感謝の気持ちを伝えるときだけでなく、申し訳ない気持ちを伝えるときにも使うことができる点が特徴です。

少しでも相手を立てようとして、「恐縮に存じます」と使ってしまうことがあるかもしれません。しかし、「恐縮」に「存じます」を重ねると二重表現になってしまい不適切になってしまいますので気を付けましょう。

恐縮
読み方:きょうしゅく

「恐縮」の意味・由来
恐縮(きょうしゅく)とは、ありがたく、また申し訳なく、あるいは気恥ずかしく思って、身のすくむような気持ちになることを意味する言葉。主に文章や改まった会話で用いる、やや硬い漢語である。

「恐縮」は、おそれることを意味する「恐」と、身がすくむことを意味する「縮」から成り、もとは恐怖で身がすくむことも意味した。現代ではもっぱら、ありがたさなどを感じて身がすくむような思いがすることを意味して用いる。

出典: https://www.weblio.jp/content/%E6%81%90%E7%B8%AE |

痛み入ります

「痛み入ります」も目上の人に対して感謝の気持ちを伝える表現として使うことができます。「痛み入る」は、心の「痛み」と深く達することを意味する「入る」が合わさった表現で、相手の行動に対して申し訳なさを感じつつも感謝するという意味になります。

自分をへりくだって感謝の気持ちを伝えることができる表現ですが、嫌みとして「痛み入ります」と返す場合もあり、聞く人によっては皮肉に感じることもあります。トラブルを防ぐためにも、声色や表情を工夫し、感謝の気持ちを示すようにしましょう。

痛み入る
読み方:いたみいる
別表記:傷み入る

相手の配慮や親切に対して、恐縮しながらもありがたく思う意味合いで用いる表現。相手に礼を述べる文句として用いることが多い。

出典: https://www.weblio.jp/content/%E7%97%9B%E3%81%BF%E5%85%A5... |

嬉しいです

「嬉しいです」は一見正しい日本語のように見えますが、不適切な表現なのです。なぜなら、「です」は「だ」の丁寧語になりますが、「だ」は名詞や代名詞に続く言葉なので、形容詞である「嬉しい」に続けることはできないからです。

「嬉しいです」を正しい日本語に直すと「嬉しく思います」となります。もし、目上の人に対して使うなら、「嬉しく存じます」を使いましょう。

かたじけなく存じます

「かたじけない」は平安時代に使われていた古語で、「恐れ多い」という意味の言葉です。しかし、「かたじけない」自体は敬語表現ではないので、目上の人に対しては使えません。

そこで、「かたじけなく思う」を謙譲語にし、「かたじけなく存じます」とすると、目上の人に対して使うことができるようになります。

かたじけない
別表記:辱い、忝い

感謝の意を表す言葉。 古語の「かたじけなし」の口語形。「こんなことをしてもらって、かたじけない」など、恐れ多さを表す際に使用する。語源は「難し気無し」や「勝たじ気甚し」など、諸説がある。

出典: https://www.weblio.jp/content/%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%81%98... |
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初回公開日:2017年09月28日

記載されている内容は2017年09月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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